全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

多幸感たっぷり棚橋ならではエンディング:10.6 G1 CLIMAX 30 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

昨日はいろんなタイプのプロレスが観られて、ホントに楽しかったです。

 

ということで今回は試合順ではなく、面白かった順に感想を書きます。最後に書いてる試合がいちばん面白かった試合です。

またそれ〜

昨日いちばんつまらんかったのは、ジュース・ロビンソン vs EVILです。

 

原因はEVIL選手ですかね。金的からのイービル(技名)というのにボクは飽きてます。またそれ〜って感じです。

 

レフェリーのブラインドをついての反則攻撃からのフィニッシャーって流れはヒールですし、それはまあ良いとして、ちょっと金的に頼りすぎてないですか?

 

そりゃ男なら、金的攻撃がどれくらいの苦痛を伴うものかがわかりますから、あの一撃でほぼ戦闘不能になるのは理解できます。でも、この金的一辺倒はNEW JAPAN CUPでやり尽くしたことなんじゃないんですか?

 

あの時は「何が何でも」のフレーズとともに勝つためには手段選ばず感が出て良かったんですが、今はG1だし、すでに2敗してるし「何が何でも」勝たなきゃ行けない理由もなけりゃ、何ならハナから優勝も狙ってなさそうなんです。

 

いっそムチャクチャ反則して全試合反則負けのほうが潔かったようにすら思います。

 

例えば、今回は全選手を「何が何でも」ボコボコにしてやると。

 

ゴング前からレフェリーに対してディック東郷選手がスポイラーズチョーカーで首絞めて失神させて、その隙にたっぷりリングにイス上げて、椅子の上でダークネスフォールズとかやって試合開始前にKOなんてのがあっても良かったかと思います。

 

これぞキング・オブ・ダークネスやな〜と思わせて欲しかったです。

 

現状はずいぶん小物感が出てまして、何がキングだ?と思ってしまいます。

 

でも、今のところ金的絡みしかイイ勝ち方が思いついてないような気もします。ジェイ・ホワイト選手と揉めるのは必至ですから、その時までにジェイ選手がベビーに見えるようなヒール殺法にたどり着いて欲しいです。

 

ちなみに試合後のEVIL選手のコメントですが

それからジェイ。オメェ、勘違いするなよ。(※不敵な笑みを浮かべ)全員が、お前の後ろについてるとは限らねえぞ。(※東郷の肩を軽く叩いて)行くぞ」

今度は日本人と外国人に分かれるのかな〜としか思いませんでした。

 

ところで、ボクはジュース選手のナックル肯定派ですが、もうちょっとリズムミカルにポンポンポンと打ち込んで欲しいですね。今のは不器用さが売りだった天龍源一郎さんのグーパンチ寄りな気がします。

もうちょっと見たかったな〜

実を言うとここからの試合は面白さにそんなに差はなかったと思っています。ジュース vs EVILだけがクオリティが低いと思ってます。

 

次はSANADA vs ザック・セイバーJr.です。

 

SANADA選手は内藤哲也選手に勝利してからは全部勝つと思っています。そのためには出来るだけ万全な状態をキープしないといけませんから、この試合を割とあっさり切り上げたんじゃないかと思ってしまいました。

 

普通ならラウンディング・ボディプレスは決まらずに下からのサブミッションがあったはずです。それがあっさり炸裂したものですから、ああもう終わりか〜というガッカリがありましたね。

 

ヘビー級のムーンサルトプレスの使い手はみんなヒザを壊してます。ゆえにムーンサルトの自爆はなるべくしないほうが良いんですけど、決まると終わるので、終盤になるとどうしても一回くらいはムーンサルトは自爆します。

 

そうなるものだと、ボクは思ってましたから、最初のでしっかり当たって3カウントが物足りなく感じてしまったんです。

 

内容そのものはこの2人ならでは攻防ばかりで楽しかったです。のっけから回転エビ固めで入る試合をボクは初めて観たかも知れません。もうフォールの奪い合いに突入するの?と驚きました。

 

レフェリーが実に忙しい試合でした。

 

さて、この日は解説が獣神サンダー・ライガーさんだけでした。こういうテクニカルな試合には最も適さない人が解説でした。というか、ライガーさんは1人だけで成立する解説者ではありません。

 

選手としては超一流ですけど、観る側に回ったらただのプロレスファンですから、自分が元選手だったこともお忘れになっているかのような純粋なプロレスファンになられますので、解説には向いてません。

 

特にこの試合は技術解説を期待したいのに「勉強になるな〜」とおっしゃるだけ。

 

今回のサムライTVのほうはミラノさんでゲストが邪道さんですか。きっと面白かったでしょうね。昨日ほどサムライを観られないことを悔やんだことはありません。

YOSHI-HASHI、トレンド入り

次はセミファイナルです。YOSHI-HASHI vs 内藤哲也です。

 

内藤選手がメインじゃないので、負けるんだろうな〜と思っていたんですがね。だって「地元・広島」って言っておきながらメインじゃないということは勝っても「デ!ハ!ポン!」締めはないということですから、締めがないなら勝つ必要はありません。

 

むしろここまでの流れを見ると、YOSHI-HASHI選手が勝つほうが盛り上がるのは間違いありません。

 

実際試合もバタフライロックがしつこく決まっている時には、内藤選手もうギブアップしてくれないかな〜と思って観ていました。

 

バタフライロックの最中はYOSHI-HASHI選手に勝って欲しいと、内藤ファンですら思ったんじゃないですか。

Twitterのトレンドにも出てきてたみたいですし。

 

でも、あそこまで長い時間決まっててギブアップしないということは、まずギブアップしません。

 

長く技を決めてダメな時は、一旦技を解除して、なにか1発大技を挟んで再びバタフライロックという流れに持っていければ、やっぱり負けたでしょうけど、もっと勝ちそうな雰囲気になって、さらに盛り上がったはずです。

 

バタフライロックに入る前に、ショルダーバスターをやったでしょ?YOSHI-HASHI選手がショルダーバスターを使った記憶はボクにはなかったので驚きましたが、ああいうことが出来るようになったのはYOSHI-HASHI選手が完全に覚醒した証拠です。

 

それゆえにバタフライロックを長時間やっちゃったのは実に残念でした。

 

YOSHI-HASHI選手は戦績以上の価値をある試合を積み重ねています。優勝はなくなりましたが今後も楽しみです。

18秒の快感

笑いました。これはもう笑うしかない。わずか18秒で決着した後藤洋央紀 vs 矢野通です。

 

これで如何に後藤選手のケガの状態が深刻なものであるかがわかりました。何一つ攻撃を食らうことなく終わらせてしまったわけですから。

 

でも、実に爽快でした。気持ちいい18秒でした。

 

後藤式ってすごい技ですね。とてもキックアウト出来るような気がしませんもの。

 

これがあったらどんな相手でも勝てそうな気がするのに、後藤選手はあんまり使わないんですよね。ホントにもったいない選手です。

 

連戦続きでありますが、ほぼこの日がお休みに近い形になりましたので、次のYOSHI-HASHI戦はフルスロットルの後藤選手が観られるはずです。

無理しないエース

最後はメインの棚橋弘至 vs KENTAです。

 

まずKENTA選手ですが、何が変わったのかわかりませんけど、ここまでどの選手と対戦しても、ちゃんと噛み合っている感じがしますね。

 

以前はどうにもしっくりこない感があったんですけど、今はそういう違和感を全然感じなくなりました。

 

もちろん、相手が棚橋選手だったということで余計に噛み合っていたのかも知れませんがね。

 

クロスカウンターっていうのかな?相手がエルボーだか張り手だかやってくるところに、少し早めに手を出して先に掌打を当てるのをKENTA選手よくやりますよね。

 

棚橋選手のドラゴン張り手に対してもそれが出るんじゃないかと期待していたのですが、なぜかやりませんでした。

 

そこだけがちょっと忖度しちゃったのかなと思えてしまいましたが、それ以外は本当に素晴らしかったと思います。

 

棚橋選手が無理をしてでもお客さんに喜んでもらうためにハイフライフローを見せるのを観るが、いつもちょっとつらいな〜と思ってしまうんです。

 

この日も、ハイフライアタックからのハイフライフローの流れでしたので、せっかく体を絞って動けるようになったのに、ヒザにダメージを与えてまた動きが鈍くなるくらいならハイフライフローはしなくても良いんじゃないかな〜と思っていたんです。

 

するとテキサス・クローバー・ホールドですよ。

かつて内藤選手からのギブアップを奪っている技ですから、説得力充分です。

 

実況でもきっとハイフライアタックの時点でトップロープに上がるのがキツいと感じてハイフライフローを取りやめてテキサス・クローバー・ホールドに切り替えたんじゃないかなんて言ってましたが、その判断をしたのなら本当に嬉しいことです。

 

そりゃハイフライフローを見れたほうが良いんですけども、それよりもいつまでも元気な姿の棚橋選手、しっかり勝利する棚橋選手、最後はエアギターで締める棚橋選手をファンは観たいんじゃないですかね。

 

だから無理しないで、調子のいいときだけハイフライフローをすれば良いんです。

 

締めは実に多幸感が溢れてました。

 

さらにバックステージでもこんなことをおっしゃいまして、

けど、俺の気持ちは、誰ひとり! 置いていかないから。全員、連れていくから。……(※涙をこらえながら)……ケガで休んでる選手、試合数の関係で出れない選手、みんな仲間だから。柴田(勝頼)選手もそうだよ。絶対、誰ひとり置いてかない。絶対、また新しい、新日本プロレスを作っていきたい。(※少し涙声になって)そして……絶対、それは俺、この手でやりたい。やって見せるから。

もらい泣きしそうになりました。

 

もう散々、棚橋選手はエースを降りたほうが良いんじゃないか、無理なんじゃないかと書いてきたのですが、やっぱりエースはこの人しか今のところいないのかなと思えてしまいました。

 

こうなったら出来るだけ長く活躍してほしいので、無理しないで闘って欲しいです。

 

それではまた。

ありがとう!


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