全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

予想通りのSANADAの勝利:10.17 G1 CLIMAX 30 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

今日は優勝決定戦です。

 

ちょっと早めに仕上げようかと少し考えていたのですが、間に合いませんでした。もしかしたら、すでに優勝決定戦が終わっていたりするかも知れませんが、ご了承ください。

 

Bブロックの最終戦というか、G1 CLIMAX 30最後のリーグ戦です。これで優勝決定戦のカードが決定するわけですが、正直言うとBブロックはSANADA選手で間違いないと完全に思ってました。

 

試合が済んでからそんなことを書いても説得力がないんですが、最後に残ったのが内藤哲也選手とEVIL選手とSANADA選手の3人となって確信しました。

 

まず内藤選手は2冠王です。これまで過去に2人しかチャンピオンで優勝したことがないし、長らくそういう選手が出てないので、そろそろという声もあるかと思いますが、以前の状況とは違います。

 

以前は一つのベルトを軸にストーリーが展開されていました。よって格上げを必要とする選手が見当たらないときにチャンピオンに優勝してもらうということもあり得たわけです。

 

ところが今は複数のストーリーを同時進行していくということになっています。しかもすでに2つのベルトを1つにまとめて、今のところそれによる面白さをまるっきり発揮出来ていません。

 

その張本人である内藤選手にもう一つの冠まで集中させて、面白い展開になるとはとても思えません。よってチャンピオンだから、優勝決定戦進出者レースには絡ませますけども、そこで終い、そういうことになります。

 

また、EVIL選手はベルト戦線に絡むよりもまずBULLET CLUBのゴチャゴチャというストーリーが現在進行系で展開しています。もしかしたら、この日にそのストーリーが少し進むんじゃないかと思っていたのですが、ありませんでした。

 

ということは、次期シリーズはBULLET CLUBの内紛でEVIL選手は活躍することになりますから、G1優勝者の称号は邪魔となります。

 

となれば、SANADA選手しかいないのです。

 

優勝決定戦に進んで負けるというパターンもありますが、相手が飯伏幸太選手です。連覇がかかっていますが、もう3年連続優勝決定戦に進出しているということで、もう役目は果たしているように思います。

 

だからBブロックから勝ち上がった選手がおそらく優勝です。ということで、やっぱりSANADA選手しかいないのです。

 

前置きが長くなりましたが、最終リーグ戦を振り返ってまいります。

パルプ・フリクションがネックか

G1が始まった時はもうちょっとジュース・ロビンソン選手は活躍するんじゃないかと思っていたのですが、負け越しです。最後、なんとか後藤洋央紀選手には勝たせてもらえましたが、肩をケガしている後藤選手にこんなに苦戦したんじゃ、そりゃこの成績だわ、って感じです。

 

ジュース・ロビンソン vs 後藤洋央紀です。

 

ジュース選手はこの声援が贈れない状況で、ジュース選手のときだけクイーンの『We will rock you』的な手拍子を要求します。

これはイイことだと思いますが、このリズムに合わせて攻撃を繰り出せないんです。

 

なんのために、このリズムを要求したんだジュース!となるわけです。

 

これはナックル攻撃の時のリズム感の悪さと同じで、どうにもノレない感があるのです。キャラクター的にはもっとアップテンポで攻撃を繰り出していくべきなのに、それが出来ないから会場が盛り上がらないんじゃないかと思います。

 

それと何度も書いてますが、フィニッシャーです。パルプ・フリクションです。

 

一度目のパルプ・フリクションを後藤選手は、クラッチをスポーンと抜いて自爆させました。フィニッシュになった2度目はタイミングを逸して後藤選手が無理から貰った感じになってしまいました。

 

リズム感の悪いジュース選手が繰り出すパルプ・フリクションをキチンと受けるのがヒジョ〜に難しいんじゃないかと思います。後藤選手は相手の技を豪快に受けることには定評があります。

 

その後藤選手が変な受け方をしちゃったんですから、ジュース選手のリズム感の悪さが問題なんじゃないかと思えてなりません。

 

相手の受けに頼るフィニッシャーを選択してしまっているのもまた、ジュース選手が次のステージに行けない理由なんじゃないかと思うのです。

 

G1で勝ち越そうと思ったら、パルプ・フリクションに変わるフィニッシャーを考えないとダメでしょうね。ネックです。次のタッグリーグではその辺を改めて臨んで欲しいです。

股間にテーピング

緊箍児という技があるというのは知っていましたが、この試合のフィニッシュになった技が本当に緊箍児であったのかどうかはわかりません。でも、公式発表ですから、あの技が緊箍児だったんでしょうね。

 

矢野通 vs YOSHI-HASHIです。

 

この試合でもYOSHI-HASHI選手が完全に覚醒したことがうかがえました。コミカルタッチの試合にこれほど順応するとは思いませんでした。

 

矢野選手のテーピングの隠し場所を全部探し当てられずに、矢野選手に自己申告させたり、股間にテーピングを隠し、パンツに深く腕をつこんでテーピングを取り出したり、見どころ満載でした。

 

思えばKENTA戦のあと、股間に攻撃を受けたわけでもないのに、

YOSHI-HASHI

出典:新日本プロレスワールド

試合後股間を押さえながら退場していたYOSHI-HASHI選手。

 

もうこのときからテーピングが入ってたんじゃないかと思わせて、楽しかったです。

手が合わない

不安定な試合内容の内藤選手が、このG1では名勝負を量産して、誰が相手であっても良い試合を構築できるコツみたいなものを掴んだのかと思っていたのですが、誰でもってわけには行かないみたいんだなと思わせた、内藤哲也 vs KENTAです。

 

2月の大阪城ホール大会のメインだったこのカード。あの時は内藤選手が大流血に見舞われるアクシデントがあったとはいえ凡戦でした。

 

内藤ファンとかロスインゴファンと思われる方がKENTA選手や新日公式アカウントについクソリプを送ってしまう程の見事なヒールっぷりを経ての試合で、盛り上がること間違いなしというシチュエーションでしたが、スベっちゃいました。

 

今回は前哨戦はないけども、両者ともここまで良い試合を残していますから、期待していました。

 

でも、大阪城ホールよりは良かったけども、期待したほどの試合にはならなかったように思いました。

 

2人のリズム感が最後まであんまり合いませんでした。いわゆる手が合わないということになるかと思います。

 

だから、攻めも受けもなんとなくダラダラして見えました。

 

内藤選手が負けるだろうな〜とは思っていたので、結果には驚きませんでしたが、アレで決まってしまうとは思ってなかったのでちょっと驚きました。

棚橋絶好調

棚橋弘至選手が2年連続で負け越してしまったことに驚いている方や残念だと思っている方を見かけますが、昨年はそんなに驚きはしなかったのですが、今年のこの出来で負け越してしまったのは、ちょっと残念だと思いました。

 

棚橋選手が活躍できないのはコンディションがもう戻らないからだとばかり思っていたのに、コンディションを戻しても勝たせてもらえないというのは、もう世代交代が確実に進んでいるということになります。

 

そこで棚橋弘至 vs ザック・セイバーJr.です。

 

このところの両者の試合とは全く違っていました。それは棚橋選手がザック選手のテクニックにしっかり対応していて極められっぱなしには決してならなかったところです。

 

もちろん、ザック選手がこれまでよりもサブミッションを狙いに行くのが少なめだったというのもあるのかも知れませんが、逃げ切ったという感じではなく、しっかり攻めてもいたというのが素晴らしかったです。

 

コンディションが良くないとテクニックも出し切れないものなんだな〜と思いました。

 

最後も試合が決してもすぐに抑え込みを解かずに押さえ込みっぱなしにするという意地悪さも見せました。

ザックはスタミナもあるし、スピードもある。技もキレる。けどな、みんな、みんな忘れてるかもしれないけど、体重がないよ。新日本プロレス、今ヘビー級っていう境目が曖昧になってきているけど、100kg以上がヘビー級というものであるならば、最後の十字を押さえ込んだのも同じ体重だったら、返せたかもしれない。でも、俺は5カウントまで押さえたから。

よほどの会心の勝利だったのか、試合後の棚橋選手は饒舌でした。

今回、絞った俺が体重の話をするのは一番逆説的でおもしろいんだけど、やはりね、体重1kg違えば戦い方が変わるってね、レスリングの先生にも言われたし、1階級変わればそういうことだと思うから。プロレスの基本的な部分、今まで受け継がれてきた大事な部分は守りつつ、これからの新しい新日本プロレスの形を、引き続き探していきます。そして俺はもう、来年に向けて走り出します!

これがフリになって、次期シリーズでザック選手にひどい目に合わされないか心配です。 

 

今のコンディションを維持できれば、もうやられっぱなしになるってことはないでしょう。

もうこれしかないという勝ち方

さて最後はメインです。SANADA vs EVILです。

 

冒頭に書きました通り、どう考えてもこの試合はSANADA選手の勝ちだと思って観ていました。

 

試合が始まってから、それが揺らぐことも一切ありませんでした。

 

東郷選手がいる限り、SANADA選手が有利になりそうになったら、絶対に介入してきます。SANADA選手はそれをどうするか。これが問題です。

 

それが早々と解説席に高橋ヒロム選手が座りましたので、その問題も解決されてしまいました。

 

毎回選手が解説席にやってくるのなら、ヒロム選手がやって来ようがなんとも思わなかったでしょう。でも、Aブロックの最終戦には誰も来なかったのに、Bブロックの最終戦にだけゲストがいるのです。

 

これで東郷対策は完了です。

 

さらにこの試合、EVIL選手は引き分けでも優勝決定戦進出になりました。30分、何もしなくても優勝決定戦に進出できるわけです。

 

そうなると、試合を引き伸ばしに来るEVIL選手に対して、SANADA選手はどうやって試合をさせるか。これも大きな問題だと思っていました。

 

ところがEVIL選手は時間切れ狙いに来ません。ダラダラとすれば良いのに、ほとんどそんな素振りは見せないのです。最初だけ。

 

これで、完全にSANADA選手の勝ちだなと確信しました。

 

これはEVIL選手の大失態でした。せっかく大ヒールの印象づけるチャンスだったのに。SANADA選手には体力を削らなくても相手を倒せるオコーナーブリッジがあるので、時間切れ直前までEVIL選手がピンピンしていても大丈夫なのに。

 

EVIL選手が新日でナンバーヒールとなるのはまだ少し先になりそうです。

 

それにしても、予想って当たるとあんまり面白くないですね。

優勝はSANADA選手です。

 

それではまた。

ありがとう!


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