全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

石井智宏の引き出しの多さを堪能:10.13 G1 CLIMAX 30 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

これぞG1 CLIMAXって感じの試合連発でしたね。それぞれ良かったので、今回は試合順で振り返ってまいります。

コブが勝って良かった

まずはウィル・オスプレイ vs ジェフ・コブです。

 

この試合でコブ選手が負けると負け越し決定ですが、相手は優勝候補の一角で最終戦でオカダ・カズチカ選手と戦うオスプレイ選手ですので、やっぱり負けるんだろうなと思っていたのですが、勝ちました。

 

とりあえずはこの日の負け越し決定は回避しました。

 

コブ選手は開幕戦から良かったんですが、試合を重ねるにつれてさらに良くなってきて、この試合では過去最高のコブ選手でした。

 

もちろんオスプレイ選手も相変わらず怪物でしたが、ここまでコブ選手が見せたことのない動きがちょこちょこ出て、対処できなかったという感じでしょうかね。フィニッシュ直前のクロイツラスなんて初めてやったんじゃないですか?

 

またオスプレイ選手のヒーロー着地も読んで、ロープに当たったところで捕まえてぶん投げようとしましたし、オスプレイ選手のことをしっかり研究してきた感じがしまして、終わってみれば順当な勝ちに見えました。

 

コブ選手の次の相手が高橋裕二郎選手なんですが、裕二郎選手はそこに負けちゃうと全敗なんですよね。全敗なんてあるのかな?と思うとコブ選手が負けちゃいそうな気がして心配です。

 

そこで負けても負け越し決定ですからね。今後ベルト戦線に加わって欲しいし、内容も良いので、負け越しだけは勘弁してあげて欲しいです。

ここで勝ちそうな気がしてたんですがね

次は飯伏幸太 vs 高橋裕二郎です。

 

裕二郎選手はこの試合前までで7敗です。基本的にG1に白星配給係をエントリーさせるのは止めて欲しい派なんですが、裕二郎選手は結果ほどコロンコロン負けてる感じがしてません。

 

いくら何でも全敗はないだろうと思っていました。ここまで負けても飯伏選手に勝てば面目が保てます。

 

ここまで首位を走り続け、新日のトップレスラーの1人である飯伏選手にならそれだけの価値があります。

 

雪崩式フィッシャーマンズバスターからのフィッシャーマンズバスターときには、やっとピンプジュースが炸裂するなと、こりゃ勝ったなと、確信しました。

 

ところがどっこいなんだかんだでいつも通りピンプジュースは炸裂せず、いつも通りカミゴェは炸裂するのです。

 

切ないな〜。

俺の『G1 CLIMAX』、まだまだ1勝もできてねえよ。他の選手のコメント聞いてたらよ、いるよな? 何回か勝ってるのに、負け越しているだけで優勝を諦めてる奴がよ。でもよ、俺はまだまだ諦めてねえからよ。別によ、優勝だけが全てじゃねえんだよ。俺はよ、最後の一戦までこの『G1 CLIMAX』諦めねえからよ

何を諦めないんでしょう。いずれにしても切ない。

鷹木式 vs タイチ式

続きまして、鷹木信悟 vs タイチです。

 

両者ともずっと良い試合をしてきているのに、ともに3勝4敗ということで負けたほうが負け越し確定するというなかなか厳しい設定です。どっちにも負け越して欲しくないので困りました。

 

一進一退の攻防でしたので、このまま時間切れ引き分けでも良いんじゃないと思ったんですが、決着がついてしまいました。

 

鷹木選手が負け越し確定ですか。厳しいですね。

 

さて、人の技を躊躇なく使い自分の技にしてしまいがちの2人の対決です。

 

オカダ選手と対戦した時は共にレインメーカーを繰り出すという共通点があり、そういう2人はお互いの必殺技をもやっぱり使っちゃうのか?というところが注目ポイントでした。

 

掟破り○○という相手選手の得意技を相手に食らわせることは、他の選手でもあったりしますが、この2人の違うところは鷹木式やらタイチ式とつけて、自分の技にしてしまっているところです。

 

多少アレンジをしているのは鷹木選手だけで、鷹木選手の「鷹木式」とつけるのは正しいような気がします。

 

そこで飛び出したのが鷹木式タイチ式外道クラッチです。

人の名前が3人分も入っている技なんて前代未聞です。素晴らしい。

 

逆にタイチ選手はラスト・オブ・ザ・ドラゴン的な技を使いまして、実況&解説は「タイチ式ラスト・オブ・ザ・ドラゴン」と呼んでましたけど、クラッチもしてないし、持ち上げた相手の向きが逆だし違う技だと思いますが、今後も「タイチ式ラスト・オブ・ザ・ドラゴン」と呼んで使うと面白いですね。

 

でも、最後は○○式とつかないタイチ選手本人の技がビシッビシッと決まりました。

 

特に天翔十字鳳は今まで見たことがないくらいに見事な決まり具合でした。これなら鷹木選手が負けても仕方ないという感じでした。

ジェイの天敵

続きまして鈴木みのる vs ジェイ・ホワイトです。

 

ここまでジェイ選手の攻め手が通用しない相手もいません。通常はいつの間にかジェイ選手のペースになって、外道選手が上手くチャチャ入れして、スカッとブレードランナーで勝っちゃうって感じだったんですが、これがあんまり機能しませんでした。

 

ブレードランナーを腕ひしぎ十字固めで返したのはシビレましたね。もうあのまま勝っても良かったと思いますが、ジェイ選手はトップ選手ですからね、残念ながら勝っちゃいます。

 

またしても海野さんが外道選手に惹きつけられて、技を解除する羽目になったり、金的で流れを変えたりという展開は、あまりにも安易過ぎないかと思いました。

 

いっそ最初から海野さんが外道選手に買収されてるということなら、アリなんですがね。

 

ジェイ選手の優勝はないわけでしょ?だったら、みのる選手に負けてもイイじゃないかと思ったんですがね。優勝あるのかな?

 

いつまでも「唯一」の外国人優勝者にしておくのは嫌なんでしょうか?

石井の引き出しの多さを堪能した

最後はメインのオカダ・カズチカ vs 石井智宏です。

 

凄い試合でした。壮絶な試合でした。いや、石井選手が凄かった。石井選手が壮絶な闘いしてくれたのです。

 

ジェイ選手の勝利のときと同じで、オカダ選手も優勝しないでしょ?だったらここは石井選手が勝っても良いんじゃないの?と思ってました。

 

ここまで身を削っているのに勝たせてもらえないなんて、いくら何でも辛過ぎるだろと、試合が終わった時にそう思いました。

 

とはいえ、石井選手に関しては毎年のことですけど。

 

石井選手の引き出しの多さは有名ですが、特にこの試合はその引き出しの多さを存分に見せつけられた試合でした。

 

コードブレイカーなんて今まで試合で出したことあるんですかね?

 

いちばん驚いたのは、オカダ選手の得意技であるコーナーに相手を乗せてからのドロップキック。大抵はそのキックの高さに驚かされて、相手はもんどり打って場外に落ちていくものなんですが、動かざること山の如しでドロップキックが当たっているのに、石井選手は落ちませんでした。

 

今まで誰もやらなかったことです。実に石井選手にピッタリの態度でした。

 

でも結果、石井選手は負け越しです。こんなに素晴らしい試合を残しまくっているのに負け越しです。

 

そろそろベルトを巻いて欲しい。それがダメなら来年のNEW JAPAN CUPやG1で優勝させて欲しいです。

 

このG1でも何回も石井選手の腕が痺れてるシーンなどを見ると、このスタイルであと何年出来るんだろうと心配になります。

 

急に次の試合から出られなくなるってことも充分あり得るのです。

 

そうなる前に石井選手がIWGPヘビーのベルトを巻く姿を見たいです。そう思っているファンは結構多いと思うんですがね、どうでしょう?

 

もちろんオカダ選手も素晴らしかったです。鷹木戦もそうでしたが、この石井戦でも強いレインメーカーが見れて良かったです。

 

出来れば、次に石井選手がジェイ選手を倒して有終の美を飾って欲しいです。

それではまた。

ありがとう!


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