全てはプロレスである!

全てはプロレスである!

プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

後藤らしい後藤が見れた!:10.11 G1 CLIMAX 30 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

只今絶賛BULLET CLUBがゴチャゴチャしていますが、火種がくすぶっている状態の今みたいなのは良いんですが、G1で決勝とかで決着がつくのはイヤです。G1はG1で、BULLET CLUBのことは次のシリーズでお願いします。

 

それではさっそく振り返ってまいります。

まだジュースが勝てる感じがなかった

まずはジュース・ロビンソン vs SANADAです。

 

ジュース選手がノリ切れませんでしたかね。やっぱりコスチュームが地味になっちゃったからか、底抜けの明るさも控えめになってしまい、しかも以前よりも攻めのリズムがスローになっちゃって、なんだかんだあっても、最後はSANADA選手が勝っちゃうんだろうな〜という空気を覆せなかったです。

 

山崎一夫さん的には落ち着いた色合いのジュース選手がいいそうですが、ボク的には再びランディ・サベージ風味に戻して欲しいです。ランニング(タンクトップとは呼びたくない)姿もカッコ悪いし。

 

SANADA選手は良かったと思いますが、あんまりお客さんにウケてなかった気がしました。

 

Skull Endに至るドラゴンスリーパーで、パルプ・フリクションとの良い攻防が見られたとは思うんですが、ちょっとハラハラ度が少なめでしたかね。

 

パルプ・フリクションが決まる感じしませんでしたしね。

 

Skull Endとドラゴンスリーパーが見た感じ大差ないので、攻撃を積み重ねてのSkull Endって感じが出ないのが盛り上がらないのかなと。

 

またオコーナーブリッジがきた時に、それで決まらないで、と祈ってしまいました。

 

こっちも本来丸め込み合戦の果てのオコーナーブリッジとか、散々痛めつけられた末の大逆転のオコーナーブリッジとか、そこに至る過程が大事で、一撃必殺的認識はあれど、出しどころが難しい技だなと思います。

 

だからフィニッシュがラウンディング・ボディプレスで良かったです。

 

SANADA選手は試合の面白さが相手次第というところがあるので、なかなかチャンピオンになりにくい気がします。誰が相手でも一定以上のアベレージを叩き出さないとチャンピオンにはなれないと思います。

サブミッションレスリング優秀選手の片鱗

続きまして、YOSHI-HASHI vs ザック・セイバーJr.です。

 

実況&解説でもザック選手を苦手にしている選手が多いと言っていて、YOSHI-HASHI選手自身も苦手であると明言していたわけですが、これのどこが苦手なんだ?思わせるほどバッチリ対抗していたYOSHI-HASHI選手にシビレる試合でした。

 

結果、YOSHI-HASHI選手が負けてしまいましたが、途中まで勝っちゃうんじゃないかとワクワクしました。

 

これまでのYOSHI-HASHI選手なら、好きなようにサブミッションやられて、のたうち回る姿だけを晒すことになっていた気がしますが、この試合ではバタフライロックであわやギブアップかというところまで行きました。

YOSHI-HASHI - Wikipedia

こちらを読みますと、YOSHI-HASHI選手は新日本プロレス入門前に

高田道場主催のサブミッションレスリング大会に出場し、大会優秀選手に選ばれた

サブミッションレスリング大会に出場してるんですね。それだけでもビックリなのに、大会優秀選手に選ばれているんです。

 

何を評価されて優秀選手になったのかわかりませんけども、技術がない選手にそんな評価がされるはずがありません。入門前からYOSHI-HASHI選手にはサブミッションの技術を持っていたということです。

 

しかし、プロレスのリングでその技術を披露したことはほぼ皆無でした。

 

長らく出してないので、すっかり忘れてしまったのかと思っていたら、ここでその優秀選手の片鱗を見せたのです。

 

もしかしたら、そういう技術を披露するのはキャラ上マズいんじゃないかと考えていたのかも知れません。

 

でも、持てる技術は全て披露したほうが良いということにやっと気がついたんでしょうね。奥の手を奥の手のまま眠らせてあげる余裕なんてないんです。

本当にあいつYOSHI-HASHIだったか?

ザック選手がバックステージでこう話すほど、YOSHI-HASHI選手は変わったのです。完全に覚醒してます。

 

G1では結果はついてきてませんが、今後確実に面白くしてくれると思います。

金的を直接のフィニッシュにしなかった

次はメインの内藤哲也 vs EVILです。

 

このところのEVIL選手の試合よりは良かったと思いました。というのも、金的を直接のフィニッシュにしなかったからです。

 

トップ選手のフィニッシャーもトップ選手同士の闘いになると一撃必殺になりづらくなる傾向があります。

 

内藤選手のデスティーノだって、まずはコリエンド式やら相手の技の切り返しで、1発ないし2発はデスティーノを挟んでおかないとデスティーノは決まりません。

 

ところがたぶんEVIL選手のイービル(技名)は、今のところ一撃必殺を守っています。イービルを連発したことはおそらくないはずです。

 

それなのに、ここまでは金的攻撃からのイービルとつないで、金的での勝ち演出してイービルの持っている一撃必殺という価値をなくしていました。

 

これがEVIL選手にとってのヒールの在り方なのかも知れませんが、多くのファンはそれを望んでないようで、勝ち星を重ねる度に静かになっている印象です。

 

誰もがEVIL選手が良い選手であることがわかっているだけにいつまでこの感じで行くんだろ、もう勘弁してくださいってなってるんじゃないかと思います。

 

しかも相手の内藤選手は近年稀に見る絶好調ぶりです。

 

立場上、ディック東郷選手の介入をゼロにするわけには行かないにしても、出来るだけ真っ向勝負してくれれば名勝負間違いなしですから、ちゃんとしてくれよ、EVIL!と思ってしまうのです。

 

それだけに、金的が出ると「はあ〜」となるわけです。

 

結果金的は繰り出しましたけど、デスティーノを切り替えしてのイービルは多くのファンが見たかったシーンだと思います。一撃必殺感も出て良いフィニッシュでした。

 

ちょっと内藤選手が勝ちすぎていますから、ここらで負けるのはバランスが取れて良いでしょう。

 

イービルを炸裂した時の絶望感は、本来ヒールとして正しい姿だったと思います。

 

さ、次の山場はSANADA戦ですかね。楽しみです。

ケースの中はテーピングでいっぱい

矢野通 vs KENTAです。

 

やっぱり矢野選手の試合は楽しいですね。この感じにKENTA選手もしっかり対応していまして、好勝負になりました。

 

リングにある、ありとあらゆるものを使った闘いにレフェリーまで巻き込まれて、消毒液まみれになりました。

 

レフェリーが機能しなくなったら一体どういうことになるのかとワクワクしていたら、なんとIWGP USヘビー級次期挑戦権利書の入っているアタッシュケースの中に、なんとテーピングがいっぱい入ってました。

 

予想もしてなかったので、驚きました。

 

そのテーピングで矢野選手が柱にくくりつけられてしまいました。消毒液から立ち直ったレフェリーが場外カウントを数えだし、ついに矢野選手がリングアウト負けと。

 

レスリングの攻防が一切なしの試合でしたが、これもまたプロレスです。

後藤らしい後藤がやっと見れた

最後は棚橋弘至 vs 後藤洋央紀です。

 

久しぶりに後藤選手らしい後藤選手が見られまして、ホントに嬉しかったです。

 

これもひとえに近年稀に見るコンディションの良さを誇る棚橋選手のおかげだと思います。よくぞ、ここまで後藤選手の良いところを引き出してくれました。

 

ま、後藤選手もそこそこなキャリアなんだから自分でなんとかして欲しいところではあるんですけどね。

 

ヒザ殺しが厳しくて、もしかしたら右肩に続いて、左ヒザまでケガしちゃうんじゃないかと心配になるほどの攻撃でしたが、それこそ足一本お前くれてやると言わんばかりの腹を括った後藤選手の攻め(雪崩式牛殺し)が、大勝利を導きました。

 

食らっても食らっても壊れない頑丈さを武器に前へ前へと出るのが、後藤選手の魅力だと思うので、それがやっと全面に出てきてくれて良かったです。

 

あと2試合しかありませんけども、これでいい状態の後藤選手を後藤選手自身が思い出してくれたと信じたいです。

 

逆にこれだけのコンディションを作り上げておきながら、結果が出なかった棚橋選手には厳しい現実が突きつけられてしまいましたね。

 

残りはザック選手とSANADA選手ですが、これは全部負けの可能性もありまして、かなり厳しい結果になりそうな気がします。いや、負け越しはないか。ザック選手にはなんとか勝てるかな?

 

このコンディションが作れるなら、もっと前にこのコンディションでの試合が観たかったですね。ちょっと遅かったです。

 

もしかしたら棚橋選手にとって今年のG1が最後のG1になるかも知れません。そんな感じがしました。

それではまた。

ありがとう!


プロレスランキング