全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

鷹木信悟のおかげでマネークリップが格上げ:10.10 G1 CLIMAX 30 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

昭和生まれの人にとって、10月10日は体育の日です。前回の東京オリンピックが開催された日だから、この日を体育の日になったんだったと思うんですが、気温も穏やかなこの時期、激しいスポーツをするには丁度いいと思います。

 

それは激しい激しいG1にもピッタリということで、なんとなく疲れが溜まって、中だるみしてるような気がしていたG1でしたが、ふざけんじゃねぇとばかり物凄い試合ばかりが展開された昨日でした。

 

さっそく振り返ってまいりましょう。今回は甲乙つけがたい試合が並びましたので、試合順に振り返ってまいります。

メインでいいだろ

前半でする内容じゃないと誰もが思ったに違いない試合だった石井智宏 vs ジェフ・コブです。

 

石井選手にとって、試合順なんてどうでも良いんでしょうね。言わばこの試合はG1におけるオープニングマッチですから、ここから徐々にお客さんが温まっていくための導入部ですから、流れ的にはサラッと終わっておくのが良いような気もします。

 

きっと疲れも溜まっているでしょうから、ヘタにボコボコシバきあいをやって、ケガなんかしちゃったら大変です。

 

というような観る側の心配なんてクソ喰らえと言わんばかりのフルスロットルの石井選手でした。

 

コブ選手もそれに引っ張られて、全力で石井選手を破壊しに来ました。

 

前から使用していたのですが、今年のG1では特に威力を増している感のある石井選手のロケット頭突きですが、この試合ではコブ選手も触発されて同じように放ってました。

 

石井選手の頭突きが霞む極太のロケットでした。石井選手がアレでKOされても納得してしまうほどの一撃でした。

 

それなのに、まだここからさらに続くのです。

 

どっちが勝つのか、最後の最後までサッパリわからない展開でドキドキしました。コブ選手のほうがやや負けが込んでましたから、コブ選手に勝って欲しいな〜という気持ちで観てました。

 

ところが、これほどの試合がノンタイトルでええんかい?という申し訳ない気持ちが湧き上がり、もうここまでやったらどっちが勝ってもいいやという気持ちが沸き上がったところで、ポップアップ式パワーボムからのカミゴェのように両手を掴んで引き寄せてからのツアー・オブ・ジ・アイランドでフィニッシュとなりました。

 

この後の試合、やりづらいだろうな〜。

BULLET CLUBはやっぱり分裂?

ジェイ・ホワイト選手がジャージ姿で現れるという同門対決、ジェイ・ホワイト vs 高橋裕二郎です。

 

裕二郎選手はどうせ優勝もなければ一回も勝ってないんだから、ジェイ選手の優勝のために勝ちを譲るはずだと思って、ジェイ選手が試合をちゃんとする気のないカッコで現れたわけです。

 

サラッと3カウントで終わるのかと思いきや、裕二郎選手が裏切ってジェイ選手にバンバン技を掛けまくります。

 

それでも最後はブレードランナー。やっぱり裕二郎選手は勝てないのです。

 

ここは裕二郎選手が一瞬の丸め込みで勝っちゃっても良かったんじゃないか、他全部負けてもここだけ勝っても良いんじゃないかと思ったんですがね。

 

いくら何でも裕二郎選手がかわいそうな気がしました。

 

今後、裕二郎選手はどういう扱いになるんでしょうね。

ジェイ・ホワイトは、いままでで、最高の、1番のBULLET CLUBのリーダーだよ。いままで、BULLET CLUBにいたよな、リーダー? その中でも、1番のリーダーだ。でもよ、この『G1 CLIMAX』では、それは関係ないのかもな……

これはどういう意味なんでしょうね。かなり頑張っていると思うんですがね。この後、裕二郎選手が報われる展開になることを祈っています。

前半勝ち過ぎたか

タイチ選手が優勝してもいいんじゃないかとG1が始まった時は思っていたのですが、すっかり失速気味に見えてしまったウィル・オスプレイ vs タイチです。

 

タイチ選手が勝ってもおかしくなかったし、正直勝って欲しいと願っていたのですがダメでしたね。

 

主導権はタイチ選手が握っていたような気がしてたんですがね。やっぱりオスプレイ選手は優勝戦線に残し、タイチ選手は脱落ということになるんですね。

 

前半に負けが込むと後半勝ちが続き、前半勝ちが続くと後半に負けが込むという、G1あるあるがタイチ選手に当てはまってますね。

 

ただ、これ以上は負けると負け越しですから、なんとか後は負けないで欲しいです。

 

さて、オスプレイ選手のほうは、ヘビー級になってから押さえ気味だった空中殺法がバンバン出ましたね。体重が増えても全く変わらないと実況や解説の皆さんはおっしゃいますが、指摘したロビンソン・スペシャルを使ってないところを考えると、やれる技とやれない技があるようですね。

pro-wrestling-waza.com

ただ、ほぼないっぽいのがこの試合でわかりまして、オスプレイ選手はやっぱり怪物でした。

 

フィニッシュ前のヒドゥン・ブレイドは、その前に後ろからのアックスボンバー(実況ではヒドゥン・ボンバーなんて呼んでました)を喰らわしたからか、通常よりもエグい当たり方してまして、ちょっとタイチ選手がかわいそうになりました。

 

以前、飯伏選手がアレで病院送りになってますから。あの時はまだオスプレイ選手はジュニアヘビー級の体重じゃなかったかな?それで病院送りですから。

 

あまりの強さにオスプレイ選手は残り全部(コブ選手とオカダ・カズチカ選手)勝っちゃいそうな気がしました。

試合に負けて勝負に勝った

ほとんど第2次UWF的な試合だった飯伏幸太 vs 鈴木みのるです。

 

このスタイルでみのる選手が負けてしまうのは、なんとなくショックでしたね。とはいえ、完全なるUWFスタイルというわけではなく場外戦なんかもありましたからね。

 

でも、飯伏選手が思った以上にグラウンドの攻防ではみのる選手に対抗していたいました。

 

実は飯伏選手はグラウンドやらサブミッシャンやらはサッパリなんじゃないかと思っていたのですが、やっぱりトップで試合する選手にはあからさまな弱点というのはないものなんですかね。

 

また、みのる選手によって飯伏選手の良いところが引き出されましたね。でも、飯伏選手の立場だと誰かに良さを引き出してもらうわないと面白くならないというのはいかがなものかと思います。

 

むしろ、みのる選手を引っ張るくらいが良いんですけどね。これを観ると、飯伏選手の連覇はないかな〜と思いました。

 

みのる選手は試合は負けましたが、勝負には勝っていました。ホントにスゴいレスラーです。

エヘヘヘ、エヘヘヘへ……。『G1 CLIMAX』、楽しいぞぉ、エヘヘヘ……。命のやり取り。アハハハ、アハハハ……アハハハハ……

みのる選手のバックステージのコメントがこの試合が充実していたことを証明しています。

鷹木のおかげでマネークリップが格上げ

最後は、久しぶりに良いオカダ・カズチカ選手が観れて嬉しくなったメインのオカダ・カズチカ vs 鷹木信悟です。

 

求めているオカダ選手に出会えなくて、オカダファンとしてはモヤモヤしっぱなしのG1でしたが、ここに来てやっとボクの知っているオカダ・カズチカが現れました。

 

今回もレインメーカー封印というのがなかったかのような内容でしたね。実況では気を使ってラリアットと呼んでいましたが、やっぱりアレはレインメーカーですよ。

 

ただ、これまでも散々使ってますけども、今回ばかりは使わないととても勝てそうにない相手でしたので、なんなら最後も正調のレインメーカーを食らわせてからのマネークリップでも良かったんじゃないかと思いました。

 

イイオカダ選手が出てきたのは、明らかに鷹木選手のおかげでしょう。石井選手と並ぶ名勝負製造機ですが、オカダ選手を追い詰めまくって、強いオカダ選手を呼び戻しましたね。

 

ちなみに飯伏選手は自分で「良い飯伏」を出せないところ、みのる選手に引き出してもらっていた感じですが、オカダ選手は「いつものオカダ」を出さないでも良い試合が出来るように実験していたところ、鷹木選手が想定よりガンガンきてしまったので、慣れ親しんだ「いつものオカダ」を出さないと試合にならないと踏んで、出してきた感じです。

 

鷹木選手が最後までタップしなかったのは、昔、アントニオ猪木さんの卍固めをガッチリ食らって、最後までギブアップしなかった長州力さんを思い出しました。

 

また、船木誠勝選手がヒクソン・グレイシーに負けたの時のことも思い出しました。

 

タップしなかったおかげで、マネークリップの凄みがアップしましたね。フィニッシャーとしてきちんと認知される技になったと思います。

 

あの屈強な鷹木選手がどうにもならなくなってしまう技というふうに我々ファンに刻まれてしまいました。

 

そうそう、忘れちゃいけないのは鷹木式レインメーカーがガッチリ炸裂したことですね。お前が使わないならオレが使うということでしょうね。アレでオカダ選手がカチンときて正調レインメーカーを出すかな〜と思ったんですがね。

 

いずれ、この2人の間でIWGPヘビー級選手権試合をやって欲しいです。

この大阪大会はライブで観戦するべきだったかな〜とちょっと後悔しました。

 

それではまた。

ありがとう!


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