全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

内藤哲也が初の2冠王です:1.4 WRESTLE KINGDOM 14 観戦記 Part1

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

一日目が終わりました。予想をしてましたが、 

www.loca-neo.com

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全く当たりませんでした。今年も読み甘さは継続するようです。

 

感想を書きたくなる試合が目白押しだったので、まず何を書こうか迷ったのですが、今回は2冠戦絡みの2試合についてと今日の2冠戦とスペシャルシングルマッチの予想を改めてしていきます。

内藤の足は大丈夫?

まずはインターコンチについてです。

IWGPインターコンチネンタル選手権試合:ジェイ・ホワイト vs 内藤哲也

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

内藤哲也ファン、ならびにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンファンには申し訳ありませんが、やっぱりジェイ・ホワイトという選手がレベルが違うし、役者が違うと思わざるを得ない内容でした。

 

試合中に足をより悪くしてしまったのか、元からかなり悪かったのか、ちょっとわかりませんけども、得意ムーブですら満足に決められない状態でした。そんな状態の内藤選手を相手にきちんと試合をコントロールしていたのは、ジェイ選手でした。

 

やっぱり内藤選手の試合がつまらないのは、自分のムーブにだけに集中して、相手のことは無視しているような闘い方をするからです。だから、相手が内藤選手に合わせて闘ってくれる気遣いのできる選手でないと名勝負にはならないのです。

 

ジェイ選手は気遣いができる選手です。内藤選手のムーブもちゃんと頭に入っていて、それに合わせながら自分のカラーも出せます。

 

ただ、ヒールとして振る舞いのほうがインパクトがあるために、上手さが見えにくくなっています。ヒールテイストが入るとベストバウトは獲りにくくなります。反則のナシの真っ向勝負のほうが、ベストバウトにふさわしく思ってしまいますから、なかなかジェイ選手がベストバウトに選ばれることがありません。

 

きっとかつてのケニー・オメガ選手のようなヒールプレイ少なめの試合をしたら、すぐにベストバウトを獲るだろう、などという妄想させる試合をしました。

 

こんなに若い選手がこんな試合が出来るんだから新日は安泰です。

 

技一つ一つも丁寧で的確です。しかも

ジェイ・ホワイトの鎌固め

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こんな技なんかを盛り込んでくるから、オールドファンも取り込みます。この技を使われると、しっかりストロング・スタイルが継承されている気がしてしまいます。

 

それでもヒール。最後は打ち砕かれるのが仕事です。大いに内藤選手を追い込んで

内藤哲也のバレンティアとデスティーノ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

バレンティア(勇気)→デスティーノ(運命)というロマンチストな技連発の前に見事に砕け散りました。勇気を持って2冠王を口にしたことで、本当に2冠が近づいてきたのです。これぞ運命と行ったところでしょうか。

 

丁寧なジェイ選手に比べますと、ちょっと雑な技ばかりでしたが、内藤選手のコンディションではこれが精一杯なのかも知れませんね。

 

そして、ここで内藤選手が勝ってしまったということは、次のIWGPヘビー級選手権試合でオカダ・カズチカ選手が勝つ確率が高くなったということになります。なぜなら、IWGPヘビーを懸けたドームのメインで、内藤選手はオカダ選手に勝ったことがありません。どうせ2冠王者になるのなら、飯伏幸太選手に勝ってなるより、オカダ選手にドームのメインで勝ち、ベルトを奪うほうが、盛り上がるからです。ドラマチックです。

 

内藤選手の勝ちで、僕の予想の2冠戦絡みは全部ハズレということになってしまうのです。

 

コンディション的に、今日のメイン、ちゃんとした試合ができるでしょうかね?オカダ選手が整えてくれるとは思いますが、あんまり不甲斐ない感じだと、投票でセミに格下げされた時のように、またエルボーパットをオカダ選手に投げつけられることになります。

 

オカダ選手に勝つんなら、それなりの試合を構築して欲しいところです。

物足りなかった飯伏

オカダ選手の勝つ確率が上がったな、と思いながらも飯伏選手のベルトを巻く姿を見たい、チャンピオンになることで一皮むけた飯伏選手を見たいという気持ちが強くて、オカダファンでありながら、飯伏選手を応援していました。

IWGPヘビー級選手権試合:オカダ・カズチカ vs 飯伏幸太

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

衝撃のニューコスチュームだったオカダ選手。カッコ良さが別格でした。

オカダ・カズチカ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

翌日も試合があるので、金の雨は降らせられなかったんでしょうが、バツグンにカッコ良かったです。これぞチャンピオンです。ただ、ガウンを脱いでみるとパンツがショートタイツになっていて、これまで以上に胴長に見えてしまって、あんまりカッコよくなかったです。白いシューズだからかな?

 

飯伏選手がチャンピオンになるには、キレ芸の向こう側を表現できるか、にかかっていると思うんです。

 

飯伏選手の場合、キレ芸がスタートしてやっとチャンピオンシップにふさわしい試合になるわけで、過去キレなかったインターコンチのタイトルマッチなどは、そんなに良い試合になりませんでした。

 

キレたらいつもよりエキサイティングな試合にはなるけども、必ずしもキレるわけではないし、自分からキレられるわけでもないという、不安定なところがあります。だから、キレなくてもエキサイティングな試合を作り出すか、もしくはキレた先に新しい何かを提示できるか、ここがポイントだったんじゃないかと思います。

飯伏幸太のキレ芸

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

 結局、キレ芸を選択しましたから、ここから飯伏選手が新チャンピオンにふさわしいこれまでには見せられなかった何かが見られたら良かったんですが、それはありませんでした。

 

むしろ、オーバーヘッドキックをミスって、一人パイルドライバーみたいになっちゃったり、スワンダイブのミサイルキックの距離感を謝ったような力のない技をやっちゃったりと、技がいちいち危なっかしいのは魅力ではありますが、調子悪いんかな〜という感じのミスが目に付きました。

 

それに引き換え、パンツが小さくなってスピードアップしたようにすら見えたオカダ選手は絶好調。 

オカダ・カズチカのドロップキック

新日本プロレスリング公式サイト

代名詞であるドロップキックもドンピシャ。飯伏選手の強烈な打撃を何発も喰らいながらも、何事もなかったかのように、奥の手爆発させて動きを止めて、

オカダ・カズチカのシットダウン式ツームストンパイルドライバー

新日本プロレスリング公式サイト

レインメーカーを連発して仕留めてしまいました。終わってみれば、まさに横綱相撲でした。オカダ選手と飯伏選手の間にはまだ、かなりの差があることがハッキリしちゃいました。

 

飯伏選手には勝って欲しかったんですが、これだけ差があると仕方がないと思っちゃいます。これからどうするんでしょう。

2冠戦とスペシャルシングルマッチ

ということで予想とぜんぜん違うカードが組まれました。 まずはスペシャルシングルマッチのこちら。

スペシャルシングルマッチ:飯伏幸太 vs ジェイ・ホワイト

新日本プロレスリング公式サイト

4強のうち、現時点で誰が一番弱いかを決める、酷な試合です。

 

これはもう飯伏選手がBullet Club入り待ったなしなんではないでしょうか。

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ジェイ選手が飯伏選手をスカウトしてるというフリがここで効いてきます。

 

したがって、この試合はジェイ選手が勝って、飯伏選手をBullet Clubに引き込むという展開になると予想します。ヒールターンすることでキレてる状態が普通になり、一皮むけるには丁度いい環境です。Bullet Clubに馴染めば、IWGPヘビー級の戴冠も夢じゃないでしょう。

 

ぜひとも、ヒールターンして欲しいです。

 

そして、本日のメイン。

ダブルタイトルマッチ:オカダ・カズチカ vs 内藤哲也

新日本プロレスリング公式サイト

これはもう内藤選手が勝たないと気の毒すぎるでしょう。今日東京ドームに来たお客さんのほとんどは「デ!ハ!ポン!」を言いに来てるわけです。それは叶えてくれるはずです。

 

逆に、この試合で内藤選手が負けるようなことがあれば、もう永久にIWGPヘビーは巻けません。それくらい、内藤選手が勝つより他ないシチュエーションが出来上がっています。

 

なので基本的には、相手の攻撃をしっかり受けて、相手の良さをしっかり引き出した上で倒すという試合を得意としているオカダ選手ですが、今日の試合はかなり一方的な展開になると予想します。

 

コンディションが良くないこともあって、あまり攻めが続かないのもありますが、内藤選手の一番の売りはやられっぷりです。派手な受け身が持ち味です。

 

ジェイ戦での攻めの場面では、ちょっと技が雑になってしまいました。ジェイ選手よりも重いオカダ選手に、技をかけるのは更にキツくなるでしょう。ということは、あんまり攻めのシーンを作るのは、内藤選手が弱く見えてしまいます。

 

だから、派手に受けても、受けても受けても立ち上がるという展開を選ぶのではないかと思います。

 

幸い、内藤選手にはデスティーノに向かって、技を積み重ねていくという緻密な試合はしません。コリエンド式デスティーノと正調デスティーノさえ決まれば勝てるので、あとはいつものコーナーでの得意ムーブさえどこかで決めてれば試合が終わらせられますから、オカダ選手が攻めっぱなしでも問題ありません。

 

試合内容がイマイチでも内藤選手が勝てば盛り上がります。「デ!ハ!ポン!」〆さえすれば、それまでにチョンボがあったとしても何もかも忘れられます。

 

どう考えても内藤選手が勝つしかないのです。

 

オカダファンの僕としては、オカダ選手に勝ってもらって、インターコンチの封印をしてもらうというのが理想ではありますが、オカダファンであっても、この試合で内藤選手が勝つほうがみんなが幸せになると思います。

 

年間最大のビッグマッチです。誰もが多幸感とともにドームをあとにしたいでしょう。

 

ただ御存知の通り、僕の予想はハズレます。

それではまた。

ありがとう!


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