元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
一昨日は良いことがあって、昨日は悪いことが起こりました。
週刊プロレスのアブドーラ小林選手の記事をネタにしたんですが、小林選手自身から「いいね」とリツイートとさらにリプまで頂きまして大変嬉しかったです。
ところが次の日確認すると、リツイートだけ残っていて、

「いいね」とリプはなかったことになっていました。吐いたツバを飲んだのには何か理由があるんでしょう。
でも、ショックでした。ショック受けてたらPCの調子が悪くなって二重にショックでした。
今回はまたしてもみんなのランキングから『プロレス入場曲人気ランキング!みんなが好きなテーマ曲は?』についての感想です。
ここまで3回このランキングについては感想を書いてきました。
プロレス関連のランキング5つありましたが、『歴代プロレスラー人気ランキング!最も愛されるレスラーは?』には最初から触れるつもりがなかった(あまりにピンと来ないランキングなので)ので、新しいランキングが発表されない限りは、もうこれで終わりになります。
大日本プロレスのテーマを聴きたくなった
ほぼ知ってる曲ばかりで、たとえば1位のスタン・ハンセンさんの『サンライズ』はたぶんハンセンさんのこと知らない人でも聴いたことがあるであろう名曲中の名曲ですから、納得の1位なのかと思いましたが、14位の関本大介選手のテーマ曲だけ全く知りませんでした。
関本選手の試合は観たことがあるので、聴いてはいるのかも知れませんが記憶にありません。
このような大日本プロレスのテーマ曲集が出ていることすら知りませんでした。
そこにDDTの竹下幸之介選手がコメントを寄せているのですが、
僕、入場曲マニアでiPod classicに3000曲くらい入れているんです。この曲はそのなかでも、ダントツ1位。曲調の起承転結が完璧で、選手が入場するタイミングもしっかり作られてるんですよ。あらゆるプロレス入場曲のなかで一番かっこいいです。
ここまでおっしゃっているんですね。
プロレスラーのテーマ曲だけで3000曲も知ってるということに驚きましたが、その中でもダントツだと。ダントツとは断然トップの力ですよ。ぶっちぎりの1位ですよ。
そんな曲を知らずに、こんなプロレスブログなんて書いていいのか、とすら思ってしまいました。
ま、そんな曲が14位なんですけど。
つまり、あまり知られていないということでこれはもったいないことになっちゃってるんじゃないかと思いました。
日テレのスポーツのテーマだったような
第4位にジャイアント馬場さんの『王者の魂』がランクインしてます。
⬆この画像はゲームなんですが、ゲームのタイトルに使われるほどの名曲であったということです。しかもこのゲームもムチャクチャ面白かったんです。全日の黄金時代の象徴です。
でも馬場さんのテーマ曲は『王者の魂』ではなく、日本テレビのスポーツのテーマで入場していた記憶があるんですよね。
全日本プロレス中継のオープニングもこれだったように思います。
新日の『ワールドプロレスリング』のオープニングも昔はテレビ朝日のスポーツのテーマでしたけどね。
この曲はプロレスでしか聴いたことがないので、今聴いてもプロレスが始まる感があってワクワクします。
で、そんなので入場してくるって一体何なんだ?と。入場をナメてんのか?と。子供心に思ったものでした。
あれは輪島大士さんのテーマだったのかな?そんな気もしてきました。
プロレスラーの入場で最初に曲を流したのはミル・マスカラスさんの『スカイハイ』ではなかったかと思うんですが、だとすると入場時に曲を流すということを始めたのは全日側だったわけです。
入場時に曲を流すと盛り上がるとわかっていたんです。なのに、日テレのスポーツのテーマ曲を流して入場するなんて、ずいぶん手を抜いたな〜と感じて、ますます全日が、馬場さんが嫌いになりました。
ところがいつの間にか『王者の魂』が定着してました。
ボクが全日を観るようになった頃には馬場さんはすでに一線を退いていて、『王者の魂』を聴く機会も滅多になかったんですが、聴いてすぐにしっくりきたのは馬場さんのイメージに合ったテーマ曲であったということでしょう。
パワーホールは会場で聴くのがいちばん
やっぱりボクにとってたまらなかったのは長州力さんの『パワーホール』ですかね。
子供の頃、特に入場テーマに興味はなかったというか、選手が入場してくるときに普通にかかっているもので、それだけを聴きたいという気持ちにはなったことがなかったんですが、『パワーホール』は初めてじっくり聴きたい、最後まで聴きたいと思った曲です。
それで『The 維新』というタイトルLPを買いました。
もう捨てちゃいましたが、長らく持ってました。
内容は全然覚えてないんですが、パワーホールがこれで聴き放題だ!と思ってムチャクチャ興奮して、実際聴いてみるとずいぶんショボいんです。
ファミコンの音楽みたいやな〜と。
今ではそれはそれで懐かしい気分になって良いんですが、ヒゲドライバーも好きですし、
でも、当時は思ってたよりカッコよくないと思っちゃいました。
たしかに長州さんの入場の時に流れている曲はこれで間違いないのに、この軽薄さ、適当感、無機質感。全然燃えてこないのです。
ガッカリしてまたワールドプロレスリングなんかを観て長州さんが出てくるのを観ますと、やっぱりカッコいいんです。
そこで気が付きます。入場曲は選手が入場してくる会場で聴くのがベストであると。
とくにこの『パワーホール』は長州さんが入場してくることで溢れる期待感込みで、そして湧き上がる長州コールも一つになって、この曲は完成するのです。
思えばアントニオ猪木さんの『炎のファイター』は出勤時に聴くとたいへん気持ちよく仕事に向かえるのですが、この曲のイントロ部分ではお馴染み「イノキ・ボンバイエ」が連呼されます。
これがまるで会場で聴いてるかのような作用して、これだけ聴いてもテンションがあがるようになっています。つまりこれは音楽だけ聴いても頭の中で猪木さんが歩いてくるのが見えるから気持ちが盛り上がるんですね。
※ちなみに個人的には『炎のファイター』のベースラインのカッコ良さにもシビレます。
同じプロレスの入場テーマの名曲でも全然性質が違うんです。
ということで『パワーホール』は会場で聴くものなんです。
そう思うともうベストな状態の『パワーホール』は聴けないのかな〜と思うと寂しい気持ちになっちゃいました。
よし、長州コールは脳内で補完しよう。
それではまた。
ありがとう!