好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

『ファンの「可哀想」目線が邪魔でしかない』に同意:デヴォン式パイルドライバー

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

こんなブログをやっているものですから、他の人はどんなことを書いているんだろうとプロレスについて書いているブログを見つけたら読んでしまいます。主張していることも書いている内容も様々でたいへん面白いわけですが、その中でも近頃僕の中で一番の楽しみはこちらです。

devon-shiki.com

タイトルからして気になりますね。デヴォン式パイルドライバーってどんな形なんだろうって、そもそもデヴォンという人がどんな人なのかもよく知らないので想像のしようもないのですが、ワクワクさせます。

 

毎回おもしろいんですが、とく先日あまりにも素晴らしい内容だったので、これ以上この話題について僕が書くことはないと思わせたものがありました。

devon-shiki.com

「この話題」とはYOSHI-HASHI問題です。とはいえ、すでにずいぶんいじってしまっていますが、

www.loca-neo.com

僕が書きたかったことをズバリ書いておられましたので、これ以上書くのは野暮って感じがしました。

 

なので、読んだ感想を今回のエントリーにします。

なぜYOSHI-HASHI選手がコケたのか

デヴォンさんはこうおっしゃっています。

もしかしたらヨシハシにはオカダを助ける以外の重要な役割があったのでは?

そもそも僕は「なんでコケたかって、そんなもんYOSHI-HASHIくんがどんくさいからやんけ」くらいにしか思っていなかったのですが、

足がもつれてしまうほど、身体よりもハートが先走っていた

これを読みまして、「あ、なるほど!」とポンとヒザを打ったのです。他のブログでもこのような指摘がありました。

puroresu.hatenablog.com

YOSHI-HASHIはガチガチに緊張するということ。

YOSHI-HASHI選手はあがり症なんでしょうね。つまりこれまでにはないくらい重要な役割を担っていてガチガチに緊張していたので、足がもつれちゃったんだと解釈するのがもっとも腑に落ちるような気がしました。

 

あの程度の坂、ヤングライオンでも走ってこれる花道、あんなところ日頃運動してないお父さんがすっ転ぶ運動会じゃないんだから、いくらYOSHI-HASHI選手が天然であるとはいえ普通の状態なら転ぶはずはないのです。YOSHI-HASHI選手は異常事態だったのです。

その重要な役割とは何だ?

デヴォンさんもご指摘の通り

世間一般の印象として、ヨシハシというプロレスラーは驚くほど緊張感が無い(というか表に出てこない)男であり、ハタから見ているとノンキで必死さが足りないと見られがちな悲しい存在でもあります。

YOSHI-HASHI選手は普段ノホホ〜ンとしているように見えます。とはいえ、G1出場が決まったときからあっちこっちから叱咤激励やら誹謗中傷やらがたっぷり出てましたから、

そんな「ハートが折れない男」ヨシハシも、心の底では危機感を感じていたのかもしれません。

さすがのYOSHI-HASHI選手も危機感があったのでしょう。そこで世間の目をひっくり返すチャンス、それこそ一瞬で物事を変えてしまうチャンスが到来したもんだから、いつも以上にあがってしまったのでしょう。そこでYOSHI-HASHI選手に課された重要な役割とは何かと言うとデヴォンさんはこうおしゃってます。

外道の裏切りは、実は本来ヨシハシの役目だったのでは?

なるほど!だから、外道さんのオカダ・カズチカ選手へのイス攻撃が優しくなってたのにも納得です。

 

僕はオカダ選手を助ける姿を観て、完全にヒールと決別すると結論づけてましたが、

www.loca-neo.com

むしろ逆でノホホンとしてるから、天然だから、それが出ないようにガチガチの武闘派のヒールに変身するというのもあるな〜と反省させられました。

「憐れむのをやめろ」に同意

なんと言ってもデヴォンさんのエントリーの素晴らしいのはこの結論です。

憐れみや同情なんか、ヨシハシ本人がいちばん傷つくんちゃうんか?

ファンの「可哀想」目線が邪魔でしかないと思います。

ずっと僕が書きたかったことでした。ビタッと当てはまる言葉が思いつかず、これまでなんとなくYOSHI-HASHI選手を面白おかしくいじることにとどまっていましたが、これなんです、僕がYOSHI-HASHI選手のファンの人達に言いたかったことは。

 

9.23神戸で伝説を作る以前から、YOSHI-HASHI選手についてはファンの間でもいろいろ言い合いになってました。擁護する人の大半は「頑張っている人間をバカにするな」という意見だったように思います。

 

自分が応援している選手がバカにされるのはイヤだというのは理解できますけど、なんかちょっと違和感がありました。リングに立っている選手はみんな努力はしているはずです。毎日毎日殴り合いしても大丈夫な体を作るということは、想像を絶する日々の鍛錬が必要でしょうから、大変です。だから、プロレスラーを評価する時は「頑張っている」というのは当たり前で「頑張ってない」レスラーがいたら、それは評価の対象にもならないのです。

 

というか、プロってみんなそうでしょう。

 

逆に言えばYOSHI-HASHI選手を「頑張っている」と評価するのは、ずいぶんとバカにした物言いだなと思えてしまうんです。デヴォンさんのおっしゃる通り、

真壁さんの「バカヤロー!」がいちばん正しい反応なのかなと思う次第。

僕もこれが正しいと思えます。

 

Our Memories of G1 CLIMAX 28に出てくるYOSHI-HASHI選手のファンの方を見て僕も感動しちゃいましたが、それでも僕はいいたい『ファンの「可哀想」目線が邪魔でしかない』と。

 

YOSHI-HASHI選手は復帰したら、その時にまたしっかり応援しましょう。

 

最後にデヴォン山岡様、感想を書かずにいられないブログを書いていただき、感謝しております。大ファンなのでこれからも度々こういうことになるかも知れませんが、お許しください。本当にありがとうございました。

YOSHI-HASHI

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

それではまた。

ありがとう!


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