元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日はライブ中継がありませんでしたので、予想します。
今回は2.11仙台大会で行われますIWGPジュニアヘビー級選手権試合のエル・デスペラード vs マスター・ワトを取り上げます。
IWGPジュニアヘビー級選手権試合 エル・デスペラード vs マスター・ワト
まず驚いたのは、この試合が仙台大会のメインになるということですね。
デスペラード選手はまだしも、ワト選手にメインを任せるというのは思い切ったことをしてきました。
新日正規軍というか、本隊にもジュニアの柱になりうる選手を作りたいということなんでしょうね。
現在はデスペラード選手、高橋ヒロム選手、石森太二選手の三本柱体制ですが、そこに本隊からワト選手を差し込んで四天王体制をこの50周年記念イヤーで確立するつもりなのです、多分。
新日本プロレスとしましても、このワト選手のメイン起用はおそらく博打です。
まず間違いなくデスペラード防衛
結果予想ですが、これはもうまず間違いなくデスペラード選手の防衛するでしょう。
地位が人を育てるということも当然ありますから、可能性がなくもないとは思いますが、ここでデスペラード選手がワト選手に負けちゃったら、ドームでヒロム選手に勝ったことが無に帰してしまいます。
ここはまず、挑戦者してどこまでファンの期待感を煽れるか。
勝敗よりもそっちが大事なんじゃないでしょうか。
あれ?もしかしたらこれワト選手が勝っちゃうんじゃないの?と思わせられるか。
この辺りをしっかりクリアすることから始めましょう。
盲目的にワト選手が好きなファンでない限り、多くの方がデスペラード選手の防衛を予想すると思いますので、この予想をタイトルマッチ当日までにどこまでワト戴冠のムードを作れるか、です。
とても大事だった開幕戦なんですが、さっそくスベっちゃいました。
新日の公式サイトでも『ワトとデスペラードが激しくヒートアップ!』なんて見出しをつけて煽ってますが、実際はそこまでヒートアップしてませんでした。
ヒートアップしなきゃいけないはずのワト選手がヒートアップしてないみたいに見えるのが問題です。
しかも、マイク(地声でしたが)も噛み合ってません。
おしゃべりが上手なデスペラード選手が相手するのに困惑するんですから、これは一大事です。
ただ、大阪人でも喋りがダメな人がいるということをアピールして、大阪からヨソの土地へ行った時に大阪人なんだから何かおもしろことを喋ってと言われることがあるそうですが、そういう弊害を少しでもなくす効果はあると思います。
ワトだけを見るのは難しいデスペラード
ワト選手的にはデスペラード選手がヨソを向いていることがどうにも気に入らない様子ですが、それを上手に表現することが出来なくて、スベっちゃった感じになってしまいました。
ボクは昨日の時点ではまだバックステージコメントを読んでいなかったので、そんなによそ見してるのかな?と思ってました。
ところがコメントを読んで理解できました。
こちらが開幕戦後のコメントの一部です。
いいか? 俺の未来のビジョンを教えてやるよ。まず最多防衛記録。13だったら月に1回じゃちょっと間に合わないんで、タカタイチで無理矢理相手を見つくろって、ひと月に2回やってもいいよ。防衛記録、記録なんてものは塗り替えるためにある。と、名前が欠けちゃったんで、これもちょっと直さないといけないんですが、まぁワトなんて、1個目は確定です。あと12人! 新日本内で探すのも面白れぇんだが、リンダマン、T-HAWK、こないだ挙がってた名前で言えば、CIMA。なーんだ、面白そうなのがいっぱいいんじゃん。YO-HEY選手ともやりてぇしな。あぁ失礼、YO-HEYちゃん。なぁ。まぁ見てるかどうか知らねぇけどよ、伝わったらいいなぁ! 俺の防衛ロードは楽しいぜ
出典:新日本プロレスリング公式サイト
ワト選手には申し訳ありませんが、ここに出てきた他団体の選手とデスペラード選手の絡みのほうが、現時点ではワクワクします。
ただ、これを実現しようと思ったら、ベルトの他団体流出はおいそれとは出来ないでしょうから、ベルトを持ってることはマイナスに働く気もします。
仮にデスペラード選手が他団体の選手に負けちゃった場合、ヒロム選手や、石森選手が取り返しに行くというのもアリですけどね。
ここでワト選手にベルトを譲って他団体との絡みを濃くして行くというのも、50周年記念イヤーということで考えると、アリなのかなとも思います。
9:1でデスペラード選手の防衛と予想します。
それではまた。
ありがとう!