元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日は特にどこも行かずにまずYou Tubeでこちらを観ておりました。
そういえば、まだファイヤープロレスのスターダムのやつ買ってなかったな〜と思い出しました。
ここで大活躍していたのは飯田沙耶選手でした。
ルックスの良さが売りのスターダムにおいて、ゴリラだのアゴだのルックスの悪さ?となるようなところをいじられても受け止める姿に感動しました。若い女の子がルックスいじられるのってキツいと思います。
プロレスラーとは言えね。
中野たむ選手が年齢をいじられるよりも遥かにキツいと思うのに、自分から踏み込んでいじられに行く姿は素晴らしいですし、こういう人こそリングで輝いてほしいと思いました。
飯田選手ホントに面白いぞ
続けざまにこちらの動画も観ました。
飯田選手が主役だからです。
このプチドッキリ王決定戦という企画そのものは本当にひどい内容で、やる前からこれはアカンやろな、スベるやろな、と思っていたら見事にそうなったわけですが、何とか観られるものに仕上がっているのは、ひとえに飯田選手のおかげです。
企画した人は全員飯田選手に足向けて寝られませんよ。今後企画する時にもうちょっと頭を使ったほうが良いと思いますよ。
これらの動画を観て、飯田選手の何が素晴らしかったかというプロレスラーとしてちゃんとしてるな〜と思わせる言葉をいくつか聞けたところです。
ちゃんとしたプロレスラーだから当たり前ですが、真摯にプロレスに向き合っているような印象を受けました。
他の選手が向き合ってないとは言ってませんよ。
タイチ選手の出るほうの動画で飯田選手のイメージカラーは何でしょうというクイズがタイチ選手に出されました。
その時、タイチ選手が飯田選手に好きな色は?と聞いたわけです。すると、飯田選手は「紫です」と答えました。でも、その色はすでに中野選手が使っていたので使えなかったというわけです。
答えはご存知「緑」なんですが、なんで「緑」にしたかと聞くと、当たり前っちゃあ当たり前なんですが、緑を使っている選手が居なかったから、緑を選んだとおっしゃいました。
スターダムの選手のコスチュームを見ますと、

それぞれのイメージカラーが固定されているような気が全然しなかったんです。
大江戸隊の皆さんがほぼほぼ黒というくらいですかね。とはいえ、上の写真でも分かる通り、そんな大江戸隊の刀羅ナツコ選手は赤とピンクの迷彩ですし、クイーンズクエストの林下詩美選手が黒だったりしますから、自分の好きな色をチョイスして、コスチュームのデザインで差別化を図ろうとしてるのかな?と思ってました。
ところが、飯田選手は自分の好きな色のコスチュームではなく、他の選手が使ってない色だから「緑」を選んだと言うんですね。
最近、残念ながらビー・プリーストリー選手が緑のコスチュームにしてしまいカブっちゃいましたが、つい最近まで「緑」は誰も使っていない色でした。新人にして自分の好みではなく、他とカブらないことを優先しているところにボクはプロレスに対する真摯な姿勢を見ました。
またプチドッキリの動画では、好きな選手は誰か?の問に石井智宏選手と答えています。
小さい体で全力ファイトを見せる石井選手が好きだというのは、単純に本当に好きなだけかも知れませんが、石井選手のような頭角の表し方をしたいという願望が見えたように思いました。
石井選手のキャッチフレーズがストーン・ピットブルですから、同じ動物系ということでリトル・ゴリなんて言うキャッチフレーズを受け入れているのではないかと思った次第です。
さらに同じ動画で、飯田選手が最強だと思う技はなんですか?という質問に飯田選手は『ゴッチ式パイルドライバー』と答えました。
これもまたボクはシビレました。
華やかさが売りの女子プロレスの中で、華やかさが皆無の『ゴッチ式パイルドライバー』をチョイスするなんて。
あの技を必殺技にまで昇華させた鈴木みのる選手というプロレスラーが凄いということをちゃ〜んと理解しているから、「最強」というフレーズを使ったのだと解釈しています。
派手さや華やかさではハナから勝負しないと、自分はプロレスラーとしての強さや凄み、説得力で勝負するプロレスラーを目指していますという宣言に思えました。
良い。とっても良い。これを磨いていけば個性が際立ち、主役にはなれないかも知れないけどスターダムにはなくてはならない選手になること間違いなしですよ。
シンデレラ・トーナメントには不出場
そんな中、『シンデレラ・トーナメント2020』が開催されることが正式に発表されました。
自粛自粛で試合ができない状態が続いておりますが、この大会は確実に開催するということで、

観戦ルールとでも言いましょうか、そういうものが設けられることになりました。
今後コロナが収束するまではこういう形での開催でいいとボクも思います。
というわけで普段の生活でも熱が出たら、家でじっとしてるだけで感染拡大を防げると思うので、熱っぽいなと思ったら2週間休みましょう。
組み合わせも発表されました。競馬みたいな表です。

ご覧の通り、飯田選手は不出場となってしまいました。
ユニット間でバランスを取るとこうなってしまうのは仕方がありませんかね?
スターズは星輝ありさ選手が欠場ということで、その枠での出場ができたら良かったんですが、スターライト・キッド選手に持っていかれてしまいましたね。
もしくはクイーンズクエストの枠が4枠あるので、そのうちの1つを飯田選手に回してあげても良かったんじゃないかとも思います。
個人的には同じ「さや」でも上谷沙弥よりも飯田選手を出して、刀羅選手にリベンジの機会を与えてあげるほうが良かったのにな〜とも思います。
努力は実る。
努力は報われる。
努力は裏切らない。本当か?
ならば努力が全然足りていないのだな。
来年は出場できるようにもっと頑張る!!!
…なんて今は前向きになれない。努力してきたつもりだったのかもな。自分、努力してきたかな?本当は全然努力なんてしてなかったかもしれない…何してたの— 飯田 沙耶 (@saya_5_19) 2020年3月20日
この結果を知り、飯田選手自身はこういうつぶやいてます。
ボクも他人事ながらたいへん悔しい気持ちになりました。ヒジョ〜に残念です。
努力したからって必ずしも報われるわけではないけども、成功した人はもらなく努力しているものですから、努力を怠っていたからこういう結果になったのではなく、もしかしたら努力する方向を少し間違っているのかも知れませんね。
この前の無観客試合での経験は、

きっと今後活きてくると思います。何をすればレスラーとして美味しいか、ルックスだけに偏りがちな風潮に何をすれば風穴を開けられるのか、ジワジワと見えてくるでしょう。
Marvelousに出稽古に行かせてもらうとかしても面白いんじゃないですか。強さを全面に押し出した彩羽匠選手がいるところですから、何か掴めそうな気がします。
飯田選手には、腐らずにめげずに明るく闘い続けて欲しいです。
ちなみに
SSマシン仕様の飯田沙耶を見たらどう考えてもトーナメント出るべきだと思うけど、ビジュアル重視の露骨なプッシュする団体だと輝かせてもらえないな…。あ、俺は飯田さんタイプです(直球) https://t.co/WyarFQRcvV
— u-low (@muttyoptpwota) 2020年3月20日
ボクも同様に飯田選手のルックスタイプです。
それではまた。
ありがとう!