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『有田プロレスインターナショナル』エピソード23

元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。

復活して2回目の『有田プロレスインターナショナル』は、有田哲平さん、古坂大魔王さん、ケンドーコバヤシさん、ビビる大木さんによるプロレスサミットでした。

有田プロレスインターナショナル

いつも「略してAインター」と言ってますけど、「Aインター」って全然馴染みません。ボクはついつい「有田プロレス」と呼んでしまいます。ただそうなると「インターナショナル」の部分が不要になってしまいます。

だから、番組の内容が当初スベっていた感じだったのと同様に、この番組タイトルもスベったままで途中で変えるわけにも行かないので、無理やり「略してAインター」という文言を放り込んで体裁を保っているのでしょう。

ま、だからなんだ、という話です。すみません。

IWGP世界ヘビー級王座についてどう思う?

まず最初のテーマは新設されたIWGP世界ヘビー級についてのことです。

古坂大魔王さんがまず最初に、古いファンと新しいファンでは捉え方が違うということおっしゃったのが、スゴく冷静でいいなと思いました。

ただ、この場にボクと同世代のいわゆる古参のファンしかいないので、この部分で討論できないことがヒジョ〜に残念でした。

ボクもIWGPの歴史の部分について、ここ最近ファンになった人はどう捉えているのかを知りたかったです。

また古坂さんが、自分たちの若いときに全日本プロレスは3つのタイトルを統一して今の三冠ヘビーを作ったということで、自分たちは三冠世代で、この感覚を今の若い人たちに味わってほしいというようなことをおっしゃいました。

でも、全然事情が違いますから、この意見には全然乗れませんでした。

昔の全日本に3本あったのは、ジャイアント馬場さんとジャンボ鶴田さんと天龍源一郎さんがそれぞれタイトルマッチ出来るようにって配慮だったんじゃないかと思います。結局この3人で誰が一番強いのか?という問題をボヤかす効果もあると思います。

※昔の全日本プロレスのことはあんまり知らないのですが、新日ファンのボクにはこんな風に見えていました。

それが馬場さんがセミリタイア状態になって、鶴田 vs 天龍の日本人対決も解禁したから、3本もベルトが不要になったのでまとめただけだと思います。

しかも、ライバル団体の新日には団体を象徴するIWGPがあったわけですから、全日的にも団体を象徴するものが欲しいということになったんだと思います。

だから、ヘビーとインターコンチを統一するというのとは、ちょっと話が違うんです。

と思ったんですが、若いファンからすると三冠を統一したときの感覚に近いのかな?

またしても古坂さんから、タイトルマッチ前に流れる歴代王者の映像、ネットの時代になって権利問題が発生して、タイトルマッチの度に莫大なお金が必要になっているのではないかという指摘がありました。

それは気が付きませんでしたが、そうなのかも知れませんね。

確かに少し前に行われた飯伏幸太 vs ウィル・オスプレイのタイトルマッチではヘビーとインターコンチの両方の王者の姿がちらっと確認できますが、以前のVTRに比べるとほんの少ししか見られないような気がします。

選手の姿を映し出す時間が短くなったのはそういうことなのかも知れないと思えてきました。

どういう結論に達したのかは、実際に『Aインター』を観ていただくとして、ボクは未だに統一したことは失敗だと思いますし、ベルトのデザインが今のになったことも残念に思っています。

ボクはケンコバさんと同じく、インターコンチの封印だけで良かったと思っています。

どうすればプロレスをもう一度ゴールデンタイムで生中継することができるか?

次のお題は、プロレス中継のテレビ問題です。

ボクは現状がベストだと思っていますし、地上波での放送は別になくてもいいかなとすら考えています。

東京ドームクラスのビッグマッチを地上波で流れたりするのは、プロレスの入り口になると思うので、スゴく良いことだと思うので今後もどんどんやってもらえればいいな〜と思います。ニュースにもなりますし。

ゴールデンタイムに「毎週」放送されることを目指すものかと思っていたのですが、違いました。

ゴールデンタイムで放送されるには、どんな企画をやればテレビに取り上げてもらうかという話になってしまったのは、残念です。

ビッグマッチを生中継してもらうよりも、通常のシリーズを毎週流してもらうことのほうが重要なのに。

とはいえ、もう地上波のテレビに頼る必要はないように思います。若い人は観てないっぽいですし。

ただ、ビビる大木さんの出した「NHKでの生中継」という意見は良いなと思いました。

テレ朝が何て言うか知りませんが、新日がNHKで生中継されたら、NHKには毎月お金を徴収されてるわけですから、払った甲斐があるな〜と思わせてくれるでしょう。

高校野球なんかリレー中継みたいなことやってません?あれと同じで前半テレ朝で後半NHKとかでも良いですし、テレ朝用とNHK用にストーリーを分けてもいいでしょう。

コマーシャルがないですから、ワールドとほぼ同じ感じで観られることで、もっとコッテリ観たい人はワールドに、という流れもできそうな気がします。

マスクマンを作らないといけないどんなマスクマンがいい?

最後のテーマは新しいちびっこファン獲得のためにマスクマンの導入についてです。

ボクはちびっこファン獲得のためのマスクマンという発想がもう古いような気がします。

かつては、アニメのキャラクターが実際のリングで闘うということがちびっこファンを惹きつけたような紹介がありました。

でも初代タイガーマスクは、そもそも『タイガーマスク2世』のアニメが始まるのと同時くらいに出てきたんじゃなかったかな?と思うので、人気に火がついたからリングに登場したわけではなく、アニメとリングの両方で相乗効果を狙ったんだと思います。

ところが初代タイガーは社会現象になりましたが、『タイガーマスク2世』は大して人気が出なかったはずです。

獣神サンダー・ライガーにしても、アニメの『獣神ライガー』が人気だったからマスクマンになったわけじゃなかったと思います。

いまだかつて、人気アニメのキャラクターがそのままプロレスラーになって、活躍したという事実はないのです。

全て、アニメのキャラクターであるかどうかは関係なく、そのマスクマンがただただ素晴らしかった、それだけです。

だから、今人気の『鬼滅の刃』からキャラクターを出そうとも、『アンパンマン』をプロレスラーにしようとも、その変身したプロレスラーが、プロレスを全く知らない人が見ても度肝を抜くくらいの選手でなければ、スベるのです。

ムシキングとかもありましたよね?

『ムシキング』がちびっこにどれほど人気を博していたのかは知りませんが、プロレスラーとしてはブレイクしてません。

後にレジェンドになるような才能に溢れたプロレスラーがたまたまアニメキャラをやったというのが本当のところだと思います。

むしろ、討論の中で出てきたキキララは

女子プロレス団体で実現したら良いんじゃないでしょうか?

スターダムにはそもそもリアル・プリキュアというキャッチフレーズ?がある中野たむ選手がいますが、キャラクターものは今の女子プロレスのほうが相性が良いように思います。

でも、最近のプロレスラーはイケメンや美女が増えましたので、何も顔を隠す必要はないと思います。

それよりも、現状のプロレスラーがプロレスを知らない人にまで届くキャラクターに成長することのほうが大事で、それは何をすれば良いのか、この辺を討論してもらいたかったです。

『Aインター』が老害になり得る気がしました。

それではまた。 ありがとう!


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