元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
Aインターの感想です。今回も先週に引き続き大喜利です。
今回は派手に脱線してましたね。答えそのものの面白さが得られなかったので、派手に脱線させて面白く料理したという感じでした。
そういう意味ではプロレス大喜利としては成立してないのかも知れませんが、脱線による懐かしい話がいっぱい出てきたところが、この番組の面白さだと思うので、この感じでもう毎週大喜利で良いです。
桑田佳祐が脱退 サザンの新しいボーカルはどのレスラー?
最初のお題がサザンオールスターズの桑田佳祐さんが脱退した場合、その後釜に座るには誰が良いか?というものです。
ボクはやっぱり歌の上手いレスラーがエントリーされるんだろうな〜とか考えてしまいましたが、さすが芸人さんでもう一捻り効いてました。
有田哲平さんはEVIL選手でした。BULLET CLUBのリーダーのジェイ・ホワイト選手が来日できなくてピンチに陥ったBULLET CLUBを救ったのがEVIL選手であるということで選んでました。
つまり、リーダーの穴を埋めるのが上手いということです。
果たしてEVIL選手はジェイ選手の穴を埋められていたんですかね?そして、ジェイ選手が来られるようになった今、いったいどうなるんでしょうね?
またケンドーコバヤシさんは天龍源一郎さんでした。
ボク的にはこれが一番笑いました。
サザンで上手くやっていくには原坊と上手くやれるかどうかにかかっているというくだりで、すぐにどの原坊なのかわかってしまったので、有田さんや大木さんと同じタイミングで笑ってしまいました。
原という人と盟友でないとサザンではやっていけないということです。
で、歌えるのか?天龍さんの歌って聞いたことないですね。
そしてビビる大木さんはキラー・カーンさんでした。
カーンさんはかつてレコードを出していたことがあったはずだということと、カーンさんのお店にかつて尾崎豊さんがカレーを食べに来ていたからと理由でした。
居酒屋だけどカレーが美味しいのかと途端に興味が湧きました。今はアレですが、来年いや再来年には行ってカレーを食べたいです。
最後にプロレスのことを知らないハライチ澤部さんがウィル・オスプレイ選手でした。
桑田さんに似た人物を据えるよりも全く新しいサザン像が描けて、なおかつ世界進出も視野入れた人選をしたということで、オスプレイ選手でした。
ボクはこれを見てLOUDNESSのボーカル交代劇を思い出しました。
それまでずっとボーカルをしていた二井原実さんが突然クビになりまして、マイク・ヴェセーラという人に変わり、↑のアルバムが発売されました。
ボクは二井原さんが好きだったので、これを聴いた上でクソミソに叩いてやろうと思ったのですが、これがなかなかいいアルバムでして、マイクさんもなかなかカッコよくて世界進出するにはやっぱりボーカルが英語圏のネイティブじゃないとダメなんかもなと思ったものです。
結果そうでもなかったんですけどね。
最終的にはケンコバさんの天龍さんが選ばれました。
阿修羅原さんは偉大です。
CMリポビタンD 新キャストはどのレスラー?
続いてのお題はリポビタンDのCMに誰を起用したら良いか?ということでした。
ボクはまず2人組を想像しました。何しろ「ファイト!」と「一発!」を分けて言わないと始まりませんから。
でも、2人を選出したのは4人中2人でした。しかもこのお題は脱線しまくりでした。そしてサイコーでした。
有田さんがフットルースで、ケンコバさんがディック東郷選手とMEN’Sテイオー選手、大木さんが藤波辰巳選手、澤部さんが真壁刀義選手という答えでした。
大木さんには最初から木村健吾さんかもしくは長州力さんをセットにして出して欲しかったですし、澤部さんも真壁選手を選んだなら一緒に本間朋晃選手も出して欲しかったです。
真壁&本間の場合、たぶん本間選手が「一発!」を担当すると思うんですけど、プロレスファンじゃない人はヒアリングできないですかね?それくらい短い言葉なら大丈夫だと思うので、ぜひマジで選んで欲しいです。
最終的な答えは「ブルーザー・ブロディとジミー・スヌーカでしたが逆側の新幹線に乗ってしまいボイコットしたため藤波辰巳と木村健吾」となりました。
この脱線した答えこそ、プロレス大喜利の楽しさだと思いました。どう脱線してこうなったかはぜひ見てご確認下さい。
報道ステーションのキャスターはどのレスラー?
最後のお題は報道ステーションのキャスター選びです。最後の答えがいちばんつまんなかったですね。収録が長かったのかな?皆さんに疲れが見えていた気がします。
有田さんが入場テーマが「ヤンキーステーション」だったことでステーション慣れ?してるという理由からグレート・カブキさんでした。これはさすがにヒドいボケだなと、思いました。
ニュースを読んでる姿を想像させて笑いを取って欲しかったです。
で、ケンコバさんは政治家で頭が良いということで馳浩さんを選出。今や馳さんはプロレスラー感が薄いので、普通にやれそうです。
髪の毛を伸ばし、髭を生やしてくれたら良いんですがね。
大木さんは英語ペラペラだからタイガー服部さんを選出。最近、石井智宏選手のブログに登場しているので親近感が湧きましたが、理由が弱いです。
最後に澤部さんが獣神サンダー・ライガーさんを選びました。理由はマスクしてるので感情が表に出ないから良いと言うことでした。
だがしかし、ライガーさんはご存知の通り、マスクマンでありながらしっかり感情表現が出来るレスラーで、それゆえ「世界の獣神」になったわけです。
この我々プロレスファンからすれば当たり前のことを知らない澤部さんの人選は、個人的には好きです。
でも、最終的な答えは馳さんでした。
ここまで『Aインター』を観て来て、どうしてもプロレスを知らない人をキャスティングするべきかどうかをずっと考えていました。
結果、知らなくても面白くできる人もいるし、そうでない人もいる、ということでプロレスを知ってるかどうかではなく、その人がどんな話題でも面白く出来る技量があるから、観ているのがゴリゴリのプロレスファンであることをちゃんとわかっているか、そこが問題だということに気が付きました。
2週に1回のペースで、プロレスを知らない人が変わります。だから、澤部さんは今回で終了でしょう。
次は誰がやってくるのでしょうか?
ボクはそろそろ女性をお願いしたいです。女芸人ということではありません。
それではまた。
ありがとう!