元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
『有田プロレスインターナショナル』です。
エピソード6と7が前編・後編という作りになっていましたので、先週は感想を書かずにやり過ごして今週書くことにしました。
ところどころ面白いんですけど、やっぱり『有田と週刊プロレスと』に比べると物足りなさが感じます。
単に倉持明日香さんがいないというだけではない、根本的な何かが抜けているように思います。
以前はプロレスの面白さを面白おかしく伝えていたのが、今はただプロレスを面白がっているだけで、視聴者を置いてけぼりにしてるような気がします。
きっと『有田プロレスインターナショナル』が先に放送されていたら、我々が『有田と週刊プロレスと』を知らなかったら、ここまでの不満は抱かなかったと思うんですが、残念ながら知ってしまっていますので、どうにもなりません。
『有田プロレスインターナショナル』が先だったら、シーズン4までは続かなかったでしょうけどね。
たぶん『有田プロレスインターナショナル』は今シーズンで終了。以前にも増して『有田と週刊プロレスと』待望論が出てくることでしょう。
闘道館を知らない
しばらくプロレスを観ていない期間がありましたから、プロレスグッズを扱っているお店の事情もすっかり疎くなってしまいまして、実はこの番組を見るまで闘道館というお店のことを知りません(忘れてた?)でした。
「世界最強の品揃え」は言い過ぎやろと最初は思いましたが、本当にそうかも知れないと思わせるボリュームを感じるお店に見えました。
こんなご時世ですからなかなか東京に足を運ぶのが難しくはなっておりますが、春になって少し落ち着いたら是非とも買い物に出かけたいと思わせるだけのインパクトがありました。
お店の人には迷惑でしょうが、置いてあるものを見学に行くだけでも価値があると思います。
まさにプロレス博物館です。
アントニオ猪木さんの若獅子時代のガウンとか、タイガーマスクが写ってないデビューの日のポスターとか間近で見てみたいです。
マスクに興味がない
今回、闘道館にお買い物をしに行くという企画自体は良いと思ったんですが、1人1点しか買えないことと、古坂大魔王さんに引っ張られてか、結局マスクしか見られなかったことが、この企画がスベったように見せる理由です。
※全くスベッてないというマスクファンの皆様、ごめんなさい。
マスクにまつわるエピソードも確かに興味深かったり、リスマルクのくだりは笑いましたけども、
他にもイジるべきお宝がたくさんあったはずですから、ヒジョ〜にもったいなかったです。
また、前にも書きましたが
ボクはそもそもあんまりマスクに興味がないので、ここまでマスクに偏られるなら、いっそお店でなくマスク工房とかに行ったら良いじゃないかと思い、多少腹立たしさすら感じました。
古坂さんは面白いんですけど、マスクに偏りすぎてて次回からは別のプロレスファンの方を呼んで欲しいです。
ちなみに『魔進戦隊キラメイジャー』の古坂さんは割と好きです。
有田哲平に失望
で、結局プロレスが大好きで資金も潤沢にある芸人さんは一体何を買うのか。
これがこのエピソード6・7の大オチになるのです。
またプロレスが全くわからない、かまいちたの濱家隆一くんが何を買うのか、これもまたオチです。
結果、初代ブラックタイガーオンリーになってしまいました。
有田哲平ともあろう人がケンドー・コバヤシさんの手柄を横取りして面白さを薄めてしまうというオチを選択してしまったことにガッカリでした。
ケンコバさんがブラックタイガーのマスクを選んだのはファインプレーだったと思います。
ちょうどブラックタイガーをやっていたマーク・ロコさんが今年お亡くなりましたから、追悼の意味もあったし、選んだマスクのヨレヨレ具合も素晴らしかったです。
なのに、しっかりしたブラックタイガーのマスクを選んでしまうなんて。せめてグレーのタンクトップかタイツを探して欲しかったです。
また、有田さんはせっかくお支払い金額が20%オフなんだから、せめて10万くらいものを選んで欲しかったし、なんならもっと高いのを行くのが芸人でしょう。
プロレスを何も知らない濱家くんがおよそ3万もするブラックタイガーのマスクを定価で買い、割引のない古坂さんがベイダーのマスクをおよそ5万で買っているんですから。
今回のエピソード7を中編にしてエピソード8で後編を撮って欲しいくらいです。
ところで、濱家くんが最初に選んだTシャツはなんのTシャツだったんでしょう。ちょっと気になります。ボクはTシャツが好きなので、いつか闘道館でTシャツを買いたいです。
それではまた。
ありがとう!