好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

高田サイドから見る新日vsUインター:『有田と週刊プロレスと』ep.19

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

本日エピソード20が配信されていますけども、今回はエピソード19について。

有田哲平さんと同じ時代にプロレスを観てきたのに、そこまでは考えなかったな〜と反省というと少し大げさではありますが、違う側面から物事を見てみるとまた違った風景が見れるのだなという話です。

 

今回ほど有田さんのおしゃべりの巧みさとプロレスへの愛情の深さを感じた回はありません。

 

ちなみに今週も倉持明日香ちゃんはべっぴんさんです。

お題は「高田延彦vsヒクソン・グレイシー」ですが・・・

エピソード19のお題は「高田延彦vsヒクソン・グレイシー」をメインにした『プライド1』のための週刊プロレス増刊号です。純粋なプロレス興行の増刊号ってプライド以前にはなかったんじゃないかな?そうでもないかな?

 

でも、これを取り上げない訳にはいかない大激震でした。週刊プロレスを作っている人たちも根っからのプロレスファンでしょうから、どういう気持ちでこれを作ったんだろうな〜と今回これを観ながら考えてました。なかなかキツい作業だったんではないでしょうか。

 

もちろん語るところは「高田延彦vsヒクソン・グレイシー」なのですが、これがどういう一戦なのか全然知らない人のために高田延彦というレスラーの歩みをまず語るところからスタートして、結局この試合の話には到達しませんでした。

素晴らしい導入部

そもそもこの番組はどういった人が観ているのだろう。昔からプロレスを観ている人が多いのだろうか?それとも最近プロレスが好きになって観ている人が多いのだろうか。

 

この番組が素晴らしいのはいかなるプロレスファンキャリアの人でも楽しめるようにプロレスを語っているところです。

 

昔のプロレスを知らない人でも、全容はわからなくとも興味が沸いてくるのではないでしょうか。こうなると自分で調べたりできますから、それだけでもワクワクしますよね。

 

またこの番組で語られることをリアルタイムで知っているボクのような人にとっては「ああ、そうそう」というノスタルジックな内容でもあります。そこから、プロレスと関係ない記憶まで呼び起こされて、嬉しくなったり悲しくなったり時間旅行を楽しめます。

 

そして今回。新しいファンにとってはただ高田延彦というプロレスラーがヒクソン・グレイシーという柔術家に負けただけに思えるかもしれません。

 

総合格闘技が普通に観られる時代にプロレスファンになっていれば、この出来事は特に驚くようなことではないでしょう。何しろ総合がスタートしてからたくさんのプロレスラーが負けてますから。

 

でも、この敗戦は他のプロレスラーの敗戦とは全然意味が違うのです。

 

そのことを高田延彦さんの現役時代を知らない人でも、しっかり理解できるように、高田さんが新日本プロレスに入門するところから話が始まります。

 

ビビる大木さんもおっしゃってましたが、

「そうだ、この一戦の意味を理解するには、ここから始める必要が確かにある」とボクも思わずうなずきました。

 

国民的大スターの長嶋茂雄さんを押しのけたアントニオ猪木という部分に触れたのも良かったですね。

長嶋さんを今の人で例えることができないので、インパクトが薄れてるかもしれませんが、ボクだって長嶋さんをリアルタイムではほとんど見たことがありませんから、同じようなものです。

 

でも、とにかく凄い人を押しのけて自分の憧れになったアントニオ猪木というインパクトはなんとなく伝わるはずです。

※ちなみに猪木さんと長嶋さんて同じ誕生日なんですよね。さらにちなみに志村けんさん、カート・コバーンさんも同じなのです。スゴい誕生日。それは2月20日。

だから、まだこれを見ていない人は絶対に今日配信されたばかりのエピソード20からではなく、エピソード19からご覧ください。ちなみにボクは2回観ました

ずっと新日サイドだった

第1次UWFに行く以前の高田選手は良い若手で、きっとこの人が将来新日本のエースになるんだろうな~なんて自分よりも年上なのに思ってました。

※同じようなことを有田さんも言っておられましたが・・・。

UWFから帰ってきて、ジュニア戦士だった頃の高田さんが大好きでした。

 

越中詩郎選手も大好きだったのでどっちを応援していいのかわからず、どっちが勝っても感激して泣いてしまうという異常事態に陥っていました。いまだにあの時ほどジュニアの試合で自分が盛り上がったことはありません。スタイルは水と油なのに見事にスイングした好試合でした。

※大人になってから観てないので、今はそう思わないかもしれません。

第2次UWFは全然ハマらなかったけど、前田日明選手を倒した試合はUWFの試合の中で唯一印象に残っている試合で、やった~と声を出して喜んでしまったのを覚えています。

 

また、船木誠勝選手に掌打でボッコボコにされて、どう見てもKOだったのに、最後にキャメルクラッチという実にプロレスらしいフィニッシュで勝った試合にはえらくガッカリしました。

 

でも、某格闘家と違ってキャメルクラッチを使ったことはガッカリしてません。むしろ、格闘技でもキャメルクラッチが通用するのか~と思ったのと、高田選手が完全にプロレスを忘れてしまったのではないと知って嬉しくなりました。

 

ガッカリしたのは船木選手の掌打に全くなすすべがなかったところです。

 

この時もやっぱり高田選手推しだったのです。

※実はこの本をもってます。ハイブリッドボディにはなりませんでしたけどね。

それから第2次UWFが分裂した3派で、唯一ライブで観に行ったのはUWFインターナショナルだけです。やっぱり高田選手を観に行っていました。

 

ずっと黒のショートタイツとレガースだったのがUWFインターから紫のショートタイツとレガースになりました。後にも先にもあの時の高田延彦ほどカッコいいプロレスラーはいないんじゃないでしょうか。

 

あの雄姿をライブで観れたことは本当に良い時代に生まれたな~と神様に感謝します。

思えばボクはずっと高田延彦選手が大好きだったのです。

 

なのに新日vsUインターの対抗戦では完全に新日を応援してました。テレビでライブでは放映されませんでしたので、試合結果を

週刊プロレスの電話速報にかけて確認しました。全然つながらないから真夜中までかけてまくって、やっとのことで結果を知りました。

 

武藤敬司選手がなんと純プロレスの四の字固めで勝ったと知って、何があったんだ?なんでそんな技で高田選手が負けちゃったんだ?と混乱しながらも、あのムチャクチャ強い高田選手に四の字をかけちゃった武藤選手って凄過ぎるやんと興奮して寝たのを覚えています。

 

やっぱり新日スゲーとなってました。

 

あんなに高田延彦というレスラーが大好きだったのに。悲しくもなんともなく、武藤がスゲーになってました。

そこでエピソード19です。当然、この10.9の話も語られました。以前その10.9がメインの回の時は新日サイドからの視点で語られましたが、今回はやっぱり高田延彦サイドから語られました。

 

何度も見た試合だったのに、これまで自分は一度も高田サイドからはモノを見ていなかったことに気が付きました。高田選手にとって、かなりしんどい状況での対抗戦だったのです。

 

10.9の高田選手も以前と変わらずカッコ良かったと有田さんは言っておられましたけど、結果を知ってからこの試合を観たということもありますが、Uインターでゲーリー・オブライト選手やビックバン・ベイダー選手、

北尾光司選手をやっつけたスーパースターの輝きはもうなかったように思いました。

 

肌の張りもなく、ちょっとブヨブヨしているように見えました。

 

それに引き換え武藤選手はすごく大きく見えました。いや、高田選手が小さく見えたのかな?今まで高田選手が高田選手よりも大きい選手と戦ってるのは何度も観ていたけども、ここまで小さく見えたことはありませんでした。

心技体のうち、心と体のコンディションが良くなかったんでしょうね。

 

それでも社員の生活を守るために出て行ったというのが本当だったら、えらくカッコいいです。この時もカッコいい高田延彦だったんだな~と思えて、ちょっと泣けました。

 

そしてなんだかんだあって「PRIDE1」でヒクソンに負けちゃいます。そのあっさりとした負けっぷりに怒りが込み上げてきました。

 

「あと数秒耐えればラウンドが終わったのにタップ早すぎだろ」とか「自分の得意技なんだから逃げ方も知ってたりしないのか」とか「体重が10キロも重いんだからヒクソンごと持ち上げてしまえよ」とか当時言ってました。

 

実は戦えるような状態じゃないのに、出て行っちゃってたんですね。泣けます。やっぱり最後まで高田延彦はカッコ良かったんだな~と思いました。

 

エピソード19で高田サイドから10.9を考えることで「PRIDE1」までも見え方が変わってきました。自分があまりにも浅はかであったことを思い知りました。やっぱり有田さんって凄いプロレスファンだなと痛感しました。

 

そんな素晴らしいこの番組もそろそろ終わりを迎えるっぽいです。

終わったら、またシーズン1から見直そうかな~と思いますし、今リアルタイムで観ている試合もいろんな視点で観ると違った景色が見えてくるのかもしれないと反省させられました。

 

いろんな見方をして、あらゆる立場でものを考えることをプロレスを楽しむということなのではないかと考えさせられた回でした。

 

まだ観てないという方はぜひ見てください。

Amazonプライムビデオ

それではまた。

ありがとう!


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