元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
大体の人はプロレス、もしくはプロレスラーをテレビで観て、興味が湧いて、それからライブ観戦に行くぞ〜という流れになりますよね?
プロレスを観に行きたくてたまらない
僕の場合は母親がプロレスを観ていたので自然と観るようになったのですが、母親はチケットを買って会場に行くほどではありませんでした。
いつしか母親は観なくなりましたが、僕のプロレス熱はどんどんどんどん高くなって、小学校の卒業アルバムに中学生になったらプロレスを観に行きたいと書くほどでした。
※他のクラスメートたちは将来のこととか中学校に行って何をしたいかを書いているのに、アホですね。
13歳になる年にこれを書いていると思うのですが、まだこの時はこのあとすぐプロレス観戦に行くことになろうとは思いもしてなかったのです。
空前のクラッシュギャルズブームが来ていた
なぜ「徹夜で並んでも買えないチケット」が「中学3年生になったら」手に入ると思っていたのかは思い出せませんが、僕は中学生になってすぐ、プロレス観戦に行くことになったのでした。
残念ながらリングサイドではなかったのですがね。
というか僕がリングサイドに座ったのは、NOWの後楽園ホール大会で、上田馬之助選手が出刃包丁を持って乱入してきたときのただ一度だけです。
アレはムチャクチャおもしろかったな〜。
さて、若干脱線しましたが、ウチの近所のスーパーの駐車場に当時空前のクラッシュギャルズブームに突入し始めていた頃の全日本女子プロレスがやってきたのです。
僕も完全にブームに乗っかっていまして、この頃から女子プロレスもしっかり観るようになってました。
クラッシュギャルズのデビュー曲の『炎の聖書(バイブル)』も買ってしまいまして、今でもソラで歌えるほどアタマにインプットされています。
実はライオネス飛鳥さんのほうが好きでした。
ゆえにこの動画はちょっと寂しいですが、こういう曲だったというのが伝わればいいかなと。なかなかいい曲でしょ?
スゴくワクワクしながら自転車に乗って会場に向かったのを覚えています。
何から何まで感動づくし
まず本物のリングが目の前にあることにえらく感動しました。
リングの硬さやロープの硬さを確かめたいという衝動に駆られましたが、全然近づけませんでした。
当時、新日本プロレスのテレビ解説の山本小鉄さんが
素人はロープワークもまともに出来ない(ロープが鉄のワイヤーなので普通にロープに飛んだだけで素人はのたうち回るんだそうです)というようなことを仰っておりまして、ホントかよ?と思っていたので確かめたかったのです。
スキあらばと思っていたのですが、若手の女子レスラーがリングを取り囲んでいるのでまるっきり近づけませんでした。
若手ですらデカい
クラッシュブームでレスラー志望者がえらく多かった時期だと思います。
しかもみんなデカいんです。
中学では大きいほうだった僕ですが、そんな僕よりも遥かにデカい尻の女の人がズラリでした。
※若手の選手はエプロンのところにしゃがんで試合を観ているので、僕のところからはお尻しか見えないのです。
それまでの人生でここまで大きな女の人を観たことがありませんでしたから、やっぱりレスラーはスゲーなと思ったものです。
試合のほうはどんなカードが組まれていたのかサッパリ覚えてませんし、パンフレットを買う余裕がなかったので確かめようもありません。
ただ、僕の席は極悪同盟が入場する側だったのでクラッシュが入場してくるところは見れなくて残念だったというのを覚えています。
極悪同盟が怖い
そして、間近でダンプ松本さんとブル中野さんとクレーン・ユウさんを観ました。
ダンプ松本さんは思ったより小さく見えましたが、黙って歩いてるだけなのに、ド迫力で怖かったです。
大ヒールでしたし、まだオチャメな面を見せてなかった頃のダンプさんなので、ただただ恐ろしいだけで、ビビりました。
そして、もっと恐ろしかったのがデカい上に、ヌンチャクを振り回してお客さんを威嚇していたブル中野さんでした。
※実はこんなおキレイな方だったんですね。
当時のブルさんはアタマ半分を剃っていて、ここまで恐ろしい髪型をしてる人は一般人には絶対にいないという時代でしたので、驚きました。
雑誌で見ておぞましいアタマになっていることは知ってはいたのですが、実際見たらビビりました。
試合後、なぜだかわすれてしまったのですが、選手の控室に入れましてライオネス飛鳥さんのサインをいただきました。
今となってはそのサインはどこへ行ってしまったのか、貰ったのは一緒に行った友達だけで僕は貰ってなかったのか、全然思い出せません。
ただ、とにかく何から何まで感動づくしで、ますますプロレスが好きになりました。
とりあえず会場に行ってみましょう
テレビで観ていたのよりも遥かに迫力があり、やっぱりライブで観戦しないと本当の良さは分からないな〜と思いました。
最近、プロレスが好きになってまだプロレス観戦をしていないという方は、いろいろ躊躇してしまうことはあるかも知れませんが、是非とも会場に足を運んでいただけると、
きっともっとプロレスのことが好きになる
と思います。
それではまた。
ありがとう!