元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
ありがたいことにAEWの試合が新日本プロレスワールドでも観られました。
9月5日のジョン・モクスリー vs 小島聡と9月8日のジョン・モクスリー vs 鈴木みのるを観ました。
これはつながっていますので、興味はあるけどもまだご覧になっていないという方は、小島選手の試合を観てからみのる選手の試合を観て下さい。
アップされた順番が逆だったので、ボクはみのる選手の試合を観てから小島選手の試合を観てしまい、再びみのる選手の試合を観ることになりました。
AEW
何より驚かされるのは、海の向こうではもう普通にプロレスが観られるんですね。
マスクをしている人がチラホラという状況です。
人がギッチギチに入っていますし、大声で声援を送っていますし、「風になれ!」が言えるなんて本当に羨ましく思いました。
新日本プロレスにとって7年ぶりの再進出、初の2連戦開催となったメットライフドーム大会は、初日が2095人、2日目が27…
新日本では不入りでオーナーの木谷高明さんが危機感を抱いているというのに、エラい違いです。
後楽園ホール大会ならまだしも、ドーム大会なのに5試合しか組めないし、カードもちょっと弱めですから仕方がありません。
ここは踏ん張りどころです。
この状況でも面白いものを作っていこうとしてのハウス・オブ・トーチャーだと信じています。アメリカに負けじと頑張って欲しいところです。
Jon Moxley vs. Satoshi Kojima
ボク的にはこっちの試合のほうが楽しめましたので、こっちを先に書きます。
小島選手のやれることを全部出しきれていたんじゃないでしょうか。モクスリー選手の懐の深さも感じました。
モクスリー選手は第3世代がトップだった頃の日本のプロレスが好きなんでしょうね。
ちょっと残念だったことが2つ。
「いっちゃうぞバカヤロー」がアメリカでは知られてなかったのか、大合唱がなかったことですね。
ボクが聞こえなかっただけなのかも知れませんが、試合後のみのる選手の登場時の「風になれ!」の大合唱があったわけですから会場のお客さんが、全く新日を知らないというわけでもないだろうに、なかったのはちょっと残念でした。
言いづらいのかな?
それともう一つの残念。
小島選手の試合でボクがいちばん好きなシーンと言うとラリアットの相打ちですね。
勢いよく走ってきた相手に対して、迎え撃つ形で小島選手が右腕を出すと、相手が腰砕けになって、小島選手の足元にひれ伏すというシーンです。
あれを観ると、小島選手の右腕はやっぱり特別な存在なんだなぁと強く印象付けられます。
この試合でもそのシーンがあったのですが、モクスリー選手は後退りはしたのですが、ヒザを付きませんでした。
ここがモクスリー選手のプライドなのかも知れませんが、ここはヒザをついて欲しかったです。
コジコジカッターがコジカッターと実況の人に呼ばれていたのも印象的でした。
永田裕志選手の登場も盛り上がってましたし、小島選手の登場も大いにお客さんが沸いてました。
第3世代の皆さんは、もしかしたらアメリカでもう一花咲かせることができるかも知れませんね。
ということは、次は天山広吉選手ですね。
Jon Moxley vs. Minoru Suzuki
なんか最後まで噛み合ってないような、歯に物が挟まったような感じがしました。
たぶん、モクスリー選手は新日のリングで輝くみのる選手を想定して闘っていたのですが、みのる選手はアメリカ仕様で闘っていたので、なんか噛み合わない感じに見えたのかな〜と思いました。
終盤、急にみのる選手が流血しまして、ニュースだけを見た方には、物凄くバイオレンスな印象を与えたかも知れませんが、全体的に見るとそこまでガンガンやりあった印象はありません。
流血しちゃったから試合を終わらせたというところもあったのかも知れませんね。もうちょっと観たかったです。
みのる選手のエルボーは、静かにしてその音を愉しむものなんですが、アメリカのお客さんは「風になれ!」はわかっていも、エルボーの愉しみ方までは理解していなかったのは残念でした。
せっかくいい音鳴らしてるんだから、ちょっとは静かにしなさいや、と思いましたが、騒げるのは羨ましいです。
早く日本も騒げるようになればすぐにお客さんは帰ってくると思います。
僕も観に行きます。
それではまた。
ありがとう!