元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は昨日に引き続き、声出しOKだった9月6日の新日本プロレス後楽園ホール大会、後半戦の感想を書いてまいります。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。ワールドでは後日配信となった9月6日新日本プロレス後楽園ホール大会の感想を長くなっちゃったので2回に分けて書きます。休憩後の後半戦は明日に感想を書きますので、宜しくお願い致しま[…]
バーニング・スピリット
昨日の夜、たまたまテレビで高橋ヒロム選手を観ました。
L.I.J.(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)の選手もバラエティ番組に出るようになったんだな〜と嬉しくなりました。
結構長めにピックアップされてましたし、これでヒロム選手や新日本プロレスに興味を持つ人が増えてくれたら良いな、と思いました。
それにしても、アメリカの入院費とか医療費ってムチャクチャ高いんですね。
3日で800万円だとそのテレビ番組でヒロム選手が言うてました。
大怪我だったというのもあるんでしょうけど。
新日本プロレスがしっかり払ってくれたおかげで、今我々はヒロム選手の試合を楽しめているわけですから、新日本プロレスありがとう、と感謝します。
そして、ヒロム選手が丈夫で良かったと思いました。
ヒロム選手もまた超人です。
というわけで後半の3試合を振り返ります。
胸の張り合いに新展開
まずは内藤哲也&SANADA&BUSHI vs ザック・セイバーJr.&タイチ&エル・デスペラードです。
このカードでは内藤選手とザック選手の絡みをコッテリと楽しみたかったんですが、それよりも序盤のSANADA選手とタイチ選手の胸の張り合いのほうが心に刻まれてしまいました。
優劣をつけられなかったレフェリーのマーティー浅見さんは、ファンの信頼を失ってしまいました。
この際、今後は「令和の阿部四郎」を目指して欲しいです。
あの場面は、歓声の量はともかく、SANADA選手に軍配を上げないと落ちない場面でした。
レフェリーもそういう場の空気を読む力が必要とされるのです。
さて、今まではどちらの胸の筋肉がどれだけ動くか、どちらの胸の筋肉が美しい形かを争っていたかと思うのですが、今回はちょっと新しい絡み方をしていたのも印象深かったです。
それはお互いの胸を揉むという、どこかBLの香りがしてくるような展開です。
これは女性ファン獲得の一手なのではないかと思いました。
いつまで続くのか、今後どういうふうに展開していくのか、さっぱり読めませんけども、この2人が絡む限りは毎回やってほしいと願う派です。
久しぶりに天翔十字鳳がフィニッシュになりましたね。
それも良かったです。
TMDKはとってもバランスが良い
次はオカダ・カズチカ&棚橋弘至&矢野通 vs JONAH&シェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトです。
TMDKしか観てなかったですね。
本当はCHAOS&新日本隊連合軍を応援して観るものなんでしょうけども、後楽園ホールのお客さんも6割ぐらいはTMDKを応援していたんじゃないでしょうか。
この試合はオカダ vs JONAHの前哨戦になりまして、そしてオカダ選手は如何にしてJONAH選手にリベンジするか、がテーマです。
それなのに、JONAHコールのほうが多かったような気がしました。
チームとしてもTMDKのバランスが良くて、どの選手もしっかり自分のセールスポイントをアピールしているので、観てて楽しいです。
オッサン的にはJONAH選手はクラッシャー・バンバン・ビガロのバージョンアップ版みたいで、何の技を出してもスゲー!ってなるし
刺青獣「クラッシャー バンバン ビガロ」〜1961-2007 昭和最後の怪物レスラー
※バンバン・ビガロさんをご存知でない方は是非リンク先をご覧下さい。ボクも今知ったんですが、バンバン・ビガロさんはJONAH選手よりも更に重い170kgだそうです。
バッド・デュード・ティト選手(ずっと「バッドデュード・ティト」だと思っていました、すみません。「バッドニュース・アレン」と同じ感じに捉えてました)はスティーブ・ウイリアムスの雑味が消えた版で、やっぱりいろいろ驚かされながらも、懐かしさも感じて楽しくてしょうがないです。
スティーブ・ウィリアムス:猪木は恐れ馬場は理解不能だった男【レスラー列伝#14】
それでいて、ヘイスト選手もオカダ選手よりも高いかもしれないドロップキックを繰り出せる身体能力を見せてくれるわけですから、そりゃお客さんもTMDKを推さずに居れなくなるってもんです。
その上、G1でウィル・オスプレイ選手に勝っちゃたのは民意を反映してなかったんでしょうかね、なんとなくオカダ選手に負けて欲しい空気があるようにも感じます。
それでも一騎打ちではオカダ選手が勝ってしまうんでしょうけど。
オカダ選手が連続してIWGPヘビーを防衛している時も「もうオカダは結構です」という空気感がありましたが、あの時よりもさらにその空気感が強くなっている気がします。
いまだかつてない逆風の中で、来年のお正月のドームまで突っ走らねばならないということですから、オカダ選手は本当にキツいんじゃないでしょうか。
ボクはオカダファンなので、リベンジを成功してもらいたいとは思ってますけど、またJONAH選手が勝ったほうが先が読めなくて面白くなる気がしてます。
一寸先はハプニングです。
あし・あと!って締めを観たかった
最後は鷹木信悟&高橋ヒロム vs エル・ファンタズモ&KENTAです。
せっかくファンタズモ&KENTAが勝ったのに締めはL.I.J.でしたねぇ。
ムチャクチャ「あし・あと!」締めに期待していましたから、残念で仕方ありません。
ラスト・オブ・ザ・ドラゴンが決まってもうダメだと思ったところで、レフェリーに『足跡』を読ませることで3カウント目を入れさせないと言うファインプレイを見せたKENTA選手は、どう考えてもこの試合のMVPです。
これはもう完全に「あし・あと!」締めだと思っただけに残念過ぎました。
この歓声が戻った後楽園、お客さんはもちろんのこと選手の皆さんもいつも以上に張り切っていたように思いましたが、鷹木選手だけはどういうわけか大人しくなってしまった印象を受けました。
それは今まで鷹木選手自身でデカい声を出して、自ら発電していた感じでしたが、その声が歓声でかき消されてしまっては発電出来ず、盛り上がれなくなっちゃったように見えました。
コロナ禍でIWGP世界ヘビーの王者になった鷹木選手は歓声が戻ってきたら力が半減するなんて思いもよりませんでした。
面白い現象です。
普通に声が出せるようになっても、鷹木選手の力が100%発揮出来るのかが、今後の楽しみになりました。
それではまた。
ありがとう!