元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
この土日は『あつまれ どうぶつの森』ためのお休みにしてしまいして、昨日はブログが書けませんでした。
本日も更新がかなり遅くなってしまったのは、ギリギリまで『あつまれ どうぶつの森』をやっていたからです。
読者の皆様、本当にすみませんでした。
NEW JAPAN ROAD
さて、すでに本日(9月6日)の中継が終わっておりますが、遅ればせながら観た9月5日の試合の感想を書いてまいります。
もう辻はヤングライオンではない
まずは第1試合の小島聡 vs 辻陽太です。

もう完全に辻選手の試合だったと思います。
たった1発で何もかもをひっくり返す必殺技を持っているから小島選手は勝てましたが、これが決まらなくなってしまったらもう小島選手は勝たせてもらえないでしょう。
あまりにもラリアット受けが素晴らしいので、しばらくは食らって、誰のラリアットであってもこのクオリティを保てるようにして欲しいところです。
負けてしまいましたが、辻選手はもうヤングライオン卒業してます。
受けも素晴らしいんですが、攻めに関してもエルボーやチョップなんかもしっかり体重が乗って説得力がありますし、

ドロップキックはバズーカ砲と呼ばれた高野拳磁さんのドロップキックを思い出しましたし、

ランニング・ボディプレスは内藤哲也が選手が見せるロープに触れた瞬間にリング中央までピョ〜ンと飛んでくるあの形で決めるというオリジナリティあふれる技ですし、かなり個性が出来上がっています。
完全に辻選手の試合でした。
あとは、どうやってヤングライオン卒業とするか。海外武者修行に行けないという状況では、査定試合でもやるしかないですかね。
海外への修行が難しければ、辻選手の要望を叶えてあげるためにはルチャ色の強い団体へ修業に行くというのはどうかな?と思います。
ドラゴンゲートに修行というわけには行きませんかね?
最近、アメリカの大会の中継で柴田勝頼選手が解説をしていてヒジョ〜に楽しいのですが、そのとき上村優也選手を凄く褒めるコメントをよく聞くんですが、辻選手の名前が出た記憶がありません。
きっと猛烈に悔しいと思います。一騎打ちでは勝ってるわけですしね。
全ての先輩に認められるのは難しいかも知れませんが、今回のような試合をコンスタントにやれていれば、多くの人に認められること間違いなしだと思います。
NEVER6人タッグはメチャメチャ楽しみ
次はNEVER6人タッグのタイトルマッチの前哨戦である8人タッグマッチです。後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&上村優也 vs オカダ・カズチカ&矢野通&SHO&ゲイブリエル・キッドです。
まさか、こんなに6人タッグが楽しくて、タイトルマッチが楽しみになるようなことがあろうとは思ってもみませんでした。この試合もプロレスの面白さがたっぷり詰まった最高の試合だったと思います。
たぶん第2試合ということでそれぞれの絡みを薄めにして、あっさり味に仕上げたと思います。ジュニアタッグリーグの決勝戦とどっちがメインになるのかわかりませんが、ボクは6人タッグをメインにしたほうが良いと思います。
面白いのがオカダ&SHOのコンビネーションが素晴らしいということです。
御存知の通り、SHO選手にはYOH選手という正パートナーがいまして、何度もジュニアタッグのベルトを巻いた実績あるタッグチーム、ロッポンギ3Kを長らくやっております。
ところが、組んでいる長さに全く比例していないタッグワークを見せて、なんであのチームがチョイチョイベルトを巻いちゃうんだろ?と、会社のゴリ押しだろ?と疑ってかかってしまいがちでした。
いざ、シングルマッチをやってみるとSHO選手はロッポンギ3Kでの精彩を欠く闘いがウソのようにいい試合をたくさん残しまして、YOH選手のお休みがむしろ良かったんじゃないかと思わせるくらいでした。
ゆえにSHO選手はタッグマッチが苦手なんだろな、と思い込んでおりました。
なのに上に書いたとおり、オカダ選手と見事な連携プレイを見せたのです。

SHO選手が、オカダ選手が足を出してるところにカニばさみで上村選手をすっころばせたのです。
ご覧のとおり、ジャストミート。単にYOH選手とリズム感が合わなかっただけで、決してタッグマッチが苦手というわけではなかったと驚きました。
タイトルマッチではこの2人がどんな戦いを見せるかに注目して観ようと思っております。
本間さんをG1に出してあげて下さい
続きまして、第3試合の棚橋弘至&飯伏幸太&永田裕志&本間朋晃 vs 鈴木みのる&タイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIです。
棚橋選手のコンディションの良さは近年稀に見るレベルですね。体重をかなりしぼってるようなのでヒザへの負担が多少軽くなったんでしょう。
あからさまに動きが早くなりましたし、ジャンプしたときの高さも高くなりました。というか、このところがあまりにも遅いし低かっただけなんですがね。
ヒザへの攻撃を最小限にして、このコンディションをG1中も維持できたら、優勝というのもないこともないんじゃないかとすら思えてきました。
それよりも個人的には本間選手の仕上がりの良さのほうに目を奪われました。

ザック選手からこれでもかと首への攻撃をやられていましたが、終盤にはしっかり小こけしも決めていましたし、もう首の不安はほぼほぼないんだろうなと思わせました。
未だG1のメンバーが発表されておりませんが、外国から選手がやってこないとなるとNEW JAPAN CUP同様に日本にいる選手だけで構成されることになるでしょう。
となると、また無差別級の闘いになるかも知れません。
ならば、ぜひとも本間選手のエントリーをお願いしたい。結果はどうあれG1を闘いきったとあらば、さらに自信になって、いよいよケガの前の状態に戻れるんじゃないでしょうか。
どうか本間選手をG1に出してあげて下さい。
邪道さんはホントにキツい
次は内藤哲也&鷹木信悟&SANADA vs EVIL&高橋裕二郎&邪道です。
正直、全然興味ないカードです。ロスインゴのお家騒動はもういいです。もうちょっと盛り上がるかと思っていた内藤 vs EVILが不発でしたので、もうこれ以上続けても何も出ないでしょう。
IWGP2冠がもったいないですね。
それから、内藤選手がベルトの扱いがぞんざいなのがホントに嫌いです。しっかり腰に巻くか肩にかけるかして欲しいです。
ベルトを引きずるのってカッコいいですか?オカダ選手との差別化でそうしてるのかも知れませんが、あの行為がベルトの価値を下げてるように見えます。
さて、ロスインゴのお家騒動よりもどうしようもないのは邪道選手ですね。全然動けません。ディック東郷選手はどうしたんでしょう。
カード見た瞬間に100%邪道選手が負けるんだろな〜と思わせるカードはどうかと思います。
どう考えても金丸&デスペラード
さて、ジュニアタッグリーグ戦です。まずは田口隆祐&マスター・ワト vs 金丸義信&エル・デスペラードです。
エントリーされたチームを見渡せば、総合的に金丸&デスペラードよりも上のチームがありませんので、どう考えても優勝です。
さっそく負けてしまいましたが、これはリーグ戦あるあるです。優勝者は初戦落とすものです。
凱旋してから、少しも存在感を示せないワト選手。このリーグ戦で、これならグランドマスターになれそうだなと思わせるほどの存在感を示せるかどうかが見どころでした。

結果的にはオリジナル技の多いヤングライオンという感じで、目立つことは出来ませんでした。田口選手がしっかりワト選手を引き立ててくれたのに、この程度ということはかなりキツいということです。
田口選手のパートナーが上村選手だったら、もっといい試合になってたんじゃないかとすら思いました。
とはいえ、具体的に何がマズいのかがわからないというのが、これまたキツいところです。このリーグ戦でなんとか一皮むけるきっかけを掴んで欲しいです。
石森充実の秋を迎えてます
メインは石森太二&外道 vs 高橋ヒロム&BUSHIです。
BUSHI選手のマイクは常につまんないですね。喋らないほうが良いと思います。
ジュニアが主役のシリーズですから、ジュニアの主役であるヒロム選手が締めるほうがしっくり来るんですが、BUSHI選手がマイクやりたがるんですかね。
新しいマスクとオーバーマスクを披露した瞬間にBUSHI選手の仕事は9割終わっているわけですから、出しゃばらないほうが丸く収まることに気がついて欲しいです。

最後のフィニッシュは面白かったんですが、試合は完全にBULLET CLUBが持っていきましたね。
外道選手が上手いのはわかっていたことなので、今更驚きはしないんですが、石森選手の充実っぷりがホントに素晴らしいですね。
先日の神宮でのタイトルマッチは完璧な試合運びでしたが、シングルマッチでしたから同じようには行かないだろうな〜と思っていました。
ところがタッグも良かったです。ヒロム選手相手なら、どんな形式でも絶対的な自信があるのかも知れませんね。
石森選手がチャンピオンなので、このリーグ戦に勝つということはまずないだろうと思いますが、リーグ戦をわずか2試合見ただけですが、決勝は今日負けた2チームで争われる気がします。
ロスインゴの連携は素晴らしいですし、BUSHI選手も悪くなかったのですが、ヒロム選手が本調子ではないのかな〜という感じが引っかかります。本調子ではないので優勝もないかな、と考えております。
とにかくロスインゴがどうこうというよりもBULLET CLUBが良過ぎました。
ジュニアタッグのリーグ戦なんてやってないで、石森選手の防衛戦が観たいです。ヒロム選手以外にも完璧な試合運びがやれるかどうか観てみたいです。
ここまで石森選手がいい選手であることは認めていましたが、新日にやってきてからそんなに活躍できてなかったように思います。
無理してヒールを演じることがず〜っと足枷になっているように見えてました。それで悩んじゃってリングで100%の力が発揮できない日々が続いていたのかも知れません。
やっと「ヒールの石森太二」というのが確立できて、余計なことを考えずにリングに集中できるようになったんじゃないでしょうか。それが試合内容の充実につながっているのだと思います。
石森選手にとって、この秋が実りに秋になるんじゃないでしょうか。充実の秋、到来です。

それではまた。
ありがとう!