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SHOよ、それで良いの?:9.5 WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

この日、G1の詳細が発表されましたが、今回はそれには触れず試合の感想を書きます。

G1については明日以降に触れます。

WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome

今回は試合順で感想を書いてまいります。というのも今回は総じて楽しめたからです。気分もどんどん盛り上がっていく構成でした。

それでは振り返って参ります。

アリカバは大会場が似合います

まずは第0試合の朱里&ジュリア vs 渡辺桃&上谷沙弥です。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

アリカバ(正式名称はいまだに覚えられません、ごめんなさい)の2人がとにかく最高でした。

昨日もデカい花道のないドームは寂しいと書きましたが、この2人の登場を見るとドーム大会はプロレスにおけるお祭りなので、ド派手に行って欲しかったと、改めて思いました。

そもそも第0試合では花道を歩かせてもらえないのかも知れませんが、これだけ入場に力を入れてる2人を見るともったいないです。

現在スターダムでは、個人闘争である『5★STAR GP』中ですから、タッグチャンピオンが活躍する場がないのですが、その鬱憤を晴らすかのようにハツラツと合体攻撃を見せてました。

そうなると、相手の桃&上谷は同じユニットとはいえタッグチームではないので、違う選手にしたほうが良かったかなぁと思いました。

スターダムを知らない新日ファンにアピールするための場ですから、なるべくいろんなタイプの選手を出して欲しかったですね。

刀羅ナツコ選手がケガしなかったら、出てたかも知れませんね。

とにかくアリカバのおかげで気分がかなり盛り上がりました。

-O-カーンのG1に弾みがついたか

次は第1試合のオカダ・カズチカ&石井智宏 vs ジェフ・コブ&グレート-O-カーンです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

オカダ選手の首にテーピングがありましたね。満身創痍というところでしょうね。

ツアー・オブ・ジ・アイランドという技は首にダメージが来ちゃうんですね。

さて、オカダ選手とコブ選手の絡みも一旦落ち着きましたので、ついに-O-カーン選手のターンです。

特に苦戦することなく、コブ選手の力を借りるでもなく豪快にエリミネーターで石井選手を下しました。

これでG1初出場に弾みがつきましたかね?

でも、石井選手と同じブロックなのでG1では負けちゃいそうですね。

ここからシングル戦線で活躍だ!なんて思っていたら、バックステージでは6人タッグに興味がお有りの様子。

そっちに行っちゃうのかと、若干ガッカリしました。

まだ新しい展開があるの?

第3試合はIWGPジュニアタッグ選手権試合の石森太二&エル・ファンタズモ vs 金丸義信&エル・デスペラードです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

このカードは、もう何回もやっている印象で毎度やっていることをキチンとやってくれるだけで充分楽しい試合になるのに、これまでになかった新しい展開も組み込んで来たので驚きました。

石森&ファンタズモでは、相手の2人まとめて宙吊りにしての股間踏みとか、ファンタズモ選手の掟破りの逆ピンチェ・ロコとか。

また金丸&デスペラードでは、金丸選手のサイファ・ウタキ返しとか、デスペラード選手のファンタズモ選手の靴をはめてのロコモノとか。

こんな試合されたら、新規参入はなかなか出来ないかもしれませんが、どうやら次はロビー・イーグルス&タイガーマスクになりそうですね。

これを超える試合も可能な面白いタッグチームだと思うので実に楽しみです。

そうそう、ロビー&タイガーは『アニマルキングダム』というチーム名だと思っていたのですが、本当は『フライングタイガー』なんですか?

それ雑貨屋さんの名前じゃないの?

ま、名前なんて何でも良いです。ちょっと気になったので。

バランスの良い3WAY

次は第3試合のIWGPタッグ選手権試合のタイチ&ザック・セイバーJr. vs 内藤哲也&SANADA vs 後藤洋央紀&YOSHI-HASHIです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

3WAYという試合形式にそもそも良いイメージがないので、いずれも良いタッグチームなのに、こんな使い方するのは至極もったいないと思っていたのですが、ちゃんとしたタッグチームばかりだと、面白く仕上がるものなんですね。

すごくバランス良く各チームの持ち味を出して、誰が誰にどんな方法で勝ちを掴むのか最後までわからない展開でメチャクチャ楽しかったです。

でも、やっぱり3WAYは好きになれません。

基本的にライブ観戦はせず、ワールド観戦なので3WAYになるとリングの外で何かやってる選手を追えないのがちょっとだけストレスになります。

つまり、3WAY観たかったらライブ観戦せぇということなんでしょうけど、チケット代は高くなっちゃったし、声は出せないし、ではなかなか行こうという気になれません。

だから、普通のタッグマッチをタイトルマッチでは組んで欲しいです。

面白かったことは認めますが、観たくはないです。

ヤッター!ロビーが勝った!

次はIWGPジュニアヘビー級選手権試合のロビー・イーグルス vs 高橋ヒロムです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

まさかのギブアップ勝ちでした。勝った時は「ヤッター!」と声が出てしまいました。

いくら何でもギブアップはないだろうと思っていたので、ムチャクチャビックリしました。

ヒロム選手の大技攻勢がスゴかったので、そのまま押し切られると思ったら、雪崩式のターボバックパックで流れが変わって、いつもの足攻めでフィニッシュ。

序盤から足攻めに取り組んで、時々ヒロム選手の攻め手を緩めたり、威力を半減させたりという効果が勝利に結びついたと解釈出来る展開に、これは長期政権もあるんじゃないかと思わせる安定ぶりでした。

しかしながら、次の挑戦者がデスペラード選手ということで、デスペラード選手の連敗はないと考えて、次はデスペラード選手の戴冠の公算が高いですかね。

そこからのヒロム選手の挑戦という流れでしょうか。

石森選手を挟むかも知れません。

やっぱり金丸選手の挑戦というのはないんですかね?

ともかく、十中八九ヒロム選手の勝ちだと諦めていたので

本当にこの防衛は嬉しかったです。

SHOよ、それで良いの?

最後はIWGP世界ヘビー級選手権試合の鷹木信悟 vs EVILです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

シングルマッチでガッチリやれる選手なのに小悪党に成り下がってしまったように見えたSHO選手にガッカリでした。

一度控室に戻されて、再び帰ってきたのはディック東郷選手と高橋裕二郎選手のみで、なぜかSHO選手は絡まないというところも、なんとなくさらに格が下がってしまった感が出て、嫌でしたね。

ハウス・オブ・トーチャーというグループが一体何を目指しているのかわからないけど、SHO選手がステップアップするのは想像出来ないし、最悪裕二郎選手のように燻りそうで怖いです。

鷹木選手が防衛したのは一安心ですが、世界ヘビーのベルトの行方よりSHO選手の行く末のほうが気になってしまう試合でした。

それではまた。

ありがとう!


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