好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【スターダム】今回もまた優宇が全部持っていった:9.25 Stardom in Showcase Vol 2 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は『5★STAR GP 2022』期間中に行われた謎のイベント『Showcase』の感想を書いてまいります。

Stardom in Showcase Vol 2

前回のVol.1も見ておりますが、

感想はイマイチでした。

それでもこういうのは実験を繰り返すことで洗練されていくものだと思いますので、今回の大会でもまだちゃんとしてないだろうな〜と思いながら観ておりました。

実際、グダグダな試合もありましたが、そのグダグダもまた楽しむものなのかな、と思い始めております。

それでは振り返ってまいりましょう。

ここで飯田が負けるのか

まずは『5★』の公式戦である羽南 vs 飯田沙耶です。

結果を確認せずに観ていたのですが、まさか飯田選手が負けるとは思っていなかったのでちょっとだけ驚きました。

この『5★』では羽南選手にも飯田選手にも苦言を呈することばかりではあったんですが、飯田選手が羽南選手がいい試合をして負けてしまっても問題ないほど、飯田選手は悪くないと思えて、かなり残念な気持ちです。

白川未奈戦のように丸め込みによる勝利ではなく、バックドロップホールドによるしっかりとした負けというのが、飯田選手が気の毒になりました。

スターダムは飯田選手よりも羽南選手を推していきたいという気持ちが強いのかな〜と思いますけど、ボク的には飯田選手のポテンシャルのほうが遥かに大きいと思いますし、花開くのも早いと思います。

羽南選手はもうちょっと時間がかかる気がするので、なんならこの『5★』は中途半端に勝つぐらいなら全敗でも良かったんじゃないかと思ってました。

もっといえば羽南選手のところの3姉妹、この羽南選手の花が開くのが一番時間がかかると思ってます。

妃南選手、吏南選手よりも背が高いというのだけがアドバンテージで、プロレスセンスでは1位が吏南選手、2位が妃南選手そして3位が羽南選手の順番だと思っています。

羽南選手が高校を卒業したら進学するんでしょうか?

進学せずにプロレス一本で行くと確定してから、しっかりやれば良いんじゃないかと思います。

フューチャーのチャンピオンというのも成長の起爆剤としてはそれほど効果的ではなかったので、はてどう育てていこうか、と偉い人が頭を悩ませていることでしょう。

今後の進路決定待ちということなら、飯田選手をプッシュするほうが良いのに、と思うんですが、どうでしょう。

試合後、飯田選手はどんな感じだったのでしょう?

バックステージでは羽南選手しかコメントを出してないのでわかりませんが、悔しさを爆発させてて欲しいですね。

もっともっと飯田選手には生の感情を見せて欲しいです。

真面目すぎるのかな、と。

今後何回も観たくなる名勝負

こちらも『5★』の公式戦のスターライト・キッド vs 鈴季すずです。

この日のベストバウトでした。

キッド選手に丁度いいライバル出現という感じでした。

この試合で、すず選手はその場飛びムーンサルトを出してましたが、キッド選手のやれることは全部やれて、しかも正確性とか説得力をキッド選手よりも出せたりするんじゃないかと思えてしまいました。

初対決だったそうですが、キッド選手がスターダムのアイコンに取って代わるためにはしっかり勝ておかないとマズい相手に確定しました。

いつか赤いベルトを懸けて闘った欲しいな〜と思いました。

違う団体なので、そんなにホイホイ当たるわけにも行かないでしょうけども、キッド選手の節目節目にすず選手が立ちはだかるって感じで、今後何度も観たいな〜と思わせる試合でした。

グダグダでも面白かった

次はエニウェアフォールマッチで4WAYの岩谷麻優 vs AZM vs ラム会長 vs 舞華です。

グダグダでしたね。

エニウェアフォールマッチも4WAYもワールドに観るに適してない試合形式でしたが、そんなに戦場がバラけなくて、楽しむことが出来ました。

結果は舞華選手が他の3人に負けるという謎の裁定だったわけですが、ボクの見立てではラム会長の勝利だと思いました。

ラム会長がちょっと変わった形のジャックナイフで固めたおかげで、上手く連なったわけですし、事実上舞華選手を押さえ込んでいるのは、ラム会長だけなんですから、ラム会長の勝ちにして、ラム会長と舞華選手の因縁勃発というのも良かったんじゃないかと。

舞華選手の自転車攻撃は観たかったです。

グダグダでつまらない

次はコズミックルールマッチⅡの3WAYタッグ、白川未奈&ウナギ・サヤカ vs 中野たむ&なつぽい vs SAKI&清水ひかりです。

前回の『SHOWCASE』で行われたコズミックルールの試合、スターダムのYouTubeで最も再生回数を稼いだとか。

プロレスに興味ない人も釣られて観たんだろうな〜と思います。

実際観ると、期待以下だったと思うんですが、再生回数が多かったためにこれはいけるとスターダムが勘違いしちゃって組まれたカードなんかな、と。

さすがに何もかもが見せてしまうわけには行かないので、多くの男性ファンが期待する内容にはまずならないだろうと思いながら観ておりましたが、やっぱり全然でした。

なんとか盛り上げようとしていたのは、白川選手のみだったように思います。

なんにも見えもしないのに、水着のブラを取って何が面白いんですかね?

せめて会場にいた人だけ見えたら、伝説になったでしょうけど。

PPVではモザイクをかけられないでしょうから、無理なんですけど。

この試合で、コズエン(コズミック・エンジェルズ)vs ウナギという図式が出来上がってしまったのは、ウナギ選手がスターダムからしばらく離脱することを表していたんでしょうかね?

ブラを取るというのをやるんなら、裏に帰って取ってタオルと差し替えるのではなく、乱戦の中ブラの取り合いになって慌ててセコンドがなだれ込んで、大事なところは見えないように取り囲んでタオルで隠すというように、全てをリング上で完結しないとダメです。

マスクマンがマスク剥ぎにあって、招待を隠す時のアレです。

見えそうという演出があってのネタでしょうし。

それが出来ないのなら、水着で普通に試合するってだけでも良いんじゃないですか。

ボクはもう今後コズミックルールはやらなくていいと思います。

琉悪夏が覚醒しかけていた

次はハードコアマッチのジュリア&山下りな vs 渡辺桃&琉悪夏です。

山下選手の試合は以前、タイガークイーンとの対戦で観たことがあるような気がします。

闘ってなかったらごめんなさい。

とはいえ、何の印象も残ってないのでほぼほぼ初見という気持ちでしたが、ボクがハードコアが好きじゃないというのもありますが、普通のプロレスしてるところをもっともっと観たかったです。

この試合で印象的だったのは、琉悪夏選手ですね。

これまで琉悪夏選手はハードコア形式の試合をやったことがあったんですかね?

結構ビビっていたように見えましたが、かなり頑張っていたんじゃないかと、もうちょっとで覚醒したんじゃないかと思えました。

山下選手のぶつかり合いも楽しかったし、机を真っ二つに割る冷凍庫爆弾はインパクトありました。

あらゆるハードコアグッズがグズグズだった中、机をキレイに真っ二つにしましたから。

通常のプロレスで、もっと琉悪夏選手にチャンスを与えてあげて欲しいですね。

あ、それが次のタッグリーグ戦か。

琉悪夏選手のジャイアント・キリング、あるかも知れません。

ワクワクします。

今回もまた優宇が全部持って行った

最後はロッシー小川ボディーガード軍 vs 死神軍 キャプテンフォールマッチの優宇&死神&死神 vs 朱里&林下詩美&レディ・Cです。

前回の『Showcase』でも優宇選手のインパクトが強烈に印象に残っていたのですが、今回もナンバーワンでした。

ロッシーさんを死神から守るという謎のストーリーで展開された試合ですが、この前提がまるっきり生きてなくても楽しめたのは、全て優宇選手のおかげだと思いました。

そんな細かいことはどうでも良いから、とにかく優宇選手だけ見ておけば大丈夫という感じでした。

死神って骨だけで、キン骨マンとか

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ブルックみたいにスリムなんだろうと思っていたのですが、

すでに前回に巨漢の優宇選手が死神だったということで、体型を逆に巨漢で揃えてきたのもちょっと笑いました。

これだけ巨漢が揃ったら、優宇選手のインパクトが薄れるかもとちょっと心配しましたが、何の問題もありませんでした。

優宇選手の一挙手一投足に釘付けになったままに試合が終わりました。

小芝居までやって整えたシチュエーションがほとんど活かされなかったというグダグダはさておき、キャプテンフォールマッチというルールもさっぱり活かされないというのもいかがなものかと思います。

キャプテン以外の2人が負けてもダメというのは必要ですか?

キャプテンがやられなかったら試合は続行するというふうにしないと、このルールを設けている意味なくないですか?

オーバー・ザ・トップロープルールまで採用するなら、最後の1人がやられるまで続くイリミネーションマッチで良くないですか?

ロッシーさんを守るため、なら朱里選手と詩美選手が組むというのは理解できなくんもないけど、もう1人がレディ選手というのもイマイチよくわかりません。

レディ選手の代わりに岩谷選手じゃないとダメなんじゃないですか?

スターダムを死神から守るために、ユニットの垣根を超えて今日だけは仲間だ、とするのなら、ね。

でも、レディ選手は高橋選手相手にジャイアント・バックブリーカーの進化系を見せてくれたので、よく頑張ったとは思いますが、あまりに力不足。

逆に気の毒でした。

ということで、楽しめた試合もありましたが、トータルではイマイチでした。

もうちょっと良くネタをくってから本番に望んで欲しいです。

それではまた。

ありがとう!


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