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【NJPW】ゴー!フィンレー!ゴー!:9.23 バーニング・スピリット 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は新日本プロレスの『バーニング・スピリット』の感想を書いてまいります。

バーニング・スピリット

台風で2大会ほど中止になってしまいまして、NEVER6人タッグ選手権試合は、この日行われましたので大きく影響はない感じですかね。

それに加えて昨日からの3連休もまたしても台風がくるということで、スカッと晴れませんね。

でも、リングのほうはやっぱり楽しかったです。

どの試合にも見どころがちゃんと用意してあってちゃんとしてるな〜と思いました。

ということで、3試合をピックアップして振り返ってまいります。

大岩はホント楽しみ

まずは大岩陵平 vs 藤田晃生です。

鷹木信悟 vs エル・ファンタズモとかSANADA vs タイチとか、内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.も大変楽しかったのですが、ボク的にインパクトがあったのは第1試合のヤングライオン同士の試合です。

結果は藤田選手がお手本のような逆エビ固めで勝ちましたが、この試合をコントロールしていたのは大岩選手だったのではないかと思いました。

もうこういう試合を作れるんだと嬉しくなっちゃいましたね。

なんなら一方的に攻めまくって試合を終わらせることも出来たけど、それじゃあいくらなんでも藤田選手がかわいそうだからと急に攻撃にブレーキを踏んで藤田選手の攻めがスタートした、そういう風に見えました。

同期とは言え、たしか大岩選手のほうが年上なんでしたかね。

若い時の年の差は、おっさんになってからの年の差よりも結構大きいものですが、それが出たように感じました。

大岩選手は先輩との対戦でももうヤングライオンと呼ぶにはキツい試合をしてましたから、同期と試合をするともっとそういう部分がさらに色濃く出ますね。

藤田選手ももちろん将来楽しみなんですが、ボクは大岩選手の将来がもっともっと楽しみになりました。

体もあからさまにでっかいですし、ね。

普通にプロレスやるほうが面白いのに

次はNEVER無差別級6人タッグ選手権試合でドッグケージ・トルネード・サバイバルマッチの後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOH vs ”キング・オブ・ダークネス”EVIL&高橋裕二郎&SHOです。

この日、いちばんつまんない試合でしたね。

ドッグケージマッチという形式は入れては出て、入れられては出されて、という具合にシーソーゲームになると面白くなると思うんですけど、そこまでの巧みに使われなくて、大して試合に参加しないままに試合が終わってしまった選手もいる感じで、タイトルを懸けるほどの試合にはなりませんでしたね。

毘沙門の2人の良さは、たくさんある連携や合体技がポンポン出るところだし、YOH選手を含めた3人での連携や合体技もあったわけですから、それが出しにくいこの形式は、CHAOS陣営としては全然美味しくない試合となってしまいました。

ベルトが移動したのですが、次はどうなるんですかね?

今年いっぱいはこの両チームでタイトルを行ったり来たりさせるんですかね?

毘沙門の活躍で、6人タッグが面白くなってきたのに、なんかもったいないですね。

ゴー!フィンレー!ゴー!

最後はIWGP USヘビーかつIWGPジュニアタッグの前哨戦にあたる8人タッグのイリミネーションマッチ、デビッド・フィンレー&田口隆祐&マスター・ワト&ザ・DKC vs ウィル・オスプレイ&TJP&フランシスコ・アキラ&アーロン・ヘナーレです。

まずはジュニアタッグのほうですが、ワト選手って気持ちとか気迫とか内面が表に出ないタイプですね。

何度も実況でワト選手の提案でこのタイトルマッチが決まったということですが、試合を観ている分にはワト選手が何が何でもタッグを獲りたいという感じにはまるっきり思えません。

誰かに言わされているんだろうな〜と思えてしまいます。

試合後のバックステージとか観ても、

アキラ!TJP!神戸ワールドで俺たちがその緑色の、緑色に染まったベルトを取り戻してやるよ。

引用:新日本プロレスリング公式サイト

とか言ってるんですけど、タッグパートナーも緑なんですよね。

この辺にワードセンスのなさを感じてしまいまして、悲しくなりました。

田口選手もワト選手に言われたから付き合っているだけで、どうしてもベルトが欲しいという感じはしてきません。

試合でも連携にしろ合体技にしろ、チャンピオンチームに凌ぐものは何も出せなかったわけですから、これでチャンピオンチームが負けてしまったら、いくらなんでも無理があるという感じがします。

特に何も絡みのないDKC選手は頑張ってましたね。

ヘナーレ選手にひどい目に合わされても立ち向かっていく姿に感動すら覚えました。

どうにもかヘナーレ選手に勝てないものか、と祈っておりましたが、さすがに無理でした。

さてUSヘビーのほうですが、フィンレー選手、最高でした。

いくらなんでもオスプレイ選手がチャンピオンでなくなるということはないでしょうから、ここはフィンレー選手が勝つんだろうな〜と予想はしてましたが、ムチャクチャ不利な状況でしたから、普通に負けてしまうこともないこともない、と考えて、ムチャクチャ興奮しました。

心情的にはG1を獲り損ねたオスプレイ選手には申し訳ないけど、フィンレー選手に勝って欲しいんですよね。

でも、ちゃんとベルトを巻けていないわけですし、オスプレイ選手にはしっかり勝って欲しいという気持ちありますから、どっちも応援したいんです。

でも、やっぱりここまで格下だったフィンレー選手がついに栄光を手にする瞬間を観たい気持ちのほうが強いです。

でもが2回続いてしまいました。

ボクの混乱が見て取れると思います。

ともかく、仮にフィンレー選手がタイトルマッチで負けたとしても、今やもうオスプレイ選手と同格であるというような認識になる試合をして欲しいです。

ゴー!フィンレー!ゴー!

それではまた。

ありがとう!


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