元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は『NJPW STRONG』の『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED 2021』の感想です。
FIGHTING SPIRIT UNLEASHED 2021
現在G1クライマックス31が絶賛開催されていますが、棚橋弘至選手と石井智宏選手が出てきます。不思議な感じがしますね。
まさに玉砕
まずは石井智宏 vs アレックス・コグリンです。

コグリン選手のチャレンジマッチです。
あと何試合くらいチャンレンジするんでしょう。
どんな相手が待っているのかはわかりませんが、新日のリングでまさに「新日」、まさに「ジャパニーズスタイル」というのが外国のお客さんにもビンビン伝わるであろう、石井選手が相手というのは、コグリン選手にとって、最もチャレンジじゃないですかね。
柴田勝頼選手のお弟子さんになったということは、きっと柴田 vs 石井も観てるでしょうから、コグリン選手もたまらなかったのではないでしょうか。
それに柴田選手を師匠に選んだということは、ジャパニーズスタイルやストロングスタイルの試合をしたくてプロレスラーになったんでしょう。
ここまでの試合や稽古で、自分がどの程度ジャパニーズスタイルのプロレスラーになれたのかが、確認できたに違いありません。
ストロングスタイルとはちょっと違う気はしますが、言葉では説明できません。
そんな、お師匠さんを苦しめた石井選手に、見事な玉砕。
思いっきり身体に石井選手を刻み込まれて、ブレーンバスターで粉々にされました。
いつかまた再戦して、しっかりリベンジして欲しいですね。
横綱土俵入り
続きまして棚橋弘至&カール・フレドリックス&クラーク・コナーズ vs ストレイドッグ・アーミー(ベイトマン&ミステリオッソ&バレット・ブラウン)です。

入場シーンでいきなりグッと来ましたね。
横綱の土俵入りの雰囲気で露払いにフレドリックス選手、太刀持ちにコナーズ選手を従えての棚橋選手の入場でした。
従えているのが柴田選手の育てた選手ですもの、堪りません。
試合もみんなでエアギターしたりして、楽しそうでした。
ストレイドッグ・アーミーの皆さんは、全員良いレスラーですね。
名前とか特徴とか使う技とか、ベイトマン選手以外はまだあんまり頭に入ってませんが、しっかりジャパニーズスタイルの6人タッグになってました。
石井選手がNEVER6人のベルトを携えて入場してきましたが、アメリカでストレイドッグ・アーミーとタイトルマッチをやっても面白くなりそうな気がしました。
よくYOSHI-HASHI選手がチャンピオンになって良くなったという話が出てきますが、YOSHI-HASHI選手が一皮剥けたのはもちろんですが、「6人タッグ」というジャンルが以前よりも面白くなった印象です。
ちょっと前まで、ビッグマッチの第0試合やら第1試合でタイトルマッチという扱いだったんですから。
このまま6人タッグは面白いというイメージを保ち続けて欲しいです。
テーブルマッチ?
最後はジュース・ロビンソン vs ヒクレオです。

この試合はテーブルマッチという試合形式なんですが、ボクは初めてそんな試合形式があることを知りました。
相手に技をかけるときにテーブルも一緒に壊したら勝ちという妙なルールです。
その他はよくあるDQマッチです。
それゆえ、ジュース選手はレフェリーの前でヒクレオ選手の金的を蹴り上げたりしてました。
こういうのを見ると、ジュース選手ってヒールが似合うなぁと思います。
サイコパス感がありますよね?これがいいところ。
ところがそんなジュース選手の良いところが出切る前に派手な自爆で負けちゃうという結末にちょっとガッカリでした。
デカい選手同士なんだから、妙なルールは不必要でした。
『NJPW STRONG』ではまだ、ヒクレオ選手を持て余しています。実にもったいない話です。
『NJPW STRONG』にはデカい選手がたくさんいるので、もっと肉弾相打つ闘いを見せてもらいたいです。
しかし、ジュース選手もまたもったいないですね。
第2試合後、カール・フレドリックス選手がウィル・オスプレイ選手と絡んでましたが、ジュース選手こそ絡んで欲しいです。
※オスプレイ選手がLA DOJOをいじった流れがあったから、フレドリックス選手のマイクだったんですがね。
ジュース選手も好きな選手なんで、もっと活躍して欲しいです。
それではまた。
ありがとう!