元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は一昨日のスターダム観戦記に引き続きまして、9月18日のスターダム『5★STAR GP 2022』公式戦の後半3試合の感想を書いてまいります。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回は9月18日の『5★STAR GP 2022』の公式戦の前半4試合の感想を書いてまいります。5★STAR GP 2022今回も9月17日の大会同様に内容が良かったで[…]
5★STAR GP 2022
こうして全試合を観ますと、試合順がなんとも変な感じがします。
メインの試合に勝った選手が大会を締めるということになると、日替わりで締める選手もしくはユニットが変わったのほうが良いのかな、とは思います。
今大会は鈴季すず選手が締めたわけですけども、それはそれで全然いいとは思うんですが、カード的にちょっと弱いかな〜と思いました。
前回感想を書いたジュリア vs 壮麗のほうがメインに相応しいと思えてしまいました。
それでは振り返ってまいります。
ゴムゴムの上谷
まずは上谷沙弥 vs MIRAIです。
MIRAI選手の3拍子は是非会場でやりたいですね。
声が出せるようになれば、これに加えて「みーらーい!」ということになるかと思うとワクワクします。
これを入場テーマ曲の中に入れたのは、作った人の勝ちだな〜と思います。
入場テーマ曲というのは、やっぱり選手の名前コールのし安いものになるべきだと思う派です。
結果は時間切れドローだったわけですけども、この試合では上谷選手の強さの秘密を観た気がしました。
試合そのものはMIRAI選手がコントロールしていた感じなので、どっちがチャンピオンなのかよくわからない感じでしたが、その中でノビノビと闘う上谷選手を観ているのは楽しかったです。
で、その強さの秘密というのは、身体の柔らかさなのかな〜と思いました。
女子選手は男子選手に比べると柔らかいのですが、サブミッションを極められると男子ならとうに折れている角度でもまだまだガマンできたりします。
そんな女子においても上谷選手は全身がグニャグニャに見えます。
打撃も投げも全部ダメージが体中に分散されて効いてなさそうだし、サブミッションもかなり絞り上げないと極まりそうにありません。
また攻撃では、例えばスピンキックなんかは最初に当たった側頭部から少し頭に巻き付いて後頭部にまでかかとが到達してそうだから効きそうだし、ビッグブーツは一旦縮んでから元に戻る力がスゴいそうです。
つまりはゴム人間に見えます。
マンガ『ONE PIECE』の主人公がゴム人間なんですけど、そんな感じに見えました。
※当初ゴム人間でしたが、現在はゴム人間ではなくなっています。
だから、終盤MIRAI選手がラリアットを連打したんですが、決定的なダメージを与えることが出来なかった気がします。
今回のラリアットはMIRAI選手にしてはちょっと雑ではあったんですがね。
気持ちが折れない限り、上谷選手が負けそうな気がしませんでした。
比較的一方的だったたむ
次は中野たむ vs 世羅りさです。
もっとバチバチになるかと期待していたのですが、ほぼほぼ世羅選手に攻められっぱなしで、ずっとたむ選手が劣勢で、なんとか丸め込んで勝ったという感じでした。
こんなにたむ選手がやり込められるとは思っていなかったので、ちょっとショックでした。
とはいえ、たむ選手と世羅選手のどっちが好きかというと、世羅選手のほうが好きなので嬉しかったです。
そう言えば、たむ選手は今まで見た記憶のない技、ダブルアーム・パイルドライバーっぽいのを出しましたね。
世羅選手が想定以上に重かったのか、崩れて世羅選手が心配になる形に落としてました。
それもあって、たむ選手が頼りなく見えてしまいました。
鈴季すず、渡辺桃に完勝
最後は渡辺桃 vs 鈴季すずです。
この試合は上に書いた通り、メインのカードにしてはちょっと弱いような気がしたのですが、試合内容もまたメインにしては弱いかな〜という感じでした。
そろそろ『5★』も終盤で、皆さん疲れておられるんでしょうかね。
大江戸隊はヒールだし、すず選手は外敵だし、どっちを応援して良いんだかわからないような状態でしたし、これでどっちかがわかりやすく悪者をやってくれたのなら良かったんですがね。
試合はなんだか盛り上がりきらないまま終わった感じがしました。
それはレフェリーがお喋りすぎて、しかもなんだか不思議なレフェリングだったことも原因ですかね。
前から何度か書いてますが、この日の村山レフェリーはいつも以上に苦手でしたね。
レフェリーの動きを止めるのは、数の多い大江戸隊の仕事で、それをしなかったというのもあるのかも知れませんが、いちいち流れがぶつ切れになっていたような感じがしました。
終盤、桃選手から奪ったスパナですず選手がぶん殴って大逆転という展開だったのかも知れませんが、スパナからのフィッシャーマン・スクリューを背中向きでするような技は割としっかり決まってしまいましたが、
※ごめんなさい、技名がわかりません。
桃選手はキックアウトしてしまいます。
せっかくスパナがあったから桃選手は負けてしまったんだ、という形になったのに、キックアウトしてしまったおかげで追撃の連続ジャーマンを貰ってしまい完璧なる3カウントを聞く形になってしまいました。
すず選手が桃選手に完全なる勝利することになってしまったのです。
ボクがスターダムを観る前に、桃選手は白いベルトの最多防衛記録を作ったのが活躍のピークで、何度も浮上しそうになっては沈みを繰り返してきた感じです。
大江戸隊に異動してもっと活躍の場を用意してもらえるのかと思っていたのですが、そうでもなく、『5★』でもそこそこ。
なんか桃選手がちょっとかわいそうになりました。
しかし、それ以上にすず選手が素晴らし過ぎて、これじゃあ桃選手がこんな扱いになっても仕方がないかな〜という気がしてしまいました。
さて、すず選手にはどんな結末が待っているんでしょうね。
それではまた。
ありがとう!