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まさかの成田勝利:9.11 NJPW STRONG エピソード57 LA DOJO SHOWCASE 2 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は『LA DOJO SHOWCASE 2』の感想を綴ってまいります。

『2』がついているということは『1』があったわけですが、それは全く観ておりません。あったことすら知りませんでした。まだまだ勉強不足でございます。

LA DOJO SHOWCASE 2

実は選手の『NJPW STRONG』の観戦記を書こうと思っていたのですが、あんまり楽しめなかったので、スルーしてしまいました。

今回のカードはボクにとってはおなじみの選手ばかりでしたので、普通に楽しかったです。

上村優也選手もいるはずなんですが、出てこなかったのはちょっとだけ残念でした。

LA DOJOの未来は明るい

日本の野毛道場のヤングライオン、大岩陵平 vs 藤田晃生の試合を観させてもらいましたら、新日の未来は明るいな〜と思わせてくれたのですが、こっちのLA DOJOのヤングライオンの2人の試合も同じ思いにさせてくれました。

第1試合はケビン・ナイト vs ザ・DKCです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

野毛の2人のほうがキャリアが浅いので、ベーシックなことを必死に体に染み込ませている状況でしょうから、オリジナリティはありません。

それで正解なんですが、こちらの2人はオリジナリティを発揮しまくっておりまして、ヤングライオンはそろそろ卒業しても良いんじゃないかと思える仕上がり具合です。

ケビン選手は、外国人選手らしくゴツくてムキムキというわけではないんですが、やることなすことパワフルで全身がバネといった感じの攻撃をバンバン繰り出してきます。

基礎的な技の全てにオリジナリティが乗っかっている攻撃を見せるのです。基礎的な技が全て必殺技とすら思えてきます。

その場飛びのボディプレスがコーナー最上段から飛んできたみたいな高さで決まるんですから、これがいずれコーナーから飛ぶようになったらどうなっちゃうんだろうと、ワクワクさせますね。

そして、ボクの好きなDKC選手。この日も元気でした。

空手殺法と呼んで良いのかな?片足のドロップキックとか袈裟斬りチョップで組み立てる試合を見せてくれました。

これまたオリジナリティにあふれています。

とくにブレードランナーの体勢からチョップの連打は素晴らしかったです。今後も袈裟斬りチョップにこだわって試合をして欲しいです。

これからも何度も組まれるカードだと思うんですが、物凄く伸び代がたくさんあるのを感じさせてくれまして、LA DOJOもまた未来が明るいな〜と思わせてくれました。

毎回、オープニングマッチはこのカードでも良いんじゃないかと思うくらい楽しい試合でした。

コグリンに泣けた

続きましてはクラーク・コナーズ vs アレックス・コグリンです。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

2人は同日デビューで、片方がすでにヤングライオンを卒業していて、片方が未だヤングライオン。

確かコグリン選手はケガで長らく休んでいて、コナーズ選手と差がついちゃったんだったような気がするんですが、コグリン選手的にはそんなの関係なく、コナーズ選手が上で、コグリン選手が下という認識なんです。

バックステージのコグリン選手のコメントには、きっとムチャクチャ悔しんだろうな〜というのがビンビン伝わってきましたので、ちょっとホロッとしてしまいました。

試合内容も、ボクはなんならコグリン選手のほうが良かったです。コナーズ選手、最後フィニッシャー決めましたけど、押さえ込みが雑でした。

コグリン選手の攻撃がスゴくてあれが精一杯だったんじゃないかと思います。

その時点で、コグリン選手のほうが上でしょう。

何をもってコグリン選手のヤングライオン卒業は成るのかわかりませんけども、次このカードが組まれたらコグリン選手がコナーズ選手を圧倒するんじゃないかと思わせる好勝負でした。

コグリン選手には、めげずに頑張って欲しい。

まさかの成田勝利

メインはカール・フレドリックス vs 成田蓮です。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

試合が始まってすぐ、実況にて、この2人は日本で行われたヤングライオン杯で激突していて、その時は成田選手が勝っていると情報が提供されました。

フレドリックス選手にとって唯一の黒星が成田戦だったというようなことを伝えていたかと思います。

※うろ覚えですみません。

これはもう間違いなくフレドリックス選手の勝ちだな、と思いながら観ていました。

ところが割と唐突にフロント・スープレックス・ホールドが決まっちゃいました。あ、これを『成田スペシャル4号』と呼ぶんでしたね。

これを以て成田選手はヤングライオン卒業だ!と思ったんですが、そもそもLA DOJOに修行に来てること自体が卒業の証で、卒業してるのに黒パンのままなのがややこしいのです。

試合後、フレッド・ロッサー選手が成田選手に対戦を迫りましたが、ロッサー選手との格の差があまりにもあって、せめてフレドリックス選手には勝っておかないとロッサー選手とは釣り合いが取れないということで、この試合は勝ったのかな〜と思えてきました。

フレドリックス選手が踏み台になった形になってしまったように見えて、複雑な気持ちになりました。

好きな成田選手の格が上がったわけですから、嬉しさもあるのですが、フレドリックス選手も好きな選手ですから、そんな使い方しなくても・・・とも思います。

それだけ、現状のフレドリックス選手は伸び悩んでいるということなんでしょうね。

せっかく格上げになりそうなんですから、次のロッサー戦では成田選手の評価が上がるように頑張って欲しいです。

成田選手のコスチュームですが、黒パンツと黒シューズは、今ではあまりにヤングライオンのイメージが強いので、ロッサー戦ではせめてシューズだけでも違う色にして欲しいと思いました。

それではまた。

ありがとう!


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