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普通に元サヤか?ゴールデン☆エース:8.7 SUMMER STRUGGLE 2020 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

6人タッグのトーナメントをやってますが、これまでNEVER6人タッグで試合が面白かったことがほぼほぼなかったのですが、今回のトーナメントは各チーム連携や合体攻撃をちゃんと使っているので、思いのほか面白くなってます。

 

6人タッグの行方なんて、何の興味もなかったんですが、日々内容が良くなっていくのなら急にベルトの価値が上がるような気がして、ずいぶん興味が湧いてきました。

 

ということで、振り返ります。

ゲイブも辻も元気いい

まずは第2試合の天山広吉&小島聡 vs 辻陽太&ゲイブリエル・キッドです。

 

今日も元気でしたね、ヤングライオンズ。

小島聡のウエスタン・ラリアット

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

最後は辻選手の見事なラリアット受けが炸裂して負けましたが、辻選手はもうヤングライオン卒業で良いんじゃないでしょうか。

 

使える技が増えたら、第3世代に勝ってもおかしくない所まで来てると思います。

 

ゲイブ選手は試合も元気なんですが、試合後も元気です。自分以外は全員敵みたいな感じは実に新日らしくて嬉しくなります。

辻陽太とゲイブリエル・キッド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

今日もこの2人はタッグを組みますが、相手そっちのけで揉めてグチャグチャになってほしいです。

 

相手が高橋裕二郎&外道ということで、まともやり合わないタイプの選手なのです。散々翻弄された上で負けるでしょう。今度はゲイブ選手が負けて辻選手に文句を言われるというのを観たいです。

 

また辻選手は上を狙う姿勢もいいですね。

昨日のメインの試合後にな、鷹木さんが俺の所に来て言ったんだよ。『お前の順番は回ってこねえかもしんねえな』って。正直言って、うれしかったよ。だって、あの日、俺はあんたと闘ってないんだ。でも、俺の言葉はしっかりとあんたの耳に入っている。順番は回ってこねえかもしんねえ。回ってくるさ。いや、回してみせる。あんたは俺の言った通り、自分の言ったことを守ってくれる男だからな。俺だって、自分の言ったことを必ず叶えてみせる

直接、試合に関係ないことではあるのですが、鷹木信悟選手とのつながりを語り、ファンにヤングライオンのうちにNEVER挑戦もあるんじゃないかと期待を抱かせてくれるのが良いですね。

 

辻選手の話題の作り方はすでにヤングライオンのレベルではありません。

EVILのキャラが徐々に固まってきた

続いて第4試合のロスインゴ vs BULLET CLUB8人タッグマッチです。

 

Twitterでも書きましたが、この日ボクは美容室に行きまして、

このEVIL選手の写真を美容師に見せてこんなふうに出来ますか?と聞いて撃沈しました。

なかなかEVIL選手になるのは大変だな〜と思い知らされた日だったんですが、この日の試合のEVIL選手を見ると

EVILと内藤哲也

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

思ったより金髪と黒髪が多くて、EVIL選手でも維持するのが大変なんだなと思いました。どうも白やシルバーを維持するのは大変そうなので、EVIL選手になるのは諦めることにします。

 

しばらくしたら自前の髪が白くなるでしょうし。

 

そんなEVIL選手ですが、徐々にロスインゴにいたときのEVIL選手とは違うキャラに仕上がってきたように思います。ニヤニヤしてるのが良いですね。

EVILとディック東郷

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ただお喋りがまだ仕上がってません。

お前、勝ってんのに一人焦ってんな? そりゃそうだよな。お前はもう崖っぷちにいんだよ、おい。このまま神宮までトコトン追い込んでやるからな。よく覚えとけ~

 「よく覚えとけ〜」はロスインゴ時代のEVILのときから使ってましたから、これを言われるとその後に「This is EVIL. Everything is EVIL. 全てはイービルだ〜」が来ないとちょっと寂しくなります。

 

なので「よく覚えとけ〜」は変えたほうが良いです。

 

神宮まである程度キャラが固まると良いんですがね、間に合いますかね?

 

そうそう、この日はついにディック東郷選手のセントーンが観られましたね。EVIL選手が続けざまに放ちましたが、やはりセントーンの第1人者です。まだまだ東郷選手のほうがあらゆる面で上のセントーンでした。

 

こういうのもしっかりEVIL選手には学んで欲しいです。

内容ではメインより上

続きまして、セミファイナルのNEVER6人タッグ王座決定トーナメントの1回戦、真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐 vs 後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIです。

 

普通に面白かったです。ヘビー級の6人タッグで面白いな〜と思ったのは、冬木軍の試合以来ですかね。

※わからない人はごめんなさい。

両チームとも3人によるコンビネーション攻撃をちゃんと用意して試合に臨んでいましたし、いつもの定番ムーブにも少しひねりを利かせて6人タッグならではの形にしたのが、本当に素晴らしかったです。

 

メインが棚橋不要問題だけで引っ張って内容としてはパッとしなかったので、こっちをメインにしたほうが良かったんじゃないかと思ったくらい良かったです。

 

何より後藤選手が頭脳プレイを見せてくれたのが良かったですね。

 

トリッキーな動きを得意とする田口選手に対して、更にトリッキーな動きで対抗しました。後藤選手が頭を使えるようになったら鬼に金棒です。後藤選手の弱点は、頭を使えないということだけなのですから。

 

また、本間選手もかなり仕上がってました。トップロープに登ってこけしを狙ったところまでで終わって飛ぶに至りませんでしたが、復帰後はボクが知る限りでは狙いもしませんでしたから、かなり良くなってきてるんだなと思えて嬉しかったです。

本間朋晃のこけしロケット

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こけしロケットもポンポンと飛び出しました。

 

負けてしまいましたが次の次あたりにNEVERに挑戦して欲しいです。辻選手と次期挑戦者決定戦をやっても良いかも知れませんね。

普通に元サヤか?ゴールデン☆エース

最後はメイン、棚橋弘至&飯伏幸太&マスター・ワト vs タイチ&ザック・セイバーJr.&金丸義信です。

 

丸め込んで勝ってゴールデン☆エースが元の鞘に収まるというのが茶番に思えて、個人的にはしょうもない結末でした。

 

飯伏選手は今まで何を考えていたんでしょうか。ストーリーを深めるというか、進めるというか、そういう能力が他のトップの選手と比べるとかなり劣るので、飯伏選手は今の位置なのかな〜と思いました。

 

結局、棚橋選手にばかり注目が集まってしまって、今が全盛期であろう飯伏選手が棚橋選手の噛ませ犬になってしまった感がありまして、飯伏選手にとっては損しかしておらず気の毒に思えました。

 

この丸め込みという勝ち方が、新しい棚橋選手のファイトスタイルの指針になると良いんですがね。

 

藤波辰爾選手のような、相手の力を利用して勝つ、匠の技術でデカい相手も若い選手も倒してしまうというような、ドラゴン殺法駆使して、飯伏選手をサポートするという闘い方をするならゴールデン☆エースのリマッチも受け入れられるんですがね。

 

でも、普通にホントに今まで通りの元サヤかな?

 

飯伏選手のテーマ曲で入場してくるようになれば、飯伏選手も変わってくるんじゃないかと思います。

飯伏幸太と棚橋弘至

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

棚橋「飯伏ー! 次はな、お前が神になれよ!(と言って、拳で飯伏の胸を突く)」

飯伏「神になりますよ!(と言って、拳で棚橋の胸を突く)」

神=エースなんですかね。 しっかり継承して欲しいです。

 

そろそろ飯伏選手には本気になって欲しいです。

 

それではまた。

ありがとう!


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