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【スターダム】プロミネンスは大した集団だわ:8.27 5★STAR GP 2022 観戦記 2

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は昨日に引き続きまして、スターダム『5★STAR GP 2022』後楽園ホール大会の感想を書いていきます。

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試合数のバランスがおかしなことになっていますが、ご了承下さい。

5★STAR GP 2022

昨日感想を書きましたジュリア vs スターライト・キッドはオーナーの木谷高明さんもオススメにしてて、You Tubeで1試合まるまる観られます。

【スターダム】ジュリアがスターライト・キッドのマスクを剝ぐ大暴挙!雁之助クラッチで勝利!『足りなかったの、このゾクゾクする気持ち。』5★STAR GP–8.27後楽園ホール大会-【STARDOM】

いつもならワールドでも第1試合から順にアップされていくのですが、なぜかこの大会だけメインとセミからアップされていたのです。

これはスターダムを知らないプロレスファンとか、プロレスを知らない方にもきっと面白がってもらえるはずだと、スターダム(木谷さん)が思っているということです。

思えば、初代タイガーマスクさんが一般人気に火がついたのも小林邦昭さんがタイガーさんのマスクに手をかけたあたりでしたかね。

※適当なことを書いてます。

ほとんど顔を出しちゃっているキッド選手ですが、顔丸出しにはまだなっていませんので、いよいよ丸出しか、とワクワクしちゃいます。

※どう考えても美女に間違いないので見たくてワクワク。

これでスターダムって面白いな〜とたくさんの方がなってくれたら、嬉しいです。

それでは振り返ってまいります。

オープニングマッチはこういうものなの?

まずはウナギ・サヤカ vs 桜井まいです。

コズエン(コズミック・エンジェルズ)からDDM(ドンナ・デル・モンド)に異動した桜井選手が、その成長度合いをウナギ選手にどう見せつけるか、というのがテーマかな?という試合です。

オープニングから激しい試合になるのかな、と。

後楽園ホールだし、地方よりは力入れてるだろな、と。

と思ったらそんなことなく、あっという間にMPR(まいぱんロール)でお終い。

ちょっと前もオープニングのコグマ vs 鹿島沙希だったか、ずいぶん省エネファイトでガッカリしたんですが、これも同じような感じでしたね。

しかも技量がコグマ vs 鹿島よりも少々劣りますので、余計に物足りなさが増幅しました。

オープニングから盛り上げたらアカンということになってるんですかね。

桜井選手がウナギ選手に勝つというのはなかなか事件だと思うんですけどね。

しかもすぐ近くで月山和香選手も観ているわけですから。

もったいない。

葉月余裕綽々

次は葉月 vs 羽南です。

仕方がないことなのかも知れませんが、羽南選手にはもっともっと葉月選手を慌てさせるようなことをして欲しかったですね。

葉月選手は一応驚いたリアクションを多少はとってましたけど、余裕綽々でしたね。

そこらの若手ならこの感じで問題ないんでしょうけど、若手を代表して『5★』に出てて、しかもチャンピオンですから、勝てるとしたら何をしたら良いだろう?というのをもうちょっと考えて試合に望んで欲しかったです。

※実際は熟考の上でこれだったら、ごめんなさい。

奇襲を仕掛けて、ただガムシャラに行くというのも、決して悪いことではないんですけども、羽南選手にはこの『5★』でステイタスを上げるための装置として利用してもらいたいです。

たむの顔芸

次は中野たむ vs コグマです。

興行としてはまだ前半戦にあたる試合なので、そんなにしっかりやってもマズいということで、こんな感じになったんですかね。

自称「宇宙一かわいい」プロレスラーですから、ブサイクにしていくというのはメンタルに効くことでしょう。

【スターダム】中野たむがコグマから勝利!『コグマに変な顔にさせられた!年内に再挑戦したいベルトがある。』5★STAR GP–8.27後楽園ホール大会-【STARDOM】

たむ選手の自称かわいい顔で遊んでいる時のコグマ選手の顔が顔がかわいかったです。

今後もこのカードはたむ選手の顔芸が名物になるかも知れませんね。

でも、コグマファンとしましては、かわいいコグマ選手のも良いんですけど、しっかりアホ(クレイジー)になってプロレスをしているコグマ選手が観たいです。

ブルズ・アンへリート

次はAZM vs SAKIです。

SAKI選手の試合をここまで何試合か観てきてますけども、まだ全然掴みきれないですね。

少し前に観た時は、ブートとブレーンバスターだけで試合を組み立てていたんですが、この試合ではブートもブレーンバスターもほとんどなしという試合をしました。

その代わり、今までやってなかった技がバンバン出てきて、ビックリしました。

10年選手ということで、引き出しがムチャクチャ多いんでしょうね。

デスバレーボムかなと思っていた技が実はヘヴィレインっぽい技だったのに気が付きました。

本家本元のオカダ・カズチカ選手も久しく使っていない技なので、もっと使って欲しいです。

またサソリ固めからカンパーナみたいに持ち上げちゃうジャベもやってましたね。

なんかスゴい技だな〜と感心しました。

で、あれ?これって昔ブル中野さんが使ってたブルズ・アンへリートじゃないのかな?と思って検索したら、SAKI選手の画像ばかりが出てきました。

やっぱりあれはブルズ・アンへリートだったんですね。

時を超えて、この技が見られて感激でした。

すっかり忘れてたんですがね。

試合に勝ったAZM選手が次のハイスピードの予定を発表しました。

ゴッデスを失った葉月選手が挑戦者になりましたね。

やっぱりのシングル戦線に参入ということになったのですが、ハイスピードとは思ってませんでしたので、ちょっと驚きました。

白川が勝ってもおかしくなかった

次は岩谷麻優 vs 白川未奈です。

白川選手のDDTの5段活用とでも呼ぶべき、あらゆる場所でのあらゆるDDTが気持ちよく決まってました。

岩谷選手がドラゴン・スープレックスでブリッジしたら、投げられた白川選手よりも首を押さえて痛がってました。

きっとDDTが効いているんでしょう。

ゆえにこのまま白川選手が勝っても良いんじゃないか、勝ってもおかしくないんじゃないかとワクワクしました。

しかし、タイミングが悪かったですかね。

岩谷選手はおそらくIWGP女子のトーナメントに出るでしょうから、あからさまに格下の選手に負けるわけには行きません。

とはいえ、岩谷選手のフィニッシャーでしっかり勝ったわけではなく、白川選手のフィニッシャーを切り替えしてなんとか勝つという結果は、白川選手にとっては金星に匹敵するぐらいの結果だと思います。

この前、桃選手に勝ちましたけども、あと1人か2人ぐらいは格上の選手に勝てそうな気がしました。

やっぱりすずはスゴい

次はなつぽい vs 鈴季すずです。

結果的にはなつぽい選手が勝ったわけですけども、すず選手が試合をコントロールしていたように見えました。

すず選手については、ずっとスゴいとしか書いてないんですけど、この試合でもやっぱりスゴいんですよ。

こんなに何でも出来る選手っているんだな〜と思いました。

こんなにスゴいのに、まだ0点って無理がありますね。

まだ3試合しかしてませんが。

今回いちばん驚いたのが、ハイキックをバッチリ決めてたところですね。

てっきりファッションレガースかな〜と思っていたのですが、インパクト、説得力もありながら、なおかつ美しく決まってましたね。

もちろんなつぽい選手の受けっぷりの良さがあってのことですけどね。

なつぽい選手は革命中なので、すず選手が負けても仕方ないですね。

違うタイミングで当たってたら普通にすず選手が勝ってるんじゃないかと思います。

すず選手の今後の『5★』での活躍、期待しかありません。

ただ心配なのは、『5★』中でも他所で試合やったりするんでしょうから、そこでデスマッチやらハードコアやらやって大怪我をしやしないかとことです。

最後まですず選手の活躍を観たいです。

説得力抜群の雷の如く

次はMIRAI vs 壮麗亜美です。

God’s Eyeの同門対決です。

ここまで実績だけを見ると、MIRAI選手のほうがリードしているわけですが、試合開始直前のやり取りが象徴するように、MIRAI選手のほうが壮麗選手よりも狡猾さがあるところで差をつけているように思います。

またMIRAI選手のお顔は、悪いことしなさそうじゃないですか。

それになのに、そこそこズルいことや汚いことをやるんですよね。

この辺が実績に出ているような気がします。

しかし、そんな狡猾さを正面から打ち砕いたのは壮麗選手の新技・雷の如くでした。

技を重ねて重ねてやっとたどり着いたフィニッシュ、というものではなく、かなり攻め込めれている中でカウンターの一撃でした。

それがまた、説得力抜群の一撃でした。

どれだけ壮麗選手がピンチになろうともこの技がある限り逆転できるという認識をボクに植え付けました。

近々フューチャーのタイトルマッチがありますが、チャンピオンの羽南選手が7連敗で、挑戦者の壮麗選手が4勝ということで、羽南選手が勝つのは無理が出る状況になってしまいました。

まだ防衛するなら、時間切れ引き分け防衛しかないですね。

プロミネンスは大した集団だわ

最後はひめか vs 世羅りさです。

すず選手もスゴいんですけど、世羅選手も負けず劣らずスゴい選手でした。

プロミネンスという集団は大した人たちの集まりなんだなぁと改めて思いました。

この世羅選手が率いてるなら半端な選手なわけがないと思わせるほどでした。

世羅選手もそこそこ大きいとは言え、ひめか選手の体をホイホイ持ち上げてコントロールするなんて、今まで観たことがなかったので驚きました。

抱え込み式逆エビを決めた後、股の間からひめか選手を引き抜いて持ち上げてコーナーにぶつけるシーンは驚愕でした。

ジェフ・コブ選手の試合を観た時のインパクトです。

もしかしたら白いベルト戦で未遂に終わったひめか選手の新技が観られるかなと期待して、割と唐突に決まったランニング・パワーボムもキックアウトするだろうと思ってました。

ところがそのまま3カウント入っちゃいましてひめか選手が勝ちました。

もしかしたらあの新技を仕掛けるには、世羅選手はちょっと大き過ぎるのかも知れません。

ひめか選手が勝って嬉しいんですけど、ほんのりガッカリしてしまいました。

それではまた。

ありがとう!


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