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今のコグマの向こう側を観たい:8.13 5★STAR GP 2021 後楽園大会 観戦記

元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。

今回もまたスターダムの『5★STAR GP 2021』の感想を書いてまいります。

と、その前にスターダムにまたヨソの団体から選手がやってきましたので、その感想を書きます。

桜井まいという選手です。

年齢は30歳で、キャリアが1年半くらいです。

この年齢の割にキャリアが浅いというのはウナギ・サヤカ選手や白川未奈選手と共通してるかな、と。アクトレスガールズというところにいたそうです。どんな団体かは知りません。

フューチャー・オブ・スターダム選手権試合のウナギ・サヤカ vs 桜井まいです。

いきなりタイトルマッチという高待遇に、これはなかなか有望な選手がやってきたのだろうと期待しておりました。

ところが、正直なところ良いところが一つもなかったです。

STFなんて誰に教わったのか知りませんが、プロレスごっこでももうちょっとちゃんと掛けます。

ケガ人続出で選手足らなくなることも考慮に入れてのことだとは思いますが、前の団体でちゃんとプロレスを習ったんだろうか?と疑問になるレベルでした。

とはいえ、思えばボクが初めてスターダムを観た時もこんな感じの選手がゴロゴロいたような気がしますし、ウナギ選手や白川選手にも同じような印象を抱いた記憶がありますから、試合を重ねて良くなることを期待したいです。

このところヨソから来た選手は、即戦力という感じではなく、一からスターダムで鍛え直すことになっていますが、思えばドンナ・デル・モンドの面々はみんな即戦力でしたから、やっぱりレベルが違うな、と思わされました。

5★STAR GP 2021

ということで『5★STAR GP 2021』です。

今回はレッドスターズの公式戦が3試合、ブルースターズの公式戦が2試合の計5試合です。

スターライト・キッド vs フキゲンです★

キッド選手は黒くなってから必死に大人になろうと背伸びをしているように見えます。それがスゴくかわいいです。実年齢も二十歳になられたということで、否が応でも大人の女性を意識せざるを得ないところなんでしょうが、至るところに子供の部分が漏れてしまっているのを必死に隠しているのがわかります。

それに対して、フキゲン選手はゴリゴリの大人です。お母さんみたいな感じです。その懐の深さを見せつけていました。

終始、キッド選手がフキゲン選手に甘えている試合に見えました。

大人の雰囲気って作るもんじゃなく滲み出るもんだと思います。またいつかフキゲン選手と試合した時に対等に渡り合える試合になっているように見えたら、大人になったということになるんじゃないですかね。

上谷沙弥 vs 小波

昨日のブログにも上谷選手がわずかキャリア2年だということに驚いたと書きましたが、

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キャリア1年半の桜井選手を観た後だと余計にその凄みを感じずには居られません。

格付で言うと小波選手の順当勝ちを予想しそうなところですが、リングに並び立つと上谷選手の格落ち感はありません。表情からも揺るぎない自信が見て取れます。

とはいえ、試合はほぼほぼ小波選手のペースでしたかね。

でも、上谷選手にはフランケンシュタイナーがあります。この前もこれ一発で中野たむ選手から大逆転勝ちしまして、上谷選手のこの技には神通力が宿っている感がしました。

実は勝敗を知らずに観ていたのですが、フランケンシュタイナーが決まった時はこれは3カウント入ったなと即座に感じました。

フェニックス・スプラッシュのような飛び技がフィーチャーされますが、切れ味鋭いフランケンシュタイナーも見逃してはいけません。

中野たむ vs 舞華

舞華選手、前髪切ってましたか?良いですね。とっても良い。試合前にお客さんに笑顔で声援に答える顔から、戦闘モードに入った時の引き締まった顔のギャップがオッサンの心を鷲掴みにしています。

惚れてまうやろ〜です。

舞華選手も考えてみればキャリア2年ほどなんですよね。上谷選手とほぼ同じであることをすっかり忘れておりまして、こう言っちゃあ失礼ですが、白いベルトのチャンピオンのたむ選手とほとんど同格に見えました。

上谷 vs 小波にはあきらかに先輩と後輩という構図が成り立っているように見えたのですが、舞華選手からは後輩感はまるっきり感じません。

しかもこの試合も首のあたりにテーピングあるし、右膝もごっついテーピングある状態でも、たむ選手をパワーでねじ伏せてしまいそうな闘いっぷりでした。

最後はたむ選手が何とか丸め込んで振り切ったという感じでしたが、内容だけ観ると、もうたむ選手が舞華選手からしっかり3カウントを奪うのは無理なんじゃないかと思わせるほどの強さを感じました。

まさにストロングガール。

そう思うと、やっぱりたむ選手のチャンピオンというのはまだ物足りなさを感じます。相手選手がたむ選手の良さを引き出してあげないといけない感じがします。

チャンピオンはむしろ相手の良さを最大限まで引き出して、それをほんの少し上回って勝つというのが理想だと思うんですよ。

※これを風車の理論といいます。

この『5★STAR GP』でそういうチャンピオンらしさというものを掴んで欲しいです。

岩谷麻優 vs なつぽい

岩谷選手からは今の棚橋弘至選手のような雰囲気を感じまして、団体を象徴とするレスラーであることは自他ともに認めるところではあると思うのですが、リング上でメインのストーリー(赤いベルトを巡る闘い)には絡まないというスタンスがそう思わせます。

ところが、この試合ではどこか飯伏幸太選手の狂気をチョボチョボと感じました。

以前から、サイコパス的なところがあって、相手選手がケガしようが知ったこっちゃない、ケガするやつが悪いとばかりのエグい攻撃をチョイチョイ繰り出します。

この試合でもなつぽい選手に繰り出した打撃にそういう容赦の無さを感じました。

フィニッシュになった超高速のドラゴン・スープレックス・ホールドに無慈悲さが漂っていました。試合が決してから我に返ったのか、リングに横たわっているなつぽい選手を「大丈夫?」ってな感じで覗き込んでいました。

人を人とも思わないようなエゲツないことを平気でやってしまえる精神の強さというかタフさが、岩谷選手の魅力の一つだと思うので、これをもっと見せていければ、赤いベルト戦線でまだまだやっていけると思います。

かたやなつぽい選手はまさにハイスピードのチャンピオンといった動きで、なんとか岩谷選手を翻弄したかったんですが、スピードに関しては岩谷選手も相当速いので、ちょっと勝てそうな感じに見えませんでした。

チャンピオンの権限で、岩谷選手をハイスピードの闘いに引きずり下ろしても面白いんじゃないですか?

聞くところによると、岩谷選手はハイスピード選手権の最多防衛記録を持っているそうですし。その岩谷選手を倒して防衛したら、史上最速の女王ということになると思いますので、頑張って欲しいです。

ジュリア vs コグマ

ジュリア選手が今のコグマ選手を全部引き出した感じがしました。

コロンコロンの見た目でありながら物凄いスピードで動き、ポッチャリでありながら飛べて、エゲツないジャーマンを繰り出す、現状コグマ選手の持っているものを全てジュリア選手が受け止めました。

特にコグマ選手のフィニッシャーであるインパクト大のジャーマンをキックアウトしたのは、コグマ選手がさらに上のステージで活躍するためには、ジャーマン以上の技がないとキツいという、メッセージなのではないか、と思いました。

最後は見るからに重そうなコグマ選手をファルコン・アローで真上に持ち上げてから叩きつけ、さらに軽々と持ち上げてノーザンライト・ボムで叩きつけました。

明らかに差を見せつけたような勝ち方でした。

これでコグマ選手に火がついて、天才と呼ばれる所以を発揮してくれそうな気がします。

今週の週刊プロレスの連載で、奇しくもジュリア選手はライバルについて書いていますが、ジュリア選手はどの選手と当たっても面白い試合をするためには、あっちこっちライバルが必要というようなことを書いておられました。

コグマ選手もまたいずれジュリア選手の前に立ちはだかる時にはライバルになりやすいように種を蒔いたのでしょう。

天才ならジュリア選手との差を凄い勢いで埋めてくるはずです。

今のコグマ選手の向こう側が楽しみになる試合でした。

それではまた。 ありがとう!


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