好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【スターダム】葉月エクストリーム:7.30 5★STAR GP 2022~開幕戦DAY1~ 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はスターダムの『5★STAR GP 2022』公式戦の感想を書いてまいります。

5★STAR GP 2022

それにしても華やかでしたね、オープニング。

皆さんがそれぞれにユニットに沿った浴衣姿で登場しまして、夏やなぁとなりました。

個人的にはコグマ選手の浴衣姿と壮麗亜美選手の浴衣姿が好みでした。

それでは公式戦を振り返ってまいります。

勝ち上がりと繰り上がり

まずは向後桃 vs 桜井まいです。

ガムシャラに行く向後選手とそれを受け止める桜井選手という構図でした。

番付では同じぐらいの位置にいると考えていた両者ですが、実力で出場権を獲った選手と繰り上げ当選の選手との差が出てしまって、向後選手には厳しい内容でしたかね。

やっぱり向後選手にはムラがあるっぽいです。

差があるといっても、そんなに大きく開いているわけではないので、これからナンボでもひっくり返せると思います。

この前のハイスピード選手権試合を評価されたということですし、あのレベルをキープしないと、あれはAZM選手が凄かっただけと思われかねないので、工夫してもらいたいです。

小さい人が勝つ戦略は考えてるのかな?

次は飯田沙耶 vs 壮麗亜美です。

飯田選手より小さい選手はそんなにいないと思うので、自分よりも大きい相手を倒すための策は、飯田選手には常に必要だと思います。

今年は15分1本勝負と今年は昨年より時間が5分短くなっているので、やたら時間切れドローが多いスターダムですから、この『5★』でも数多くのドローが生まれることでしょう。

時間が短いので「負けない闘い方」という選択肢もありますが、飯田選手の場合はキャラ的に勝ち負けハッキリさせることが他の選手より多いとなると、更なる策が必要となるわけです。

で、この試合の飯田選手の相手はあからさまにデカい壮麗選手。

もしもデカい相手対策を講じているならば出すのにうってつけです。

しかしながら、そういう新しいものはありませんでした。

飯田橋もありませんでした。

壮麗選手と同じような闘い方をしてました。

そりゃ勝てません。

勝ちそうな気にもなりません。

ここは心機一転、マスクウーマンになったほうがもっと活躍出来そうな気がしました。

壮麗選手の投げ技はどれも説得力充分。

ジャイアントキリング、ありますぞ。

これが本当のSAKIなのね

次はウナギ・サヤカ vs SAKIです。

この前の上谷沙弥戦で観たSAKI選手とは同じ選手と思えないぐらいにムチャクチャ良かったですね。

そもそもSAKI選手の顔が好きなので、試合が多少アレでもついつい応援してしまいます。

それが、本当はここまでやれる選手なんだと知って嬉しくなりました。

ムラがあるのかな?

大半をビッグブーツの交換に費やした試合でしたが、ガッチリした太ももを持つSAKI選手のほうが威力があるような気がしました。

とは言え、ウナギ選手が勝っちゃうのかなと思っておりました。

※この試合は結果を知らずに観てました。

ウナギ選手が勝つとコズエン(コズミック・エンジェルズ)での2人の関係性がややこしくなりそうだけど、そうなったほうが面白いと、考えていましたし。

そんでもって城門突破が炸裂したので、やっぱりウナギ選手が勝っちゃうわ、と思ったんですけどね。

そこからあれよあれよと反撃されて、最後はランニング・ブレーンバスター。

以前はSAKI選手のことを決定力不足だと書いてしまったんですが、通常のランニング・ブレーンバスターの進化系もあったんですね。

今回はひねりが加わってました。

これなら決定力不足とは言えません。

なかなかパワーのいる技でしょうから誰が相手でもってわけにも行かないかも知れませんが、誰にでも炸裂するようなら、優勝してもおかしくありません。

優勝は言い過ぎかも知れませんが、SAKI選手のもっと良いところが観たくなりました。

世羅完勝

次は舞華 vs 世羅りさです。

まさか舞華選手がここまで何もさせてもらえずに負けてしまうとは思いませんでしたね。

今まで観た世羅選手でいちばん強さを感じました。

優勝しちゃうんじゃないかと思いました。

序盤から激しかったんですが、この時点から世羅選手のケンカ強さ的なものを感じました。

しかもパワーも舞華選手に全く引けを取らないどころか、凌駕してたんじゃないかと、すら思えました。

壮麗選手も出してた抱え込み式逆エビ固めですが、腰の落とし方がエゲツなかったです。

女子選手であそこまで腰を落とす選手はなかなか居ないんですけど、下半身の強さを感じました。

しかもそこから引き上げてコーナーに叩きつけたんですからビックリ。

最後の畳み掛けも申し分なし。

つい実況の村田晴郎さんも世羅選手の完勝と言ってましたが、誰がどう観ても感情でした。

これまで舞華選手の敗北でいちばんキツいものになったように思います。

この『5★』は時間が短いので、それなりに説得力をもって決着をつけようとすると、こういう力の差がはっきりと出てしまうような形になりがちなのかも知れません。

AZMの強さを感じた

次は朱里 vs AZMです。

『5★』では分が悪い朱里選手がどうやってAZM選手を短時間で倒すのか?

それとも、またしてもAZM選手がお寿司を握ってしまうのか?

連続してのあずみ寿司が出た時は、ああまた負けるのかぁとなりましたが、

※この試合も結果知らずに観てました。

それをクリアしたら今度は朱里選手が掟破りの逆あずみ寿司。

その勝ち方面白い!と思ったのに、それもクリア。

最後までどうなるやら読めない展開にワクワクしっぱなしでした。

最後は白虎によるタップアウトで朱里選手が勝ちましたが、ハイスピードではもう収まらない強さをAZM選手から感じました。

丸め込みに頼らずにAZM選手が勝っても全然おかしくなかったです。

AZM選手の強さばかりがクローズアップされた試合でした。

MIRAIの魅力全開

次は岩谷麻優 vs MIRAIです。

序盤、足殺しをしっかりやる岩谷選手。

普段見せない緻密なレスリングに、今日の岩谷選手はちょっと違うぞと思わせたんですが、いつの間にかMIRAI選手のペースの試合になってました。

トペをかわされちゃったのが、効きましたかね?

MIRAI選手はオカダ・カズチカ選手が好きであることを知ってましたが、オカダ選手が昔使っていたDID(Deep In Debt)じゃないか?と思われるジャベを出してました。

さらには場外でとリング内でサンダー・ファイヤー・パワーボム。

前の団体の時は知りませんが、スターダムでは初めて出したんじゃないでしょうか。

『5★』用の新兵器でしょう。

ほとんどの選手がいつも通りで『5★』用の何かを用意していたように思えなかったんですが、MIRAI選手は『シンデレラ・トーナメント』に続いて『5★』も勝ちにきてると感じました。

これは優勝してもおかしくないです。

終盤のブン殴りラリアットの連打も圧巻でした。

前から後ろから、いくら岩谷選手がゾンビと言われてるからって、そんなことしたらさすがに逝ってしまうんじゃないかと心配になるほどの強烈なものでした。

フィニッシュ前の一撃なんて、ナックルだったんじゃないかと思わせる荒々しさ。

MIRAI選手の魅力全開での勝利でした。

あっさりとひめか勝利

次は林下詩美 vs ひめかです。

時間切れドローが量産されるかと心配していたのですが、この日は全くなし。

決着を濁しがちなスターダムでしっかり決着をつけて、しかも格上が負ける事態もあって、今後にワクワクしかない展開になっています。

そこで、ひめか選手はどうなのか?

今年こそひめか選手に優勝してもらって赤いベルトの王者への道筋を作ってもらいたい派なので、この初戦の結果はメチャクチャ気になって、結果を先に知ってしまいました。

あとは詩美選手にどう勝ったのか、そこを注目しながら観てました。

ボク的にはいつも以上に気合が入っているとは感じなかったんですが、いつもそこはかとなく感じる「遠慮」が一切なかった気がします。

全力でぶつかっても決して壊れない相手と、詩美選手を認識しているのかも知れませんね。

少し前の朱里選手とのタイトルマッチから、ひめか選手に上昇志向が目覚めたようだと、ゲストのなつぽい選手もおっしゃってました。

本当にそうなのかはボクにはわかりませんが、詩美選手もまた朱里選手と同じくフルスロットルで挑める相手であることは間違いありません。

特にピンチらしいピンチを迎えぬままにパワーボムで勝ってしまいました。

真っ向勝負でひめか選手に勝てる選手はそうそういないんじゃないかと思わせる勝ち方でした。

思えば昨年朱里選手が優勝した時は、この勝利を亡き母に捧げるとおっしゃってました。

ひめか選手は、この夏、一度もコスチューム姿を見せぬままに御尊父様を亡くしました。

ひめか選手には優勝するための強いモチベーションがあるのです。

DDM(ドンナ・デル・モンド)勢のシングル戦線は、ジュリア選手と舞華選手がいつも賑わしてましたが、この夏はひめか選手が賑わします。

こりゃ優勝間違いなし、と言いたいところですが、ひめか選手は丸め込みが大の苦手。

同じレッドスターズにはAZM選手と鹿島沙希選手がいます。

ここに問題なく勝てたら、優勝でしょう。

さらに不安要素としては、初戦勝った選手は優勝しにくいイメージがあるんですが、2ヶ月も続くわけですから、初戦のことはそんなに影響しないと思います。

葉月エクストリーム

最後は葉月 vs ジュリアです。

ジュリア選手のスターダムでの最初の相手が葉月選手で、わざと負けた感じでスターダムを去ってしまい、これがジュリア選手の言うモヤモヤだったんじゃないかと。

スターダムに来たばかりの頃のジュリア選手は、きっと葉月選手に才能を感じて、もったいないなぁと思えて、モヤモヤしていたんじゃないかとも思います。

それが巡り巡って『5★』開幕戦のメインで激突。

両者とも以前に当たった時から比べると、格段にレベルアップしていますが、引退してた葉月選手がスターダムのエース、ジュリア選手に勝っても何の違和感もないというのはスゴいです。

物凄いスピードでジュリア選手の位置まで上がってきたということですから。

普通ならジュリア選手が苦もなく勝つのが当たり前のはずですし。

シバキ合いでも一歩も引かず互角以上に渡り合い、最後はここまでのフィニッシャーを連発。

ジュリア選手を相手にするといつも以上にエキサイトしてる気がしますが、ただ荒れるだけに終わらずしっかり試合を締めました。

最近訳あって『仮面ライダーW』を全話見直したんですが、仮面ライダーWがレベルアップする時に、エクストリームメモリというアイテムを使用します。

それによって「仮面ライダーWサイクロンジョーカーエクストリーム」というのに変わります。

この状態でラスボスを倒すわけですが、その影響を受けたんでしょうね、この日の葉月選手がこれまでの葉月選手からレベルアップして「葉月エクストリーム」になった気がしました。

※仮面ライダーを知ってる人でもなんのこっちゃわからないことを書いてしまいましたが、お許し下さい。

もう引退した時の葉月選手はいないと思いました。

ず〜っと前に初めてスターダムを観た時、そこには引退前の葉月選手がいて、ずいぶんキレイな選手がおるんやなぁと驚いたわけですが、すぐ辞めちゃって残念に思ってました。

戻ってきてSTARSの人になって、コグマ選手とイチャイチャして、しかも強くてカッコ良い試合する選手になって、本当に嬉しいです。

このまま優勝しそうな気がします。

それではまた。

ありがとう!


プロレスランキング

最新情報をチェックしよう!
>とにかくプロレスが好き

とにかくプロレスが好き