元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
またしても更新が遅くなってしまいました、すみません。
前日とそう変わらないカードでしたね。ストーリーのほうはちょっと動いたような気がしました。後半の3試合を振り返ってまいります。
やっぱりリマッチなんでしょうけどね・・・
まずはこちらです。
前日は天山広吉選手がギブアップに追い込まれてしまいましたが、この日はタッグマッチだと負け役を任されることの多いDOUKI選手が普通に負けてしまいました。
いつも負けてばっかりなんですが、DOUKI選手がマスター・ワト選手に勝っても良いと思うんですけどね。DOUKI選手のほうがしっかりやっているような気がしますが、所属じゃないというのは厳しいんですね。
何もワト選手が悪いわけじゃないんですが、どうにもワト選手を応援しようという気にならないのは、DOUKI選手があまりに扱いが悪いからというのもあるのです。
この試合は試合後が面白かったですね。
これはリマッチを詰め寄っているんですが、飯伏選手はいいけど棚橋選手はダメと言われているところです。
タイチ選手に負けているということであれば飯伏選手もそうなんですが、タイチ選手が棚橋選手を認めない理由が
オマエの時代は全て終わった。
なのです。もうIWGPタッグに挑戦するのにふさわしくないということなのです。
ザック選手もやっぱり
挑戦させてやるよ。でも新しいパートナーを見つけろ。”アタラシイ”パートナー。
飯伏選手はいいけど、棚橋選手はダメと言っているのです。
更にキツいは飯伏選手から
飯伏「棚橋さん、僕も、ちょっとやっぱり正直、棚橋さんのコンディションは悪いんじゃないかと、ちょっと思ってます」
棚橋「ウイ」
飯伏「ちょっと、上げてきてもらっていいすか?」
棚橋「ウイ」
飯伏「お願いします!」
棚橋「ウイ、任せろ!」
飯伏「お願いしますよ!」
パートナーにもダメ出しされてしまった棚橋選手。「お願いしますよ!」が2回ですからね。
世界は自分を中心に回ってると思ってた。その方が楽しいから。けど、いつの間にか、それはもう今は昔で、中心は俺じゃなくなって。
タイチ選手が何を言われようとも気にもしてない感じでしたが、さすがにパートナーに苦言を呈されたのは効いたようです。
ずいぶん前から棚橋選手は中心ではなかったんですが、今の今で認めたくなかったんでしょうね。その往生際の悪さも、いよいよ認めなくてはならない時が来てしまった感じです。
本来なら前チャンピオンチームですから、問題なくリマッチになります。棚橋選手のコンディションがどうであれ、棚橋選手がやりたいと言えば、まず間違いなく通るでしょう。
本当はこのシリーズで棚橋選手のコンディションの良さを見せつけてすんなりリマッチと行きたかったはずです。それに特に今シリーズのコンディションが悪いと思いません。
たぶん、コンディションじゃないんです。もう動けないんです。それを認めたくないと。IWGPに絡まなくなるなら、もう引退だなんてことをおっしゃってましたから、チャンピオンシップが成り立つ試合ができなくなってしまったことを認めてしまうこと=引退になってしまいますので、認められないんでしょうね。
ここまで連携も合体攻撃もあんまり見せられてません。タッグチームとして機能してないんですよね。ゴールデン☆エースというキャタクターの持っている天性の明るさとかスター性だけでタッグを組んでいるだけです。
せっかくコンディションの良い、飯伏選手がかわいそうです。獣神サンダー・ライガーさんがホメ過ぎなのも困ります。ダメなものはダメとしっかり言ってほしいものです。
リマッチになったとしたら、再び棚橋選手が負けてゴールデン☆エース解散という流れが良いでしょう。
試合で見せないとね
セミファイナルは高橋裕二郎選手格上げキャンペーンです。
いくらオカダ・カズチカ選手が何回でもやってやると言ったとしても、観る側としてはそんなに何回も観たくなるほど内容を残してないので、まず何度も観たくなるような試合に仕上げていただかなくては困ります。
ずっと日陰を歩いてきた裕二郎選手ですから、ファンもぜひともオカダ選手を踏み台して上にあがってほしいという気持ちがあると思います。しかし、そうは思っても裕二郎選手がちゃんとした試合をしないと、どうにもならないわけです。
果たしてこの試合はそういう試合をしたのか。
試合中ではなく試合後だけでしたかね、この試合は。
たぶん、多くのファンの皆さんは感情むき出しの裕二郎選手が観たいんじゃないでしょうか。
前日の試合も、試合後の感情があらわになった裕二郎選手の表情に心を撃ち抜かれた方がたくさんいました。ジェラシー丸出しでオカダ選手に向かっていって欲しいんです。
そういうのが試合中に出せたら、みんなもっと後押しすると思うんですがね。
でも、この試合のバックステージコメントは普通でしたね。もっと恨みつらみを出して欲しいです。
明日も同じカードですが、結果はさておき、ヒールとしての振る舞いというよりも一人のレスラーとしてのジェラシーを丸出しにした裕二郎選手を見せて欲しいです。
EVIL vs 内藤が盛り上がらん
最後はメインです。
二冠戦の前哨戦が、このカードのメインテーマだと思うんですが、高橋ヒロム選手が中心になっていました。
EVIL戦で痛めた肩に攻撃を受けて、しばらく戦闘不能になるくらいの痛がり様でした。こんな感じでタイトルマッチやれるの?というくらいでした。
しかも最後は石森太二選手のYes Lockでギブアップ負けしてしまいました。
ヒロム選手がギブアップするのってあんまりないんじゃないでしょうか。
これは相当悪いんじゃないかと思わせます。
でも、ここは二冠戦がほぼ確定なわけですから、もっとヒートアップしたEVIL vs 内藤を観たかったんですが、なかったですね。
マイクも石森選手がやって終わりだったんで、なんとも物足りなさが残りました。
二冠戦はおそらく神宮でやるでしょうから、まだ時間があります。ここからどんどん盛り上げてくれるとは思うんですが、ヒロム選手を省いて展開していったほうが良いように思いました。
今後もヒロム選手の肩を狙うでしょうし、その度に叫び声を上げていたがられるとちょっとくらいEVIL選手と内藤選手が揉めたところで、ヒロム選手は大丈夫かな〜が勝ってしまいます。
せめてしっかりマイクでもやってくれたら良いんですが、バックステージでもEVIL選手はあっさり。何を喋ったら面白くなるのかがまだ掴みきれていないんでしょうね。
掴めるまでは無理して喋らず、ディック東郷選手にお喋りを任せるのも一つの手だと思います。東郷選手が喋っている後ろでニヤニヤしてるので充分でしょう。
その代わり内藤選手がいろいろ喋ってくれますから。
現在の二冠王座について。俺は、インターコンチネンタル王座を保持しながら、IWGPヘビー級王座を獲りたかった。それだけなんだ。別に2つのベルトを統一したかったわけじゃないんだよ。何か今、2本のベルトでワンセットみたいな状況になってるけどさぁ、俺が目指したものは、これじゃないんだよね。
さすがファンの声には敏感な男です。二冠まとめてタイトルマッチになっているのは、自分の望んだ状況ではないとおっしゃいました。
なんだ、解体する気があるんですか。それなら内藤選手がチャンピオンになったほうが良いかな?とちょっと思いましたが、チャンピオンになったばかりのEVIL選手がすぐにチャンピオンでなくなるのも残念な気がします。
でも、EVIL選手が防衛となると内藤選手に連勝ということになって、ベルトへの距離はかなり遠くなってしまいます。それはそれでもったいない気もします。
やっぱりちょっと内藤選手の挑戦は早すぎるという結論になるでしょうかね。
ただ、もっと盛り上がって欲しいんですが、ヒロム選手があんな感じではなかなか盛り上がりません。
内藤選手のバックステージコメントの最後も
じゃぁ、ちょっと高橋ヒロムの状況がね、不安なんで、俺、見てきますよ。ではでは、アディオス!
ヒロム選手の話で締めてしまったんですから、今の新日はヒロム選手中心に回っています。
ベルトはないけど、新日の中心にいるんだから、IWGPヘビーを獲ったようなもんです。図らずも夢が叶ってるんじゃないかとちょっとだけ思っちゃいました。
それではまた。
ありがとう!