好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【スターダム】なんとか負けなかったFWC:7.2 大阪大会 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はスターダム大阪大会の感想です。

大阪大会

この大阪大会ですが、ちょっとカードが弱めな気がしましたね。

ブシロードは大阪が嫌いなのかな?

ということで、印象に残っている3試合を振り返ってまいります。

桜井がじわじわと来てます

まずは朱里 vs 桜井まいです。

桜井選手のNumberの記事を読んでから試合を観たので若干思い入れが強めだったと思います。

Number Web - ナンバー

スターダムのトップ中のトップである朱里選手と闘うことで、桜井選手がどの程度成長しているかがよく分かる試合になっていました。

桜井選手は、やる事自体は大きく変わってはないと思うんですけど、一つ一つの技の精度とか、感情のあらわし方だとか、細かい部分にまで神経がいっているように思えました。

結果、バズソーキックという朱里選手のフィニッシャーの中では弱めの技でやられちゃったのは、厳しいなと思いましたが、次は四神シリーズのどれかもしくは流炎はたまた朱世界を頂戴できるはずです。

バズソーもキックアウトしても良いでしょう。

偉そうなことを書かせてもらうと、桜井選手が考えてもらいたいところはキックの3段活用です。

桜井選手のメインの武器はキックです。

ビッグブーツ、ドロップキック、シャイニング・ケンカキックの3つです。

これをどの場面に、どれほどの数を出すか、これをじっくりと考えていただきたいです。

きっと考えるよりも先に体が動いて技が出てるんだとは思うんですが、ボクが思うこの技の割合はビッグブーツ7のドロップキックが2のシャイニング・ケンカキックが1の割合がいいかな、と。

この試合ではちょっとドロップキックの比率が多かったように思います。

ほとんどをビッグブーツで組み立てるほうが他のキックにインパクトが上がると思います。

※あくまでボクの好みです。

普通はドロップキックに行ってたところでもガマンしてビッグブーツで行くと。

コーナーに上ってミサイルキックに行くと見せかけて、ビッグブーツに行くと。

もう新しい技は今のところ要らないんじゃないかと思います。

あとは見た目的にもっと下半身がゴツくなるとビッグブーツが活きてくるんじゃないかと思います。

細身のイメージがあるのですが、よく見ると足だけやたらにゴツいとこりゃビッグブーツ効くだろな、と見る側が勝手に想像しますから。

そんなにホイホイデカくはならないんでしょうけどね。

期待しております。

上谷ピンチ詩美もピンチ

次は上谷沙弥&AZM&林下詩美 vs 渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏です。

またしてもキッド選手に釘付けでした。

カメラもキッド選手の動向を捉えがちなのもあるんでしょうけど、毎試合緊張感を持って試合をやっておられることが伝わってきます。

プロ意識が高さが見て取れます。

ここ最近の充実ぶりは今まで散々悩んできたことの答えが見つかったからなのかな、と思います。

今くすぶっている選手はキッド選手のやることなすこと全部マネしてみるのもいいかも知れませんね。

この日はテキサス・クローバー・ホールドを出しておられましたが、スターダムの選手には少ない腰をどっしりと落とした良いテキサスでした。

こういうところにもキッド選手とその他の選手の意識の差が現れているように感じました。

さて、この試合は白いベルト戦の前哨戦という位置づけでもあったと思うんですが、上谷選手は勝ったのに負けたみたいな終わり方してさせられてしまいまして、大ピンチです。

マイクでは言い返しても良かったのかな、と思ったんですがね。

こういう時にギャアギャアいうのが上谷選手だと思うんですが、思いのほか黒虎脚殺が効いたんですかね。

それにも増してピンチだな、と思えたのは、詩美選手ですね。

終盤、琉悪夏選手にマジックキラー+ミサイルキックの合体技を仕掛けようとしたのですが、琉悪夏選手の体が持ち上げられなかったんですね。

確かに琉悪夏選手は見るからに重そうですから、致し方なしな部分はあると思います。

でも、詩美選手はパワーファイターですからね。

しかも、上谷選手のサポートにより技は繰り出せたのですが、その上谷選手が琉悪夏選手をスタークラッシャーで投げたんですね。

しっかりと持ち上げちゃったんです。

明らかにパワーファイターではない上谷選手が琉悪夏選手を持ち上げちゃったのです。

上谷選手もスクールボーイからのスープレックスをやりますからパワーもなかなかなもんなんでしょうけど、それでもパワーに関しては詩美選手が負けたらマズいです。

QQ(クイーンズ・クエスト)のリーダーというのは、仲間の影になってしまう運命なんですかね?

なんとか負けなかったFWC

最後はメインのゴッデス・オブ・スターダム選手権試合のFWC(葉月&コグマ) vs MIRAI&壮麗亜美です。

内容的に終盤こそかなり盛り返したとはいえ、God’s Eyeの2人が勝ってたように思います。

FWCよりもタッグワークが良かったです。

合体技、連携攻撃はもちろんのこと、何かと2 vs 1の状況を作っていました。

コスチュームがお揃いでなかったら、どっちがタッグチャンピオンなのか、わからないぐらいでした。

さらに本来『5★』の予選リーグを闘ってたぐらいですから、壮麗選手は格下感があっても良いのに、全く感じさせない闘いっぷりでした。

何とかドローに持ち込めたのは葉月選手の粘りでしょう。

少し前なら終盤になるとスタミナ切れを起こして、動きが鈍くなっていたように思いますが、この試合では最後までフルスロットル。

MIRAI選手のミラマーレ・ショックをもキックアウトして逆転の葉・月ストラルをガッチリ決めたところで時間切れ。

この終わり方ではなくMIRAI選手の攻めで時間切れになっていたら、もっと負けのイメージが強かったと思います。

試合後のマイクで「ここまで追い込まれるとは正直思わなかった」とおっしゃってましたが、God’s Eyeをナメてということでしょうね。

リマッチをまた30分一本勝負にしたらドローの可能性があるのですが、決まったリマッチは30分一本勝負でした。

この試合の終盤は葉月 vs MIRAIでしたが、今度はコグマ vs 壮麗になって、壮麗選手月押さえられてしまうのかな?

ルックス的FWCは大好きですけど、何回も防衛するほどのタッグチームではまだないと思うので、団体活性化のためにもGod’s Eyeに勝って欲しいです。

壮麗選手にベルト巻いて貰いたいです。

MIRAI選手はミラマーレを最後に持ってくることがあるんですが、序盤から腕殺しをやっておいたら、もっと終盤でハラハラしたと思います。

ここがMIRAI選手の勝ちにくいところですかね。

また、ミラマーレ・ショックがキックアウトされがちな気もするので、ミラマーレ・ショックを超える技の開発を期待します。

それにしても、葉月選手はゴツくなりましたね。

一見すると普通のキレイなおねえちゃんなんですが、特に後ろ姿は完全なるプロレスラーです。

カッコいい!

リマッチ楽しみです。

あ、コグマ選手に触れてない。

ま、いいか。

それではまた。

ありがとう!


プロレスランキング

最新情報をチェックしよう!
>とにかくプロレスが好き

とにかくプロレスが好き