元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。
今日は更新が遅くなってしまいまして、申し訳ございません。
お昼ごはんを年甲斐もなくバカみたいに食べてしまいまして、苦しくて横になっていたら眠ってしまいまして、更新が遅くなってしまいました。
お休みの日はついつい怠惰な暮らしになってしまいがちです。
SUMMER STRUGGLE 2021
今回は後楽園ホール大会のセミとメイン、東京ドーム大会の第1試合に行われるIWGPジュニアタッグ選手権試合の前哨戦を振り返ってまいります。
セミとメインに触れる前に、少しそれ以外の試合について触れます。
まずは第1試合。
ヤングライオンの上村優也選手がディック東郷選手から非公式ではありますがタップアウトを奪ったのはちょっとした事件でしたね。
もうアレにてヤングライオン卒業ということで、良いんじゃないでしょうか。
たぶん辻陽太選手と立場が逆になってもきっとタップアウトを奪っていたと思いますので、2人揃ってヤングライオン卒業で良いんじゃないかと思いました。
そして、第2試合。
タイチ選手がついにテリー・ゴディ殺法も披露しました。
いや、以前にも披露してましたかね?
ともかく、新日の試合でテリー・ゴディの名前が聞けるなんて嬉しかったです。
そうそう、鈴木みのる選手は完全にサポート役に徹してましたね。なんか寂しかったです。
最後に第3試合。
久しぶりのロビー・ウィリアムス選手がほぼ何も変わらず登場したことに若干ガッカリしてしまいました。
KENTA選手もまた以前と変わらず登場しましたが、こちらはそんなにガッカリしなかったのに、なぜなんでしょうね。
田口隆祐はいつも新しい
まずはセミファイナルの田口隆祐 vs 石森太二です。
先日、IWGPジュニアヘビー選手権で負けてしまったとは言え、その安定した実力は現在の新日ジュニアのトップであることは間違いありません。
エル・デスペラード選手と並んでジュニアの横綱だと思っています。
そんな石森選手が、田口選手に負けるはずないだろうと思って観ていました。
ボク的にはセミで石森選手が勝って、メインでロッキー・ロメロ選手が勝って、シングルマッチでは五分五分となって、じゃあタッグはどうなるでしょうか、乞うご期待!って感じになると予想していました。
※ロッキー選手の日本語のマイクが聞きたいと思いました。
ところが、ところが、田口選手が勝っちゃうんですよね、これが。しかも、この勝利になんの違和感もないんですから、大したものです。
フィニッシュはお尻丸出しの丸め込みで、一応石森選手の価値を落とさないものにはなっていたのですが、そこまでの試合展開は石森選手に押されていたという印象はありません。
普通、最後に丸め込みを選択する場合は一発逆転です。まともに行っては勝てない相手に対して勝つ時に選択する方法です。
それなのに、あの石森選手に押される展開にはならなかったのです。
それどころか、エアロープワークとも言える、その場で素早く足踏みをして、追走式で技を繰り出そうとした石森選手を先に行かせてから逆転するという、今まで見たことがないムーブまで見せたのです。
もうベテランの域に達しているいるかと思われる田口選手。これまで見せていたものをこれまで通りに見せることで充分お客さんのニーズに答えることが出来るとは思うんですが、絶えず新しい何かを提供してくれるサービス精神旺盛さに感服致します。
観る度に田口選手は新しくなっているということです。
たぶん、グズグズだった最後の関西弁も新しい試みだと思います。スベリながらも果敢に新しいことにチャレンジしていく姿に感動しました。
これはきっとIWGPジュニアタッグも面白くなるに違いありません。
最後はグダグダ
最後はメインのロッキー・ロメロ vs エル・ファンタズモです。
実況でも言っていましたが、何年か前のスーパージュニアではこのカードで大いに盛り上がったことがありましたね。
どんな試合だったかハッキリとは覚えてませんが、あの時に初めてロッキー・ロメロ選手の実力を思い知ったのだけは覚えています。
シングルプレイヤーとのしての実力を知らなかったので、ここまでの選手だった気が付かないとは、自分のプロレスラーを見る目も大したことないな〜と思ったものです。
面白かった記憶だけが残っているので、きっとこの試合も面白くなるだろうというボクの期待値は上がりました。
そして田口選手と石森選手を差し置いて、メインを任されたということは間違いないと新日本プロレスも評価されているということです。
ほぼほぼ期待通りの内容ではあったのですが、最後がグダグダでしたね。
セミファイナルがボクの予想に反して、田口選手が勝ってしまったので、メインは当然ファンタズモ選手が勝つのだろうと予想で観ていました。
ファンタズモ選手が勝つとなると、疑惑の靴で逆転サヨナラ勝ちになるだろうなと。それがロッキー選手の価値を落とさずにファンタズモ選手が勝つ方法になるだろうと。
それが終盤、田口選手が出てきてタオルを投げるくだりになりました。
ロッキー選手の意思で負けを認めるのではなく、パートナーが勝手に負けを認めて負けるってことだなと予想しました。
だがしかし、試合終了直前になって田口選手がタオルを投げ入れて、そのタオルをファンタズモ選手がキャッチして、タオル投入を無効にした上で、ロッキー選手にサドンデスを決めたところで時間切れドローというオチでした。
ドローにするなら、田口選手のタオル投入ネタを放り込む必要あったの?と思いました。
しかも、投入されたタオルをキャッチしたことで、サドンデスの当たりの浅かったんです。おかげで一発KOのサドンデスの威力まで弱って見えてしまいました。
さらに言えば、終盤に田口選手が絡むのなら、石森選手も絡めば良かったのに、とも思いました。
終盤のギリギリまで好勝負が展開されていたのに、最後のところでグダグダになってしまったことは、しかも田口選手が絡んだことでグダグダになってしまったのは、実に残念でした。
間違いないと思っていたIWGPジュニアタッグ選手権試合が途端に不安になってきました。
ドームの第1試合だし、そこまで盛り上がる必要もないと新日本プロレスは考えているということなんでしょうか。
だとしたら残念ですが、それでもやっぱり名人ばかりのタッグマッチなので、期待したいです。
それではまた。 ありがとう!