元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回はスターダムの北海道ツアー2日目の感想です。
STARDOM Summer North Tour
特に何かストーリーが進むわけでもなく、北海道をみんなで満喫し全員がリラックスして試合をしているような感じがするツアーです。
展開がすごく早いスターダムですが、たまにノンビリとしたのも良いものです。
桜井は白川にフィニッシャーでちゃんと負ける
まずは3WAY、白川未奈 vs 鹿島沙希 vs 桜井まいです。
さて皆さん、今週の週刊プロレスはお読みになられたでしょうか。
今週のジュリア選手のコラム『ジュリアのお騒がせ症候群(Syndrome)』で桜井選手がジュリア選手の師匠である鈴木秀樹選手と遭遇する話が書かれております。
この遭遇がこの北海道ツアーのあとなのか、前なのかはちょっとわかりませんけども、いい刺激になったんじゃないかと思いました。
そこでエルボースマッシュを教わったそうで、この試合で出たら良いな、とちょっと思っていたのですが、出ませんでしたね。
桜井選手は急成長しているので、この3WAYでも、今までならどう考えても桜井選手の負けでしたが、意外に白川選手に勝っちゃったりするんじゃないかと期待していたのですが、白川選手と桜井選手の関係性はまだ違ってないみたいです。
普通に白川選手のフィニッシャーであるインプラントDDTでやられてしまいましたから。
奥の手を出すまでもない、ということですから、これは明らかに差があるんだな、と思いました。
せっかく白川選手が桜井選手のコズエン(コズミック・エンジェルズ)をバカにしたような発言に噛み付いてくれたので、鹿島選手そっちのけでやりあっても面白かったかと思いますが、そこまでにはならなかったのは、北海道の広さのせいでしょうか。
負けるにしても、もうちょっと競って負けないと『5★』で結果でないんじゃないかと思いました。
桜井選手が『5★』で10勝しなかったら鈴木選手とジュリア選手も一緒に土下座するそうです。
今更ですが「さん」付けしないのね
次は上谷沙弥&レディ・C vs ジュリア&舞華です。
STARSとかQQ(クイーンズ・クエスト)のセコンドの方がリングで闘っている選手を応援するとき、それが後輩の場合は必ず「○○さん」と「さん」付けなんです。
これが結構気になるんです。
新日でヤングライオンが先輩のことを名前を読んで応援してるのを見たことがないから違和感があるんですかね。
それに加えて女子の「さん」付けを聞くと小学校とか中学校の頃の女子同士の呼び方を思い出します。
大人になると相手が男性であっても女性であっても基本「さん」付けですけども、子供の頃、女子に限っては「苗字+さん」という形で呼んでいました。
親しい間柄だと「名前+ちゃん」という形で呼んでいました。
そういう記憶がありますから、先輩後輩関係ということもありますが、どことなくこの2人にはまだ距離があるんだろうな、と思ってしまいます。
それに引き換えDDM(ドンナ・デル・モンド)の皆さんは、全員が全員「名前」オンリーです。
全員同期ではないでしょうから、当然先輩後輩はあるんでしょうけども、全員呼び捨てです。
舞華選手なんか貫禄があり過ぎてベテラン感があるのですが、まだ確かキャリア3年ぐらいでジュリア選手の後輩なんでしょうけども、ナチュラルに「ジュリア」と呼んでます。
ここにDDMメンバーの距離の近さを感じます。
距離近くても出ていく人は出ていくんですけどね。
ジュリア選手と舞華選手の仲の良さそうな感じが見て取れて、嬉しかったです。
向後の勢いはタイトルマッチまで
次は岩谷麻優&向後桃 vs AZM&林下詩美です。
向後選手はこの前見たAZM選手とのタイトルマッチが本当に良かったので、このツアーも勢いに乗って次の展開を期待させるようなことがあるんじゃないかと思っていたのですが、動きそのものは別に悪くなかったんですが、結局これまでの向後選手に戻ってしまいそうな気がしました。
それは先発を買って出て、AZM選手に出てこいと言ったのに見事にスルーされてしまったことで、勢いが失われたのでしょう。
そこで詩美選手が出てきたところ、よし今度のターゲットは詩美だ!と前に出てくれれば面白かったんですが、詩美選手が出てくるとスゴスゴと退散して、岩谷選手に譲ってました。
せっかくいい流れが出来つつあったと思うんですが、残念ですね。
なぞの絞め技
次は中野たむ&なつぽい&ウナギ・サヤカ vs 渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏です。
なつぽい選手のコズエン2戦目ですが、特に何もありません。
探り探りなのは、そりゃ1試合やったぐらいでは変わりませんし。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回はスターダムの北海道ツアー初日の感想を書いてまいります。Summer North Tour 2022〜北の国からスターダム〜スターダムはツアータイトルがなくて、土地[…]
ところでたむ選手が終盤に琉悪夏選手にしがみついて、何やらクルックヘッドシザースの失敗みたいな技を2回出しました。
絞め技とか関節技を導入するのは良いんですが、もうちょっと派手な立体的なのはなかったのかな?と思います。
コーナーで宙吊りにしながらドラゴンスリーパーをやっておられたと思うので、アレを普通にリング上でやれば良いんじゃないかと思うんですけど、ダメですか?
そう言えば試合は観てないんですが、ウナギ選手がガンバレ⭐︎プロレスでストレッチプラムやってるのをTwitterで見たような。
丸かぶりはさすがにマズいかな。
ウナギ選手のは相手が座った状態だったと思うので、相手が立った状態に仕掛けて「中野スペシャル」と名づけて使うのも良いかと。
ともかく、あの技は地味過ぎる飯田選手はと思います。
バズソーキックで負けはそろそろやめにしてあげて
最後は朱里&MIRAI&壮麗亜美 vs 葉月&コグマ&飯田沙耶です。
フィニッシュは朱里選手のバズソーキックで、飯田選手が負けました。
飯田選手は予選リーグを勝ち抜いて『5★』本戦にでる選手なんですから、バスソー1発で負けはやめてあげて欲しいと思っちゃいました。
もしかしたらアッシなんてまだまだ流炎とかましてや朱世界なんて頂戴出来るレベルではありませんと、キックアウトしなかったのかも知れませんが。
それなら予選リーグが開催されるほど厳選された出場メンバーだ、と自覚して欲しいです。
体格的に分の悪い壮麗選手に真っ向勝負で押されることは仕方ないにしても、朱里選手ならそんなに体重差もないだろうし、キックを真正面から受け切った上でぶん投げたりして、もっと朱里選手を追い込んでもおかしくないと思うんですけどね。
最近ではプロミネンスの柊くるみ選手が朱里選手をスリーパーで眠らせてしまいました。
あれはテクニックなのかも知れませんが、見た感じ力任せに締め落としちゃった感じに見えますので、ただでさえ渋滞気味のパワーファイター界隈にまた一人エゲツない選手が出てきたのです。
飯田選手は、ボチボチ前へ出て存在をアピールしないと永久に埋もれてしまう気がします。
朱世界以外はキックアウトしても良いと思うので、今度はあんな負け方を選ばないようにして欲しいです。
スターダムの生え抜き選手には危機感がなくて、他所から来た選手は危機感がたっぷりだからスターダムに来たという感じがします。
それで移籍組はどう自己プロデュースをすれば上にあがれるかを考えて、コメント出したり試合したりSNSしたりするので必然的に目立ちます。
生え抜きでも安心は出来ないと思って一試合一試合大事にしてもらいたいです。
※何も毎試合を大事にしてない訳ではないんでしょうが、貪欲さが足りてない気がします。
それではまた。
ありがとう!