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ジェイ時代到来か:7.14 G1 CLIMAX 28 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

とうとう始まりましたね、G1CLIMAX28。

G1CLIMAX28ロゴ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

初日は毎年好カードで好勝負が繰り広げられますが、今年も最初はどうなることやらと思いましたが、最終的には大変楽しめました。それでは公式戦を振り返っていきましょう。

真壁刀義 vs YOSHI-HASHI

YOSHI-HASHI選手はコスチュームを変えることで、このG1には期するものがあるということを見せたつもりでしょうけど、それはすでに去年やってます。

YOSHI-HASHIさんのニューコスチューム

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

その程度ではもう観てる人には何も伝わりません。もう後がない、まさに崖っぷちであることを本人はちゃんと認識しているのか。

僕も同じことを考えていました。真壁選手あたりにはしっかり勝っておかないともう来年はありません。さて、試合はどうでしょう。 

 

結局はな〜んにも変わりません。何が何でも勝つんだというものは見えませんでした。普通に仕事をこなしただけでした。「いつもより気合が入ってます」、「普段より頑張ってます」ではもうダメだということに、残念ながらYOSHI-HASHI選手は気がついてなかったようです。

 

かたや真壁選手もいつも通りに、「本物プロレス」というのがこれだとしたらしんどい内容でした。ときどき力強い一発がありましたけど、真壁選手が勝つということなら、もっとボコボコにしてやらないとダメなのです。今年のG1のオープニングマッチがこれとは不安になってしまいました。

ハングマン・ペイジ vs バッドラック・ファレ

サンフランシスコ大会に出てこなかったファレ選手が一体どういう試合を見せるのか、痩せたという話を聞いたのでどんなルックスになっているのか、それが楽しみに試合を観始めました。

 

結局注目していたことは何も観られませんでした。それどころか、G1の試合を乱入による反則裁定という最悪の結末をもたらしました。

タマホーム乱入

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

しかも、救出に出てきたゴールデン☆ラヴァーズとコンタクトせずに、出てきたら一目散に逃げていきました。カッコ悪い、とにかくカッコ悪い。 

 

ファレ選手の変化もほとんどわからないし、初出場のペイジ選手の躍動する姿もほとんど観られませんでしたので、この試合はいろんな意味で大失敗でした。G1をムチャクチャにしてお客さん喜びますか?

 

ファレ選手もタマ・トンガ選手も、もう新日マットでトップを狙う気がなくなっちゃったんでしょうか。BULLET CLUBの内紛を継続するというのもイマイチだと思うし、こういう乱入するという試合スタイルも、鈴木軍のほうが上手です。もう不要です。ファレ選手の変化に期待が大きかっただけにかなりガッカリしました。

 

2戦目以降、どうするつもりなんでしょうね。今日のケニー・オメガ戦はタマ選手はどうするつもりなんでしょうか。

 

今日はまだワクワクしちゃってます。

マイケル・エルガン vs EVIL

やっとここでG1らしい好勝負が展開されました。 もうDOMINIONでエルガン選手の仕上がりに驚いたはずなのに、今回もまたそのグッドシェイプに感激しました。ハゲでデブというキャラだったのに、引き締まっただけでムチャクチャ精悍になってカッコよくなりました。

エルガンvsEVIL

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

試合が始まっても、ホントに素晴らしい動きを見せます。特にこのトペ・スイシーダ。最近はヘビー級の選手が場外に飛ぶことは珍しいことはないけど、派手さがウケるからか、トップロープを超えて飛び出す選手が増えました。

 

増えたおかげでケニー・オメガ選手ほどの超一流のトペ・コンヒーロですら、驚きや感動が薄れましたが、最近使う人がめっきり減ったトペ・スイシーダをこれだけ美しく決めたのが筋肉モリモリのおよそ空中殺法とは無縁そうに見えるエルガン選手だから、感動しました。

 

もちろん、僕が優勝に推しているEVIL選手も素晴らしい仕上がりでしたが、エルガン選手のデキが良すぎました。最初の2試合で今年でG1がつまらんとなるかも知れないとか、もうチケットを買っちゃったことをほんのり後悔しそうになってましたが、これでひとまず安心しました。

棚橋弘至 vs 鈴木みのる

もう棚橋選手にはこういう試合しかできないのか、と悲しくなりました。いくらなんでも何も出来なさ過ぎるし、

棚橋弘至の逆回転のドラゴンスクリュー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ドラゴンスクリューがいつも逆回転だからって、この一発で何もかもが逆転するのはいくらなんでもひどすぎます。

 

新日本プロレスの選手がサブミッションで圧倒されるシーンをここのところ散々見せられてますけど、昔からの新日ファンとしてはやっぱり受け入れにくいシーンです。それがエースとして活躍してきた棚橋選手となると余計です。サブミッションをサブミッションで返すことが出来なくとも、もうちょっとどうにかならんもんかと。

 

藤波辰爾さんならもうちょっと攻防をみせてくれたんじゃないかと。

今日の負けはみのる選手に本当に気の毒でした。

オカダ・カズチカ vs ジェイ・ホワイト

いや〜素晴らしい試合でした。Twitterをみると、ジェイ選手の反則攻撃にとっても怒っている人をたくさん見かけましたが、僕はその素晴らしさに感激しました。ジェイ選手がいれば新日本プロレスは大丈夫だとすら思わせるだけインパクトがありました。

ジェイ・ホワイトのローブロー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

前からエルボーの打ち方が、現WWEスーパースターの中邑真輔選手と同じだな〜と思っていたのですが、ついにローブローまで使いました。コスチュームも寄せてきてますし、これからどう中邑選手を取り入れていくのかというのも気になります。

 

髪の色を変えて、コスチュームもマイナーチェンジして、ガウン無しで登場してオカダ選手の勝利を期待した人が多かったから、こんな勝ち方をしたジェイ選手に怒ったファンが多かったのかも知れません。でも逆に言えば、この勝ち方でしか勝たせてもらえなかった。つまりオカダ選手の価値を下げずに勝つにはこれしかないという勝ち方です。

 

それをしっかりとやってのけ、ヒール感の薄れたCHAOSの中でひときわヒール感を際立たせて、リーダーとなって元のCHAOSの戻そうとしているかのような振る舞いは素晴らしい、素晴らし過ぎます。

 

ジェイ時代の到来を感じました。さて、現時点のライバルであるジュース・ロビンソン選手は今日どんな試合を見せてくれるのでしょうか。

 

ワクワクします。

 

それではまた。

ありがとう!


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