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第3世代あっぱれ:7.1&7.2 KIZUNA ROAD 2021 観戦記

元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。

今日は更新が少し遅くなってしまいまして申し訳ございません。土曜日は遅くなりがちです。

今回はNEVER6人タッグとその前哨戦も振り返ってまいります。

KIZUNA ROAD 2021

今回は第3世代が主役です。

何度か書いてきましたが、ボクは第3世代をあんまり評価していません。特に永田裕志選手は、Twitterで永田選手にブロックされている通り、褒めたことはありません。

※ちなみに本人にクソリプを送ったことはありませんし、本人に直接何かアクションしたこともありません。向こうが勝手にこのブログやボクのツイートを見てブロックしてます。

しかし、今回のNEVER6人タッグとその前哨戦は、第3世代を認めざるを得ない内容でした。苦しい時代を生き抜いてきたプロレスラーの底力を見せつけられました。

ただ、いつもこのくらいのことをやってくれれば、もっと上で闘えたんじゃないの?と思わなくもなかったです。

逆に言えば、いつもこうは行かなくなってしまったから一線から退いたということなのかも知れませんね。

YOSHI-HASHI vs 天山広吉

YOSHI-HASHI選手はNEVER6人タッグのチャンピオンになってからひと皮もふた皮も剥けましたが、どこか格下感がいつまでもつきまとっていて、YOSHI-HASHI選手が長く相手に捕まるという場面が必ず差し込まれているイメージがあります。

ところがこの試合においては、その格下感が一切なし。天山選手を完全に下に見て試合をしていました。

たぶんこれまでなら、YOSHI-HASHI選手を応援して、第3世代なんかに負けたらここまでの頑張りがチャラになるぞって具合になっていたはずですが、この試合では天山選手を応援してしまいました。

これがボクの中でももう天山選手よりYOSHI-HASHI選手のほうが格上に見えていたということです。

かたや天山選手もいつになく気合がみなぎっていました。

カーフ・ブランディングやら寝てる相手の喉元へのチョップと、近年見せなかった技を出したところに、その気合が表れていました。

このカードでこんなに熱くなるなんて驚きましたが、驚いている事自体失礼なのかも知れないとさえ思えてきました。

YOSHI-HASHI選手の見方を完全に改めないと、今後YOSHI-HASHI選手絡みの試合が楽しめなくなってきたことを思い知りました。

後藤洋央紀 vs 小島聡

天山選手に触発されたんでしょう、小島選手も実に表情が引き締まっていて、気合十分でした。

後藤選手も負けるわけには行かないだろうと思っていたのですが、小島選手のウエスタン・ラリアットが都合計3発ももらっちゃあダメですね。

後藤選手にはいずれIWGP世界ヘビー級戦線で活躍して欲しい思いがあり、ここはしっかり勝ってほしかったのですが、むしろ小島選手のラリアットの価値を下げないでくれてありがとう、と思ってしまいました。

後藤選手だからこそ演出できた負け方だったように思います。

ラリアットの相打ちで、小島選手が打ち勝つという場面は今までも見たことがありますが、これを後藤選手相手に決めるとやっぱりウエスタン・ラリアットの正統継承者な雰囲気が出ます。

最後も相打ちではあったんですが、小島選手が腕を振り抜いたために後藤選手が一回転してしまい、フォールに行くのが遅れたので、キックアウトしても良かったんですが、結果的にはそのまま3カウントが入って、小島選手のラリアットの威力を印象づける効果があったと思います。

後藤選手は負けたほうが光るような気がしました。やっぱりIWGPは遠いのかな。

石井智宏 vs 永田裕志

あれはいつだったか、鈴木みのる vs 永田裕志が壮絶なエルボー合戦をやり続ける試合がありました。ただただエルボーを打ち合うという試合で、ボク的には有名な小橋建太 vs 佐々木健介のチョップの打ち合い同様、つまんない試合だなと思いました。

でも、どっちかと言えばまだ小橋 vs 健介のチョップ合戦のほうがマシだったと思ったのですが、なぜなのか、思いつきませんでした。

その答えがこの試合にありました。

チョップはその痕跡が相手の胸に残るからです。お互いを削り合っているのがヴィジュアル的にわかりやすいのです。

この試合では石井選手が徹底的に永田選手に逆水平チョップを打ち続け、見事なミミズ腫れを構築しました。

永田選手は逆水平を使いませんから、エルボーないしキックで応戦していました。

このときダメージはどっちも同じくらい蓄積されているとは思うのですが、観た感じ永田選手のほうがヒドい目にあっているように見えました。

ゆえに、この日の永田選手は一味違う、天山選手、小島選手同様に気迫がみなぎっていると思わせたのです。

いつも以上に極太の石井選手の攻撃を耐えに耐え、エグい角度のバックドロップや久しぶりに繰り出したサンダーデスドライバーまで発射したものですから、アンチ永田なのに永田選手を応援してしまいました。

石井選手は相手に火をつけるのが本当に上手いです。完全に石井選手の手のひらの上に載せられてしまいました。ボクも永田選手も。

石井選手で特に印象的だったのは、百発百中だと思っていた相手の攻撃をかわしての頭部への攻撃と思わせといて、膝の攻撃という永田選手の得意ムーブを石井選手が普通にかわしたことです。

本来はそれをもらって、永田選手がアタマを指差し、ここの出来が違うというポーズをするまでが予定調和なのに、かなり早い段階でそれを崩してきたんです。

ここで、いつもと同じことをやっていては石井選手に対抗できないと永田選手に火がついたんじゃないかと思った次第です。

永田選手に勝って欲しいなと思って観ていたのですが、割と唐突に石井選手の垂直落下式ブレーンバスターが炸裂して終わりました。ボクは永田選手ならこれをキックアウトしてもいいと思ってました。

でも、キックアウトせず負けてしまったのでちょっと悔しかったです。

まさか永田選手が負けて悔しいと思う日が来るとは思いませんでした。

IWGP最年長戴冠を狙っていると言っておきながらなんのアクションも起こさない永田選手に、やっぱりそうは言っても今更最前線で戦うのは無理なんかな〜と思っていたのですが、この試合を観て、口だけじゃなかったことを思い知りました。

もっと大声で挑戦者に立候補したら良いのに。

後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI vs 天山広吉&小島聡&永田裕志

スペシャルシングルマッチ3本建てがあまりにもインパクト絶大で、迎えましたタイトルマッチ本番は思ったほど熱戦にはならなかったな〜というのが正直なところです。

タッグマッチはかなりスピーディーな連携を要求されるので、ちょっと第3世代にはしんどいな〜と思わせるものがありました。

とはいえ、決して凡戦というわけではありません。

前日のシングルマッチで第3世代はもちろんのこと、第3世代に勝った石井選手とYOSHI-HASHI選手は燃え尽きていたのではないかと思います。

後藤選手だけが負けたままでイカンので必至になっていたという気がしました。

タイトルマッチが、カーレースのウイニングランみたいに見えました。

それだけに、最後石井選手から珍しく対戦相手に握手しに行くシーンにはグッとくるものがありました。

握手するなんて夢にも思わなかったであろうYOSHI-HASHI選手が慌てて石井選手と第3世代の間に割って入っていたことが、この試合がこれまでの防衛戦とは違った意味を持つことを表していたように思います。

YOSHI-HASHI選手にとってはこれまで同様の防衛戦でしたが、石井選手にとっては、第3世代がまだまだ活躍できる選手であることを証明するための闘いだったのです。(たぶん)

これだけのものを見せられたら、第3世代に対するG1待望論が出るんじゃないですか?

ボクは出しませんけども。

タイトルマッチと前哨戦の流れは、本当に楽しませていただきました。

第3世代に感謝。

それではまた。 ありがとう!


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