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【NJPW】ヒロムとデスペ、2人とも気の毒:6.3 BEST OF THE SUPER Jr.29 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

次シリーズ以降の予告編がたくさんありまして、大変ワクワクさせる大会でしたね。

今回から声援をしても良いようになるんじゃないかという噂が出たのですが、なかったですね。

大変残念です。

ということは次の大阪城ホール大会もダメなんですかね?

『スーパージュニア』が2リーグ制の単独開催になって、各地でお客さんが戻ってきているように見えたのですが、今回の武道館大会の動員数は3,520人とエラく少なく、空席が目立って見えました。

なかなか少し前の日常には戻らないものですね。

東京だからかな。

BEST OF THE SUPER Jr.29

さて昨日、見どころで取り上げました本間朋晃 vs ジュース・ロビンソンのなぞの一騎討ち。

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なんとジュース選手が急性虫垂炎を患いまして流れてしまいました。

急性虫垂炎(盲腸)(きゅうせいちゅうすいえん・もうちょう)の疾患、症状、検査、治療について、詳しくわかる解説ページです。…

いわゆる「盲腸」と呼ぶやつっぽいのですが、これってお腹を切って治すやつなんじゃないんですかね?

切らないパターンもあるのかな?

ボクの父親も大昔に手術してまして、そこそこデカい傷跡だったのですが、最近はそんなに切らなくても行けると聞いたような。

いくらプロレスラーが超人とはいえ、お腹切って手術して、10日ほど(いつ手術したのか、そもそもしてないのかわかりませんけど)でリング復帰なんて無理でしょう。

そんな中、欠場中だったSANADA選手がUSヘビーに挑戦表明。

一体誰と闘うつもりなんでしょう。

ジュース選手は復帰できるんでしょうか。

それにしても、ジュース選手ってこういう欠場が多い気がします。

持ってないんだな〜と思いました。

大岩がデカい

ということでカード変更で急遽決まった本間朋晃 vs 大岩陵平です。

この『スーパージュニア』ではセコンド業務をしている姿を何度か見かけてましたが、裸になってビックリ。

物凄くゴツくなっているように思いました。

厚みだけなら本間選手よりもデカく見えました。

筋肉がデカくなりすぎて、背が縮んだ気さえしました。

結果、普通に本間選手が勝ったわけですけども、大岩選手が勝ってても誰も驚かないと思わせる肉体でした。

技の説得力も大事ですが、プロレスラーはまず肉体的な説得力がないと成立しなかったことを大岩選手に思い知らされました。

BOSJの魅力が凝縮

次はロビー・イーグルス&YOH&ティタン&クラーク・コナーズ vs エル・リンダマン&エース・オースティン&アレックス・ゼイン&ウィーラー・ユウタです。

今年の『スーパージュニア』の主役の皆さんです。

これほど面白くしたのは間違いなくこの8人(若干1名ほど該当してない人もいますけども、そこには触れないでおきます)のおかげです。

なにげに青コーナーサイドは4人中3人がチャンピオンですからあまりに豪華です。

それぞれがそれぞれの持ちムーブを次々と繰り出して、今年の『スーパージュニア』の記憶を呼び起こしてくれました。

そんな中、次へ繋がりを感じた選手がいました。

CHAOSの2人、ロビー選手とYOH選手です。

なかなかいいコンビネーションを見せていました。

やっぱり?YOH選手はタッグ戦線のほうがしっくり来るのかな〜と思いました。

負けるにしても時間短過ぎません?

次はIWGPジュニアタッグタイトルマッチの前哨戦?の田口隆祐&マスター・ワト vs TJP&フランシスコ・アキラです。

ユナイテッド・エンパイアの連携はどうなんだろ?と思っていたのですが、王者チームよりも遥かにスムーズでしたし、危なげなく勝っちゃいましたね。

にしても、試合時間が6分47秒とはあまりに短過ぎやしませんか。

しかも丸め込みで虚を突かれての決着とかでなく、ピノイストレッチしっかりギブアップですからね。

きっと大阪城でタイトルマッチが組まれると思いますけども、この結末で田口&ワトが防衛するのは無理があるような気がします。

田口&ワトがチャンピオンである必要はないですし、むしろユナイテッド・エンパイアが獲って、いろんなタッグチームと闘うところが観たいです。

またしても金丸劇場

次はザック・セイバーJr.&金丸義信 vs ”キング・オブ・ダークネス”EVIL&SHOです。

この『スーパージュニア』のMVPは金丸選手で満場一致だと思うんですが、どうですか?

この試合もまさにMVPっぷりを大いに見せつけた試合となりました。

どっちもヒールユニットの人たちではあるんですけども、姑息なことばっかりやってるハウス・オブ・トーチャーのほうがよりヒールっぽく、金丸選手にキリキリ舞いさせられて、全員股間を押さえながらすごすごと退場していく姿は、実に爽快でした。

まさに金丸劇場。

これがNEVER6人タッグの足がかりになるっぽいのですが、鈴木軍はどの3人になるんでしょうね。

ザック選手とあと一人。

EVIL選手もSHO選手も顔芸が確立されましたね。

ディック東郷選手の下でヒールの何たるかをしっかり勉強なさってきた成果だと思います。

オースティンがBC入りということ・・・

IWGPタッグの前哨戦でありますジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ vs バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモです。

最後、なぜ突然エース・オースティン選手が表れて、気をそらされたところにサドンデスからのCRⅡでヘナーレ選手がファンタズモ選手に負けました。

これにてオースティン選手がBULLET CLUB入りが確定したわけです。

たぶんBULLET CLUBのIMPACT WRESTLING支部開設というところでしょう。

この結果で思ったのは、ファンタズモ選手は形はどうあれ、一応ヘビー級のヘナーレ選手に勝っちゃいましたから、これにてヘビー級転向ということになるんじゃないかと。

そして石森太二選手のパートナーがいなくなったので、そこにオースティン選手が就くんじゃないかということです。

ということは、オースティン選手もチョイチョイ新日に来てくれるということなりますから、ゼイン選手とのコンビが見られないのは少々残念ですが、喜びたいです。

それにしても踏み台にされた形のヘナーレ選手ですが、気の毒とは思うんですけども、仕方がないかな〜とも思います。

ユナイテッド・エンパイアの層が熱くなってきて、メンバーがそれぞれ個性が強いので、特にこれといった特徴のないヘナーレ選手はドンドン存在感が薄れていきますね。

総合の練習とかやっておられるんでしたっけ?

それなら総合で実績作ってから帰ってくるとかでもしないと、今後ますますしんどくなると思います。

この試合でもコブ選手も-O-カーン選手も見せ場作っているのに、1人だけ居たかどうか怪しいレベルでした。

会社もプッシュしたい気持ちがゼロということはないと思うんですけど、プッシュするだけの根拠というのか理由がないので、どうにもならないという感じですね。

環境を変えたらどうにかなると思っての移動だったと思うんですが、結局プロレスラーは個人商店ですから、自己プロデュース力が異常に低いとちょっと環境を変えたぐらいではどうにもならないということなんですかね。

内藤選手が心配

KOPW2022の前哨戦であろう鷹木信悟&内藤哲也&BUSHI vs タイチ&TAKAみちのく&DOUKIです。

KOPWはそんなに興味がないのですが、気になるのは内藤選手が5月の頭に目の手術をしたということです。

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この試合が復帰戦だったわけですけど、この目の病気がミラノコレクションA.T.さんの引退理由になったのと同じ病気だというのが気になります。

ボク的には内藤選手はG1で優勝して、来年の正月のドームでIWGP世界ヘビー戴冠というのが良いんじゃないかな〜と思っているので、ちょっと心配です。

2度目の手術だったのは、一回目のあと回復が思わしくなかったということですから、なかなか難しい病気なんでしょうね。

何事もなく、プロレスラー人生を全うできることを切に願います。

ジェイがハイテンション

次はIWGP世界ヘビーの前哨戦であるオカダ・カズチカ&矢野通&タマ・トンガ&邪道 vs ジェイ・ホワイト&ドク・ギャローズ&石森太二&外道です。

メンバーがゴチャゴチャしててよくわからないタッグマッチに思えます。

カール・アンダーソン選手はどうしちゃったんですかね?

ともかくジェイ選手がいつになくハイテンションで、日本のリングはやっぱり楽しいな〜と思ってくれてそうな気がして嬉しかったです。

今年1年はオカダ選手がずっとチャンピオンでしょうから、大阪城ホールでジェイ選手がベルトを巻く可能性はほぼゼロだと思いますが、きっと試合は盛り上げてくれると信じております。

タマ選手も仕上がっている感じして良かったです。

アンダーソン選手との前哨戦観たかったですね。

長くシングル戦線では活躍できてなかったので、この調子でタマ選手が活躍することを願っております。

あ、そういえば、タンガ・ロア選手はどうしたの?

ヒロムとデスペ、2人とも気の毒

最後はBEST OF THE SUPER Jr.29の優勝決定戦である高橋ヒロム vs エル・デスペラードです。

なんか2人ともこれまでのリーグ戦の疲れがドッと出てたような気がしました。

ゲストの宮根誠司さんがヒロム選手はパワー系選手だというようなことをおっしゃっていましたが、ボク的にはヒロム選手の魅力はスピードや機動力といったところだと思うんです。

それが度重なる足殺しのおかげでほとんど使えないというきつい状況が続いたので、パワーに偏るしかなかったのでパワーファイターに見えたというところだと思います。

で、ヒロム選手が勝たねばならぬということで、試合が進むにつれてデスペラード選手は得意の足殺しを忘れてしまったかのような攻めになっていきました。

優勝決定戦進出を決めた石森戦でも、石森選手はあまり足を狙いませんでした。

つまりそれはヒロム選手の足が相当悪いということなんじゃないかと思いますが、みんなでヒロム選手という御輿を担いで、みんなでヒロム選手の3連覇を手助けしたというように見えました。

試合内容もこれまでのヒロム vs デスペラードと比べるとイマイチだったかと思います。

コスチュームにしても両者とも新しいものはありませんでした。

※マイナーチェンジしてたらごめんなさい。

これまでと違うのは、ヒロム選手がスタナーとTIME BOMB2.5を用意していたことぐらいでしょうか。

しかもお互いのフィニッシャーをキックアウトしちゃいましたから、今後はそれが決まってもまだ続くな〜と思っちゃいますので、新しいフィニッシュへの道筋を考えなくちゃいけなくなりました。

いろいろ消費した割にリターンが少ない試合となったように感じました。

こんなことなら、これまで優勝決定戦に進出したことのない選手を1人でもあげておいても良かったんじゃないかと思いました。

ヒロム選手も3連覇が歓迎されていないというのは理解している口ぶりで気の毒だし、またしても初優勝を逃すことになってしまったデスペラード選手も気の毒でした。

凄く楽しいシリーズだっただけに、オチが気の毒に思えるのは本当に残念でした。

最後に、藤波辰爾選手の解説、ちょっと面白かったです。

今後もチョイチョイ呼んで欲しいです。

それではまた。

ありがとう!


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