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【スターダム】楽しい金網マッチ:6.26 Fight in the Top 2022~名古屋でら頂上決戦~ 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回もスターダムの感想です。

名古屋での金網2種のビッグマッチの感想です。

Fight in the Top 2022

ケージマッチ以外にも2試合を振り返ってまいります。

今後のこのカードが楽しみ

まずはひめか vs 白川未奈です。

この2人は仲良しだったんですね。

このところ白川選手はビッグマッチのシングルマッチとなると、モードチェンジして変な感じになっていました。

記者会見でひめか選手が白川選手のTシャツ破ってタオルで首を絞め、その後なぜか白川選手が越中詩郎選手みたいになったときには、また変な感じになるのかと不安になりました。

でも、実際はいつもと違う感じだったのはひめか選手のほうでした。

いきなり後ろから首を絞めるというヒール寄りの攻撃でスタート。

白川選手のヒールキャラみたいなのをやんわりと否定した形になりました。

白川選手には余計なキャラ付けをしないで、真っ向から勝負するのがいちばんだとひめか選手からのアドバイスだったように思いました。

今回越中選手っぽくなっていたので、以前からヒップアタックやれば良いのに派だったので、ついにか!と色めき立ったんですが、それはありませんでした。

試合は白川選手が進化していることがよく分かる内容でした。

少し前から四の字固めを導入していた白川選手でしたが、今回はこのところの集大成のような攻めっぷりでした。

低空ドロップキックを多用して足への攻撃をコツコツと積み上げてました。

足殺しというとドラゴンスクリューをやりがちですけど、あえてそれをしなかったのかな?

あえてしなかったとボクは好意的に受け取っています。

それで勝てたらいちばん良かったんですが、まだそこまでには至ってないということなんですね。

とは言え、ひめか選手はほとんど何も出来ませんでしたから、実質勝ちだとは思いました。

ボクはひめか選手ファンですけども、そんなボクもこの試合はほぼほぼ白川選手の勝ちだったと思います。

ひめか選手が素晴らしいのがフィニッシュをグラマラス・コレクションMINAをチョイスしたところですね。

内容はほぼほぼ白川選手の勝ちだし、グラマラス・ソードと名前のついたハイキックも見事に決まっていたし、リング内で今やれることを100%近く出し切ったのですが、最後の最後でインパクトはひめか選手が持っていってしまった感じです。

白川選手の頑張りよりもスターダムの公式もこの試合の宣伝にこのフィニッシュシーンを選んでしまったわけですから。

形が崩れてしまったのも、もうここで決めないと負けてしまうという必死さを感じられてよかったです。

この試合を以て、ひめか選手のライバルに白川選手が認定されたというところでしょうか。

今後のこの2人のシングルマッチがより楽しみになりました。

ボコられだしたら鹿島の勝ち

次はアーティスト・オブ・スターダム選手権試合3WAYイリミネーションマッチ、渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希 vs ジュリア&舞華&桜井まい vs 朱里&MIRAI&壮麗亜美です。

基本3WAYではアガらないたちなんですが、イリミネーションマッチとなると話は変わってきます。

全員がちゃんと勝敗に絡むわけですから、勝っても負けてもモヤモヤしません。

こんなワチャワチャした試合になると、大江戸隊の土俵です。

しかもこのところの鹿島選手のスパパパパーンの切れ味が鋭過ぎるので、大江戸隊は最初から有利な気がしてました。

結果、やっぱり大江戸隊防衛で、驚きはなかったです。

終盤、鹿島選手が残って寄ってたかってボコられだしたので、これはもう鹿島選手の勝ちだなと、多くの方が気がついたのではないでしょうか。

ボク的には忘れた頃にいきなり起死回生で勝つというほうが好きだったんですが、今やボコられ出すともう出るぞ、もう出るぞと身構えるようになりました。

吉本新喜劇のギャグみたいに、大いなるマンネリへと確立されて、これを見ないと「鹿島沙希」を観た気がしないと思う人も多いんじゃないでしょうか。

そうそう、舞華 vs MIRAIをコッテリ観たくなりました。

中野たむが苦手

次はケージマッチその1、中野たむ vs なつぽいです。

つまらない試合でした。

なつぽい選手が噛み付いて始まったストーリーですが、「引退」という言葉まで出してしまった大変シリアスなものと思えていたのに、試合からはそういったシリアスさは感じられなかったです。

以前なつぽい選手がひめか選手と揉めたことがありましたが、あの時も修復不可能なんじゃないかと思わせる噛み付き方でした。

ひめか選手が優しい人でホントに良かったんですが、なつぽい選手は言葉のチョイスを間違いがちなようなので、早く噛みつかれる側にならないとしんどいなぁと思いました。

しかもたむ選手はエグい噛まれ方したのに、試合に勝ったら2回目やらなくて良いんじゃないか?と提案してました。

これもまたデジャブにみたいで、確かジュリア選手と髪切りマッチやった時に、勝ったのに髪の毛は切らなくて良いと、ボク的にはサブいことを言いました。

敗者に対する優しさのつもりなんでしょうけど、なんとなくこういう態度をしがちな人なのかなという印象がつきました。

この優しいふりして逆に嫌がらせしてるように思えるたむ選手が苦手になりました。

次の試合こそ、両者とも精魂尽き果てるような激しい試合になってないとオチないと思いました。

楽しい金網マッチ

最後はケージマッチその2、岩谷麻優&葉月&コグマ vs 上谷沙弥&AZM&林下詩美です。

最近は「金網デスマッチ」とは呼ばないんですかね?

ボク的には「ケージマッチ」がしっくり来てないです。

さて、ひとつ前がなんで金網しちゃったのかよく分からない試合だったのですが、この試合は逆で金網を上手に使ってまして、解説の大江慎さんも新たな金網の概念が確立されそうだ的なことをおっしゃってましたが

※正確な文言は思い出せません、ごめんなさい。

ボクもこんなに明るいものになり得るのかと感激しました。

なるほど、これは確かに「金網デスマッチ」ではなく「ケージマッチ」だな、と。

やっぱり「ケージ」がしっくり来ないので「金網」と呼びますけど。

そもそもはリング内でしっかり決着をつけるため、場外にエスケープ出来ないようにするための金網だったのですが、そもそもラダーよりも高いところから飛びたいというコグマ選手の提案で実現した金網ですから「デス」は最初から不要だったわけです。

岩谷選手と詩美選手が最初から嫌がったり、高い身体能力を活かしてそそくさとエスケープしてホントは金網が嫌だったと言い出す上谷選手がいたり、全員がちゃんと面白く仕上がって、本当に良い試合でした。

言い出しっぺのコグマ選手がしっかり金網の上から場外へ、一体高さはどのぐらいあったのかわかりませんが、ヒョイと飛んでしまうオチも秀逸でした。

折に触れて金網マッチが観たくなりました。

実は未だ金網を現場で観たことないんです。

今度大阪で金網マッチがあったら、行きます。

と決意させるほど楽しかったです。

それではまた。

ありがとう!


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