元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。
昨日はオカダ選手のことをアップしたのですが、
元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。今日は更新が遅くなってすみませんでした。大阪城ホールが明日と迫りました。そのタイミングでIWGP世界ヘビー級初挑戦となるオカダ・カズチカ選手のインタビューが動画と公開されました。[…]
本当はこちらをアップする予定だったので、少しアップが遅れてしまいました。
大阪城ホール大会が本日だから、昨日のうちにオカダ選手の話をアップしておかないと変な感じになると必死のパッチで書いておったんですが、よく考えると本日の試合は夕方からでしたよね?
それなら、今日アップしても試合前にはアップできていたことになりますから、そんなに無理してアップしなかったら良かったな〜と今頃になって気が付きました。
赤いバラの人(チャンピオン)
さて今回は先週の週刊プロレスの
林下詩美選手のインタビューを読んでの6月12日のスターダムビッグマッチについて書いてまいります。

バラを持って入場して、お客さんにバラを渡してからリングに上がるということをこのところずっとやっておられるのですが、イメージにぴったりだと思います。
良いの見つけたな、って感じがしました。
ということで、インタビューのタイトルも「赤いバラの人」です。
愛の相関図
このインタビューはスターダム最高峰のベルトを懸けた試合の意気込みを聞くという趣旨なんですが、ベルト戦線とはまた別に歌美選手を中心にした百合っぽい展開が、良い味付けになっています。
たぶん、この展開になったのは朱里選手が詩美選手に突然キスをしたところから始まっていると思いますが、これは本当に素晴らしいな、と感心しました。
バラを持って出てくる人に百合を仕掛けるってのが、トンチが効いていますし、これまでの女子プロレスでこのような展開はなかったんじゃないかという新鮮さもあります。
この感じは男子のプロレスではDDTの男色ディーノ選手がいますが、男子とは違い下品な感じになってないのが良いですね。
あれはあれで面白いですが・・・。
これはまさに女子プロレスならでは魅力なのです。
しかも、強くてカッコいいチャンピオンというイメージの詩美選手が、鼻が着く距離でにらみ合いで不意に唇を奪われて、あたふたし、周りもあたふたするという光景が最高でした。
これを機に、詩美選手のことが好きな選手が名乗りを上げて、詩美選手を中心にした愛の相関図が描かれる事態に発展しました。
それがこのインタビューに掲載されているので、ナンノコッチャわからない方もこの図で一発で理解できるはずです。
この詩美選手をめぐる愛の抗争は、どこかビッグマッチで決着がつくというものではなく、サブストーリーとしてメインストーリーを彩るものになるでしょう。ストーリーに厚みが出てますます面白くなるに違いありません。
ここに参加できなかったジュリア選手なんかはちょっと悔しいんじゃないですかね。
セミファイナル問題
ご存じの方も多いと思いますが、これまでに詩美選手は赤いベルトを4回防衛しているのですが、そのうち3回目と4回目はメインじゃなかったんです。
これはチャンピオンとしてムチャクチャ悔しいことでしょう。
3回目はインパクト絶大の敗者髪切りマッチがあったので、メインに譲るのはいろんな意味で仕方がない(たぶんこの試合の後に試合があったら髪の毛の掃除をするのにかなりの時間を要したかも知れないという配慮もあったと思います)と詩美選手も思っていたそうですが、4回はドンナ・デル・モンド同士のゴッデスのタイトル戦にメインを持っていかれてしまいました。
このときはかなり詩美選手も落ち込んだそうで、ひとりで泣いていたそうです。
だって相手がこの試合を最後にスターダムを離れることになっていたビー・プレストリー選手ですよ。最強の外国人選手相手の防衛戦ですよ。
岩谷麻優選手がチャンピオンだったらメインだったんじゃないかとか考えちゃったそうです。
ボクはドンナ・デル・モンド推しではありますが、この試合順は疑問でした。団体がベルトの価値とか威厳とかを削いでどうする?と思っちゃいました。
次は相手が朱里選手ですから、普通ならメインです。
ところがこの日はな、な、なんとシンデレラ・トーナメントの準決勝と決勝戦があるのです。
【5/29大会チケットご購入済のお客様】 ▼振り替え使用のお客様 ・6/12大会チケットとしてそのままご使用いただけます…
まだ試合順は発表されてませんが、シンデレラ・トーナメントの決勝戦がメインになる可能性が高いでしょう。
何しろ大会名が『TOKYO DREAM CINDERELLA 2021』なんですから。
なんでここに赤いベルトの防衛戦を差し込んだんでしょう?そのタイトルマッチはもう少し先にして、ここは前哨戦でも良かったのに、と思います。
シンデレラ・トーナメント自体が延期になってスライドしたから、こんな事になったんでしょうけども、それにしたって詩美選手が気の毒な気がします。
またセミになったら、みんなの前で泣くかも知れないと詩美選手はおっしゃっています。
ここまで強くてカッコいいチャンピオン像を見せてきた詩美選手が人目はばからず泣く聞くと、何年か前にドームのIWGPヘビー級選手権試合で、棚橋弘至選手に負けたオカダ・カズチカ選手が花見で大泣きしていたのを思い出します。
これも偉大なるチャンピオンになるための儀式なのかも知れないと思えてきました。
ということは、セミファイナルで朱里選手に負けて引き上げるときに大泣きするという展開があるんじゃないかと期待してしまいます。
つまり、ボクはこのタイトルマッチで朱里選手が勝つと予想しています。それでようわからんSWAは返上か封印で良いんじゃないかと思ってます。
優勝はウナギを予想
詩美選手を泣かすのは一体どんなカードになるのでしょう?
ボク的にはひめか選手がいちばん好きなので優勝して欲しい気持ちでいっぱいですが、優勝していちばん面白いのはウナギ・サヤカ選手かな?と思っています。
ウナギ選手が優勝しようと思ったら、ついこの前週刊プロレスの表紙を飾った旬の女子プロレスラー、舞華選手をまず倒さないといけません。
すでに朱里選手に勝ってますから、いまスターダムでいちばん勢いのあるユニット、ドンナ・デル・モンドにまた勝っての決勝なんてドラマチックでしょ?
そのためには舞華選手にかなりボコボコにされる必要はあるんで、大変なんですがね。
反対側からはひめか選手に勝ち上がってきて欲しいとは思うんですが、なにしろひめか選手は腰が悪くて現在欠場中。
ひめか選手いわくポジティブな欠場だそうですから、心配はないのでしょう。
でも、このところドンナ・デル・モンドがメインに立つことが多いので、あんまりドンナ・デル・モンド色が強くなり過ぎても他のユニットのファンから反感を買いそうなので、ここは上谷選手が勝っておくほうが無難かなと思います。
決勝はウナギ vs 上谷で、七番勝負番外編で上谷選手が勝っちゃっているので、今度はウナギ選手が勝つということになるんじゃないでしょうか。
12日までにはもうちょっと時間がありますので、いろいろ想像して楽しみたいと思います。
それではまた。 ありがとう!