元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は更新が大幅に遅れてしまいまして申し訳ありません。
今回は単なる寝坊でございます。
もう歳のせいで、予定より早く目覚めることはあっても遅く目覚めることなどないと高をくくっていたのですが、遅くなってしまいました。
というわけで、昨日に引き続きまして、大阪大会の2日目の感想を書いてまいります。
元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。 今回はスターダムの大阪2連戦の1日目の感想を書きます。 OSAKA 2days…
OSAKA 2days – day2
ただ2連戦したというだけで、ビッグマッチというわけではないのですが、興味深いカードがズラッと並んでおりまして、出し惜しみなしのサービス満点スターダムという感じがしました。
それでは振り返ってまいります。
桜井のほうが格上
まずは絶賛開催中の5★STAR予選リーグ戦の飯田沙耶 vs 桜井まいです。
勝敗だけを見ると、順当な感じがするんですが、決まり手が飯田橋なんですね。
飯田橋は飯田選手のフィニッシャーですし、全然問題ないのかも知れませんが、ボク的には桜井選手に相手に飯田橋で勝ったのではマズいと思いました。
あの技は一瞬の丸め込みなわけですから、格下の選手が格上の選手に勝つための技だと、通常考えます。
なので桜井選手が飯田選手より格上の選手になっていたと、飯田選手自身も認めてしまったという捉え方が出来るのです。
負けてしまった桜井選手は本戦出場からは一歩後退ということになってしまうのですが、格付に変化があったということでほんのり喜ばしい試合だったのではないかと思います。
DDM(ドンナ・デル・モンド)への異動が大成功ということです。
今後ともジュリア選手を信じて精進すると、来年はまず間違いなく普通に5★STARに出ていると思います。
飯田選手的にはキツい事実です。
このところの飯田選手については、良いことを全然書いてませんけども、これがボクだけが感じていることだったら良かったんですが、そうじゃなかったということになります。
※断言してますが、この試合だけで判断するのは少々早合点である気もしてます。
試合内容に変化がなく、このまま変な喋りとゴリラパフォーマンスをするだけならば、本戦出場が来年以降もキツくなるかも知れません。
やっぱり月山はグラウンド中心が良い
次は同じく予選リーグ戦の壮麗亜美 vs 月山和香です。
昨日、月山選手は動きが運動音痴の人っぽいので、動き回ったり立体的な攻撃を選択せずにグラウンドを中心とした攻撃を重視したほうが良くなるんじゃないかというようなことを書きましたが、この試合を観てもやっぱりそう思いました。
今回はめずらしくドロップキックの連打から試合をスタートさせた月山選手ですが、あんまり美しくないのでイメージが良くないし、勝てそうな気がしません。
でも終盤の投げ技だったり丸め込みだったりでかなり壮麗選手を追い込んでました。
それこそいつものように初めから低いタックルで試合をスタートして、サブミッションやら丸め込みやらでデカい壮麗選手を散々転がした末の、この終盤なら、もっともっと勝てそうな感じに見えたんじゃないですかね。
そして、ついに月山選手の新フィニッシャーになりえそう(まだフィニッシュになった技がないのでフィニッシャーと呼んで良いのかどうか不明)な変形の魔神風車固め的な技も決まりました。
この分だといつ勝ってもおかしくないと思います。
そろそろ勝たないと変です。
かたや壮麗選手ですが、前にも書きましたけども予選リーグ戦に出てる事自体に違和感がある闘いっぷりです。
でも、出来れば逆エビ固めはもっともっと深く腰を落としてもらえれば、他の選手がやるよりももっと説得力が出るはずです。
それは壮麗選手だけではなく、他のスターダムの選手も逆エビ固めを使う選手はなぜか一様に腰が高いんですよね。
よくヤングライオンの試合で使われまさが、必ずと言っていいほど腰の位置について解説がありますけども、あんなに腰が高かったら怒られるんじゃないですかね。
あえて高くしているのかも知れませんけどね。
オリジナリティがもう少し欲しい
次もまた予選リーグ戦の向後桃 vs 琉悪夏です。
琉悪夏選手はヒールという立場ということで、負けがちなのは仕方がないですけど、ここまで勝てないのはちょっと違和感がありますね。
向後選手は特別悪いわけでもありませんが、琉悪夏選手とはまだまだ差があるように見えたので実に残念です。
勝ち方はこれしかないという感じの冷凍庫爆弾かわしての丸め込みでしたが、この技の名前が「マヒカ・デ・ピーチ」となっています。
これが見たところほとんど「ラ・マヒストラル」なんですね。
腕の決め方が違うのかも知れませんけども、オリジナリティあふれる名前をつけるほどの違いは感じられません。
前にも書きましたけども、指一本の角度が違うと違う技なわけですから別に良いんですけども、フューチャー圏内の多くの選手が見た瞬間にオリジナル技だとわかる技を開発している中で、向後選手はネクターピーチがあるものの、こういう技にももう少しオリジナリティを付加して欲しかったです。
師匠の葉月選手があまりオリジナルにこだわらない系の選手のようなので致し方なしですかね。
これも事故です
次は3WAYのなつぽい vs 白川未奈 vs 渡辺桃です。
なつぽい選手の髪が金髪なので血が鮮やかに頭を染めてしまいました。
それは桃選手のスパナでの攻撃による流血で、これで桃選手は反則負けになりました。
このケガでなつぽい選手がしばらく欠場になってしまいました。
その後、
リングでは色んな事がある。
でもそんなの、全部覚悟のうえ。だから今日大好きなお風呂に入れないのも覚悟の上。
って、やってくれたな!大江戸隊。
きっと今頃、あったかいお風呂にでも入ってんだろうな😤このままじゃ絶対終わらせないからな。#なつぽい #STARDOM pic.twitter.com/0ZpxUMOiau
— なつぽい (@n_poi07) June 12, 2022
まるでぽい族の皆さんの暴走を抑えるかのようなツイートをしておられました。
桃選手に怒りをぶつけたぽい族の人でもいたんでしょうかね。
この前のNOAH vs DDTで、脳震盪騒ぎがありましたが、あれと同じく事故だと思います。
桃選手はしっかりスパナの持ち手のところで殴りつけていましたが、フルスイングし過ぎてしまい頭にあたってしまったように見えました。
当てようと思って当てたわけではないのは、明らかかな〜と思っております。
たむ戦はやれるんですかね。
ウナギだけやっぱりやや見劣る
次は朱里&MIRAI vs たむ&ウナギです。
昨日も同じようなことを感じたんですが、ウナギ選手はこの中に入るとやや見劣りしますね。
スピード感が足りませんかね。
今ちょうどウナギ選手は壁にぶち当たっているところに思います。
せめてMIRAI選手には五分で勝負出来るようにはなって欲しいですね。
序盤だったか、結構しつこめにネックロックをやっていたのですが、ああいう攻撃は良いと思いました。
派手な技が多い中で、地味で基本の技のネックロックを出すのは、試合にメリハリが付くと思います。
こういう技に取り組んでいるということは、大丈夫だと思いました。
コグマはタッグが上手い
次は岩谷麻優&葉月&コグマ vs ジュリア&舞華&ひめかです。
コグマ選手はタッグが上手いってことなんでしょうね。
タッグチャンピオンチームである葉月選手との連携はもちろんですが、岩谷選手との連携も見事でしたね。
でも、岩谷選手と葉月選手の連携は、悪いわけではないけども特に良いわけでもないというふう感じました。
コグマ選手がいると6人タッグも円滑に回るということがよく分かる試合でした。
いつ実現するのかわかりませんが、ジュリア vs 葉月はゾクゾクしますね。
ジュリア選手のおかげで葉月選手がワンステージ上の選手になると思います。
チャンピオンはキッドが良い
最後は上谷沙弥&林下詩美&レディ・C vs スターライト・キッド&鹿島沙希&フキゲンです★です。
上谷選手はチャンピオンになって、もの凄くレベルアップなされたと思います。
でも、今乗りに乗っているキッド選手と相対すると、久しぶりに動きの雑さを感じてしまいましたね。
キッド選手は攻守ともに実に丁寧です。
だから上谷選手が雑に見えてしまうのも致し方なしと言えなくもないんですが、チャンピオンですからね。
そして上谷選手のファンには怒られそうですけども、また弱点というか物足りなさを感じる原因みたいなものを見つけてしまいました。
それは高く飛べないってことです。
リープフロッグにしろ、スワンダイブのプランチャにしろ、この試合がたまたまだったのかも知れませんが、えらく低く感じました。
華麗に高く飛びそうな感じがするのにそうでもないというのは、ちょっと損してるかな〜と思いました。
リングを走っての場外への飛び技ではなく、スワンダイブで場外に飛んでいくのは、その辺の事情があるのかな〜と思ってしまいました。
もう結構長くチャンピオンをやっておられるので、そろそろキッド選手に交代してもいいんじゃないかと思います。
単に試合だけではなく、マイク合戦においても、キッド選手のほうが上でした。
役者が違うというぐらいの差を感じてしまいました。
上谷選手は何も悪くないのです。
キッド選手が出来過ぎなのです。
ゆえにこのキッド選手が乗りに乗っている状態で白い王者になっているところが観たいのです。
上谷選手が王者でないほうが、気楽にKAIRI選手と闘えますし、ね。
そろそろ詩美選手が王者に返り咲いたところを見たいですし。
きっと詩美選手が王者に返り咲くには上谷選手が王者の状態では無理でしょうし。
あまりにも白い王者のイメージが付きすぎると赤いベルトから距離ができすぎてしまうかも知れません。
上谷選手的にもここいらで白いベルトを明け渡すのは良いことだと思います。
さて、どうなりますやら。
それではまた。
ありがとう!