元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
少し更新が遅くなってしまい、申し訳ございません。
やっと大阪城ホール大会の全カードが決定しました。
今回の『ドミニオン』は行くか行かないか、かなり迷いました。
幸い、これを書いている6月5日の時点で、ロイヤルシートだけが完売しているという状態なので、カード発表後の決断でもオッサン一人ぐらいはなんとかなるだろう、と思ってギリギリまで悩みました。
で、結果行かないことにしました。
久しぶりに「やっぱりステーキ」で昼ごはん食べて、
「やっぱりステーキ」はこれぞステーキ!と思わせるボリュームのお肉を丁寧に手作業で下処理することで、肉本来の美味しさを提供…
プロレス観てから、夜は「鶏酒場ハーバード」でおでんで一杯やって帰ろうかな〜とか
考えていたんですけどね。
DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL
何が現場に行かせなかったのか。
それが今回の見どころになるわけです。
これがボクの予想に反して面白くなってしまったら、地団駄を踏むしかなくなるというわけです。
カードが組まれなかったことに対するガッカリもあります。
まずはそれから書いていきます。
ジュニアのタイトルマッチがない
まずは第1試合と第2試合についてですが、せっかく大いに盛り上がってきた『BEST OF THE SUPER Jr.29』までの流れがほとんど活かされていないのが承服しかねます。
なんですかこの6人タッグマッチ2つは。
第1試合の田口隆祐&マスター・ワト&天山広吉 vs TJP&フランシスコ・アキラ&アーロン・ヘナーレなんて、おそらく天山 vs ヘナーレで決着つくでしょう。
ジュニアのエル・ファンタズモ選手にしっかり負けてしまったヘナーレ選手が、まず間違いなく天山選手に勝ちます。
これでジュニアタッグの遺恨が深まるということなんでしょうけど、深める必要ありますか?
もう第1試合からタイトルマッチ組んだら良いじゃないですか。
大阪最大のビッグマッチなのに、ずいぶんナメられたな〜と思ってしまいました。
また第2試合の高橋ヒロム&内藤哲也&BUSHI vs 石森太二&エル・ファンタズモ&エース・オースティンですが、これは石森 vs ヒロムの前哨戦とBULLET CLUBのオースティン選手のお披露目ということでしょうけど、こんなのIWGPジュニアヘビー級選手権試合組んだら良いじゃないですか。
オースティン選手のお披露目に内藤&BUSHI vs ファンタズモ&オースティンにしたらいいだけです。
全10試合は多過ぎますか?
オースティン選手が目立てばいいだけですから、サラッとBUSHI選手をTHE FOLDで倒したら5分以内で決着点けられるでしょうから、1試合増えても全体のボリュームとしては大差ないと思います。
ボクはずっと1.4の東京ドームと6月の大阪城ホールは1対になっていて、下半期の総決算を東京ドームでやって、上半期の総決算を大阪城ホールでするものと考えていました。
それなのに、最初の2試合からお茶を濁したようなカードを組むという、この大阪の扱いにストライキということで、今回のライブ観戦を見送ることにしたのです。
※ちなみにジュニアのタイトルマッチは後楽園ホールで組まれます。東京の方が羨ましい。やっぱり東京に住まないとプロレスは楽しめないんですかね?
AEW暫定世界王座戦進出者決定戦?
さて、AEWを全くと言っていいほど知らないボクにとって第6試合のAEW暫定世界王座戦進出者決定戦が棚橋弘至 vs 後藤洋央紀で行われる意味がよくわかりません。
AEWでも世界王座戦に出る人を決めるためにバトルロイヤルやって、その勝者がジョン・モクスリー選手と闘って、その勝者が世界王座戦に出るようです。
たぶんモクスリー選手が出てくるんでしょうけど、一応権利がありそうな選手みんな集めて代表者を決めました、という体裁をとっています。
それを新日枠をこのAEWとどういう縁があるのかさっぱりわからない2人で代表者闘いをするという雑な感じに、またしても大阪がナメられたと感じたのです。
矢野通 vs ドク・ギャローズなんてやってないで、USヘビーの3WAYなんてやってないで、それこそ新日側もヘビー級の選手を全部投入してバトルロイヤルやったら良いんですよ。
ちょっと前までアメリカに行ってた石井智宏選手は?YOSHI-HASHI選手は?と思っちゃいます。
真壁刀義選手や本間朋晃選手、第3世代、第2試合のタッグマッチもやめて、内藤選手まで駆り出せば、かなり豪華なバトルロイヤルになったんじゃないですか。
だって、AEW最高峰のベルトの王者を決めるための闘いの代表者でしょ?
棚橋選手はAEWに顔見せに言ってたからまだしも、後藤選手というのは、さすがに人選が雑すぎませんか?
AEWに失礼かな、とすら思います。
※この物言いは後藤選手に失礼ですね。ごめんなさい。でも、最近あまりにも活躍しておられなかったので許して下さい。
なんで3WAY?
最後はIWGP USヘビー選手権試合が3WAYになったことが承服しかねます。
SANADA選手の復帰戦を、ゴチャゴチャし倒す3WAYでなんてやってもSANADA選手は全然美味しくないんです。
じっくりとレスリングの攻防をやってこそ、「ああ、俺達のSANADAが帰ってきた」と思えるってもんです。
しかもジュース選手は急性虫垂炎で休んだばっかり、オスプレイ選手もなんと腎臓感染症で休んでたというじゃあ〜りませんか。
どちらも病み上がり。
そこそこやれるだろうということでカードが組まれているんでしょうけども、3WAYにしたのは、ジュース選手もオスプレイ選手も動けなくてもなんとかなるようにするための配慮に思えます。
そんなコンディションがイマイチの2人をセミのタイトルマッチで見せられるなんて、大阪をナメてるとしか思えません。
それならタマ・トンガ vs カール・アンダーソンのNEVERのタイトルマッチをセミにしてあげて欲しかったです。
絶対こっちのほうが盛り上がりますよ。
きっと声はまだ出せないでしょうから、盛り上がりも大差ないような感じになるかも知れませんが、もしも声を出せるものなら、おそらく「タマ・トンガ」コールの大合唱です。
かつてこれほどまでに応援されたことがあっただろうか、という凄まじい「タマ・トンガ」コールだったはずです。
ともかく、こんなに大阪をナメられたとあっちゃあ、低賃金のボクは大枚をはたけません。
と、まあ、不満をたっぷり書かせていただきましたが、これをひっくり返すような闘いが繰り広げられ、なぜ大阪城ホールのチケットを買わなかったんだ、ボクのアホ!と言わせてもらいたい。
この大阪城ホールの内容が今後の大阪での大会の動員の鍵を握ると思います。
新日本プロレスの皆さん、スターダムさんを見習ってもうちょっと力を入れて下さい。
それではまた。
ありがとう!