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棚橋に引導を渡せ、ジェイ!:6.5 BEST OF THE SUPER JR.26 見どころ

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

ついに決勝戦の日ですね。激闘必至なのですが、その他の試合も興味深い試合が多いのでいくつか見どころを書いていきます。

 

とその前に。

現地には行けないので、今回もまたワールドでの観戦ということになるのですが、今回は実況アナがテレ朝勢。しかも「ラリアット」のイントネーションが変な僕の好きな大西さんがいないのです。ガックシ。もうず〜っと村田晴郎さんでイイんですけどね。

今日までの日々で、テレ朝の田畑さん以外の人が、プロレスの技名くらいは覚えておいてほしいと願うばかりです。

石森さんは大丈夫?ロッポンギ3Kは大丈夫?

まずは第2試合です。

6.5第2試合

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

肩の負傷で岡山大会をお休みになられた石森太二選手がラインナップされていますが、大丈夫?と気になります。

 

両国のリングは魅力的なのかも知れませんが、第2試合で次につながるとは特に思えないようなカードなら、無理に出なくても良いんじゃないかと思えてしまいます。ジュニアタッグ?いや、石森選手は関係ないですね。

 

そして、もう一つ気になるのはロッポンギ3Kです。BEST OF THE SUPER JR.のリーグ戦を経て、SHO選手とYOH選手の印象が変わってしまいました。YOH選手は変わらず「ロッポンギ3KのYOH」のままで、大胸筋のバイブスを多用することにより、よりパリピ(実はパリピがよくわかってないんですが・・・)方向へ進みました。

 

それに対してSHO選手はシングルプレイヤーとしての地位を確立しました。ロッポンギ3Kのテーマソングで出てくるSHO選手なんて観たくない、金のロングタイツのSHO選手なんて観たくない、と思わせるほどです。

 

またもうひとりのパートナーは田口選手です。たぶんコミカル路線の試合になることでしょうし、ロッポンギ3Kを田口ジャパン扱いにすることでしょう。しかし、SHO選手はすっかりそういうのが似合わない選手になってしまったのです。そういうSHO選手を観たくない気持ちにさせる選手になったのです。

 

タッグチャンピオンですから、今後もタイトルマッチまでロッポンギ3Kは存在するのですが、もう終わりでいいんじゃないでしょうか。この試合で、仲違いのきっかけ、不協和音を奏でるかも知れません。

挑戦者決定戦か

続いて第4試合です。

6.5第4試合

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

普通に考えると大阪城ホール大会で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合の前哨戦ということなのでしょうけど、ここまで何もなかったんですから、ここから急に火がつくとは思えず、「大阪城ホールではお手柔らかに」的になるのではないかと考えると、前哨戦はメインテーマではないと予測します。

 

それに、ここは飯伏選手を押しのけてヘナーレ選手が内藤選手の前に立つほうが面白いとも思っています。空気を読んでいたら、いつまでも上にはあがれません。やったもん勝ちです。

 

では、メインテーマは何かと。

 

まだ発表されていませんが、おそらく大阪城ホール大会ではIWGPタッグのタイトルマッチもあるでしょう。そうなった場合、MSG以降な〜んにもないので、急にタイトルマッチが組まれてもやる側も観る側も戸惑いしかないので、ここに急にぶっこんでみようとなったのではないか、と考えました。

 

真壁刀義&本間朋晃のG.B.H.とEVIL&SANADAとの間で、激しくやりあって、次のタッグの挑戦者は俺達だという主張をしてもらうのです。

 

ここに来て、急に真壁選手のパートナーが矢野選手ではなく本間選手になってしまうことに多少の強引さが見えますが、いよいよ本間選手のコンディションが戻ってきたに違いないと信じて、タッグ戦線に帰ってきた本間選手におかえりなさい!と言いたいです。

 

そして、これを最後にEVIL&SANADAはタッグ戦線から離脱して、それぞれシングルプレイヤーとしてベルトに絡んでいく方向に行ってほしいです。

 

ただ、この試合のフィニッシュがヘナーレ選手へのEVIL&SANADAによるマジックキラー葬だったら、2人がシングルプレイヤーとして活躍するのはG1以降となりますのであしからず。

棚橋に引導を渡せ、ジェイ!

次は第6試合です。

6.5第6試合

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

これはもう、ジェイ選手には、とってもしんどい試合です。 何しろ直後に

6.5第7試合

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

世界中が注目しているジョン・モクスリー選手が登場するからです。ナンバーワン外国人への道をひた走ってきたジェイ選手が、この試合のせいでジェイ?誰?となってしまうくらいに存在感が薄〜くなってしまったのです。

 

第7試合はどっちが勝っても、勝者の存在感がぶっちぎることになるでしょう。

 

そんな試合の前にジェイ・ホワイトここに在りという試合をしないといけないのに、相手が傷だらけのエース・棚橋弘至選手なのです。

棚橋弘至

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

棚橋選手は、左腕を手術したのでお休みしてまして、この日が復帰戦です。上の写真でわかります通り、長らく棚橋選手は右腕にテーピング隠しを装着しておりました。

ザック・セイバーJr.の変形ジム・ブレイクス・アーム・バー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

MSGではそのテーピング隠しも取れて、全快になったのかと思っていました。で、ザック・セイバーJr.選手のこの変形ジム・ブレイクス・アーム・バーの前に敗北。そして、欠場となったのですが、再び右腕が壊されたのかと思っていたら、なんと手術したのは左腕だったのです。

 

テーピングしているところは当然悪いのでしょうけど、テーピングしてないところもいつ壊れてもおかしくないダメージを抱えながら、試合をこなしているということが浮き彫りになってしまったのです。

 

そんな棚橋選手になんて、ジェイ選手はかまっている暇はないのに、組まれちゃっているのです。病み上がりの選手に負けることはないにしても、病み上がりの選手とどれほどの試合が構築できるのか、ジェイ選手の存在感をアピールできるだけの試合を紡ぐことが出来るのか、とかなりの難題を突きつけられてしまいました。

 

棚橋選手ののたうち回るところばかりが、記憶に残りそうです。

 

だからこそ、僕はジェイ選手を応援したい。誰もが復帰を歓迎するムードで棚橋選手を迎えることでしょう。でも、またここに来て、会社に試練を与えられてしまったジェイ選手を僕は応援したいのです。

 

G1出場が吹き飛ぶくらいのダメージを棚橋選手に与えたって良い(もちろん、ケガさせようとしてケガさせたらいかんのです)とすら思っています。

 

病み上がりの人間がホイホイ挑戦できるほどIWGPヘビーのベルトは甘くない、後藤洋央紀選手よりも順番が後ろであることを

ジェイ・ホワイトのマイク

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

タナハシ! おまえはここに来て、IWGPヘビー級のベルトを狙っているのか? おまえは挑戦者として、自分が値するレスラーだと思っているのか? おまえなんか、いまとなっては挑戦者の列の最後尾だ! ゴトーよりも後ろだ! ベルトは持っていないが、俺こそがチャンピオンなんだ。俺こそがチャンピオンなんだ。おまえは列のうしろに並んでおけ!

 ※レスリングどんたくの時にジェイ選手がマイクで言った言葉です。ちなみにここで後藤選手の名前を出してくれたのはちょっと嬉しかったです。あ、両国のカードに名前ないな。

がっつりと証明して、棚橋選手に引導を渡してほしいです。

 

令和になりました。平成のエースは本日を持って終了ということでいいと思います。

 

それではまた。

ありがとう!


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