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解説・真壁は刺激的:5.8 NJPW STRONG エピソード39 COLLISION 2021 観戦記

元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。

物凄く久しぶりに『NJPW STRONG』を観ました。

njpwworld.com

NJPW STRONG ON DEMAND 2021年5月8日 エピソード39 COLLISION 2021 | nj…

全然知らない選手ばっかりだったのですが、楽しめました。それはひとえに解説の真壁刀義選手のおかげです。

日本での試合でも、近頃時々解説席に座ることがある真壁選手ですが、その時とは明らかに違いました。選手目線ではなくコーチ目線での解説であったように思いました。

全部で3試合を観たのですが、今回はメインのIWGP USヘビー級選手権試合の前哨戦になるタッグマッチの感想を書きます。

永田裕志&成田蓮 vs ジョン・モクスリー&クリス・ディッキンソン

チャンピオンのチームが青コーナーであることにちょっと違和感がありましたね。アメリカのリングということで、永田選手の扱いが完全にVIPということなんですかね。

5月13日にAEWでIWGP USヘビーのタイトルマッチが行われるそうですね。

モクスリー vs 永田が執り行われるのは知っていたのですが、その場所がAEWということで、すでに新日とAEWは提携しているということなんですかね。

ボクはケニー・オメガ選手が嫌いなので、正直なところAEWと絡むのは嬉しくないんです。IWGPが冠されたタイトルマッチを他所の団体で行うというのもいけ好かないです。

ただ、このところ出番の少ない永田選手がイキイキするなら、それも良いのかな、と思えてきてます。

クリス・ディッキンソン

さて、試合の話です。

冒頭に全然知らない選手ばっかりと書いたのですが、ディッキンソン選手は以前にも観たことがありました。バス・ルッテン似のルックスと、パンツから垂れ下がった紐が印象的です。

どんな技を使って、どんな試合をしたかはさっぱり覚えてませんが、観たことがあるというだけでずいぶん安心するものですね。

『NJPW STRONG』はほとんど観てませんが、続けて観ないと面白さに気が付けないものなのかも知れない、と反省させられました。

そう言えばいつの間にか、ベルトまで出来ているそうで驚きました。

世界的なスーパースターとタッグと組めるとあってか、ディッキンソン選手はずいぶん張り切って闘っていたように見えました。ただ、この程度ではディッキンソン選手が何をしたのかまでは記憶に残らないと思います。

モクスリー選手のインパクトが強烈なので霞んでしまったということもあるんでしょうが、プロレスのリングは俺が俺がの世界だと思うので、もっともっと前に出て目立とうとしないとしんどいように思いました。

『NJPW STRONG』のベルトの次期挑戦者が、このディッキンソン選手なんだそうですね。

新日で一発当ててやろうと思って、新日のリングに出ているんでしょうから、ここはもっともっと貪欲に闘ってベルトを巻いても巻かなくても、記憶に残るような試合をして欲しいです。

と書きながら、じゃあお前はその試合を観るんかい?と問われたら、たぶん観ないでしょう。そんなに興味が湧いてないので・・・。

すみません。

日本での試合がストップしています。せっかくブログを引っ越したのに、さっそく書くことがなくなってしまって困っていますので、観る可能性は通常よりも上がってます。

とにかく面白くなりそうな雰囲気のある選手なので、頑張って欲しいです。

成田蓮

少し前に成田選手の試合を観たのですが、見た目はほぼ何も変わってませんから、その成長っぷりは試合から汲み取るしかないのです。

修行中の試合も普通に観られるような時代になったのは喜ばしいことではあるのですが、あの成田がこんなに変わったのか?!という驚きが減るので、昔みたいに海外に出たらどこで何をやっているのかあんまりわからないくらいが丁度いいような気がします。

そういう意味では、モクスリー選手にくっついて海外に行っちゃった海野翔太選手のほうが見かけませんので、どんな感じになったのかワクワクさせます。

さて試合ですが、ちょっと力強さが増したような感じがしましたね。

体格では劣るモクスリー選手やディッキンソン選手に、力負けしてる感じは一切なかったです。もちろん体格差を利用されて無理やりコーナーに押し込まれたり、派手に鉄柵?にぶち当てられたりはしていたものの、ダブルリストアームサルトや投げっぱなしのフロントスープレックスは問題なく投げきってました。

日本にいる時にはおそらく使ってなかったんじゃないかと思う、フライング・ニールキックも見せてましたね。ちょっと軽く感じさせたのが残念でしたが、これから試合で使っていくことで磨きがかかるといいですね。

ニールキックで思い出しましたが、スターダムの上谷沙弥選手もニールキックを使ってまして、最初は激軽でスゴくカッコ悪く見えていたんですが、近頃はだんだん重みが出てきたように思います。

きっと成田選手もそうなるんじゃないでしょうか。

ま、柴田勝頼選手に怒られたらアウトですが。

永田裕志はお客様

ボクは永田選手にブロックされていることからもわかるように、ブログで永田選手のことをよく書いたことがありません。つまりは、あんまり好きな選手ではないのでついついキツくなってしまいます。

そのことをご了承いただいた上でこの先をお読み下さい。

モクスリー選手にどういう意図があって、永田選手を次期挑戦者に指名したのかはわかりませんが、永田選手をお客様として扱っていることがよくわかりました。

モクスリー選手は新日のファンであるというのを聞いたことがありますが、どのへんの新日を主に観て好きになったんでしょうか?

もしかしたら暗黒時代と呼ばれる永田選手がエースだった頃の新日が好きだったりするのではないでしょうか。

トップ戦線に全く絡むことのなくなってしまい、ワールドで永田選手の姿を見ることがめっきり減ってしまった今日このごろ。

※もちろん、コロナの影響もありますけどね。

かつてミスターIWGPと呼ばれた永田選手を俺の手で輝かせてやろうじゃないかとモクスリー選手が思ったのかな?という感じがこの試合からしてきました。

たぶんUSヘビーの結果は普通にモクスリー選手が勝つでしょう。

でもこの試合を、もしかしたら永田選手が勝っちゃうんじゃないかと思わせるものにしようという雰囲気がず〜っとありました。

それが冒頭に書いた挑戦者側なのに青コーナーという違和感であったり、敗戦チームなのに永田選手のテーマ曲が最後にかかったりするところに現れていると思います。

試合後にナガタロックⅡでキリキリと締められて、モクスリー選手の歯が折れちゃったというアピールもまた、永田裕志健在を示したかったんだと思います。

ただ、ボクにはそれがあんまりうまく行かなかったように見えました。

絞め技よりも打撃でモクスリー選手をふっとばすような形のほうが永田裕志健在をアピールできたように思いました。

またサブミッションでアピールするのなら、どう考えても白目込みの腕固めだったと思います。

あれはどこで見たのか忘れましたが、モクスリー vs 永田の宣伝VTRだったのかな?サブリミナル的に永田選手の白目が挿入されているのを見ました。

アメリカでも永田選手の白目はインパクト絶大なんだな〜と思い知らされるものでした。

それなのに、近頃の永田選手は全く白目を使わなくなりました。白目の代わりにダブルアーム・スープレックスを使っているんですかね。

あんなに大受けだったのに使わないなんて、もったいない話です。

これをきっかけに永田選手の活躍の場が広がって、AEWにレギュラー参戦ということになれば良いんじゃないかと思いますので、ぜひ次のタイトルマッチは世界が震撼するようないい試合をやって欲しいです。

それにしても、真壁選手が永田選手のことを「ペイ」と読んでいるのが面白かったです。刺激的な解説でした。

またモクスリー選手とディッキンソン選手がついリスペクトが出ちゃって「ナガタサン」と読んでいるのも面白かったです。

それではまた。

ありがとう!


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