元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回はスターダムの『Golden Week Fight Tour 2022』名古屋大会の感想を書きます。
Golden Week Fight Tour 2022
もっぱらスターダムワールドでの観戦になりますので、約一週間遅れで感想を書くことになっているわけですが、ツアー名が『Golden Week Fight Tour 2022』ということでこれゴールデンウイーク期間にやってたんだなあ〜と思うと、もうずいぶん前のような気がしてます。
それだけスターダムの展開が早くて、スターダム観戦は追いつけてない感が出てきたような気がします。
ライブ観戦にも行かないといけませんね。
それでは振り返ってまいります。
やっぱり無理がある
まずは妃南 vs 月山和香です。
妃南選手と月山選手には全く差を感じませんでしたから、負けることもあるでしょうけど、負け続けるのは無理が出て来ました。
丸め込みでの決着でした。
前回の対戦ではフィニッシャーでしっかり決着がついたので「差が縮まった」演出はなされているので、やっぱり月山選手が勝つ日も近いでしょう。
今のところその相手は妃南選手が最有力候補だということです。
見守りましょう。
グズグズ
次はキャプテンフォール・6人タッグ 3WAYバトルの林下詩美&上谷沙弥&レディ・C vs 中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ vs 舞華&テクラ&桜井まいです。
なかなか豪華な6人タッグ戦なのですが、運営側がキチンとルールを理解してなくて、なんかグズグズな終わり方をして残念な試合になっちゃいましたね。
結果はコズミック・エンジェルズが誰ひとり欠けずに勝ってしまいましたので、6人タッグの第1人者感が出たはずなのに、もったいないですね。
個の力を単純に足したら、たぶんQQ(クイーンズ・クエスト)がいちばん上だと思うんですが、そう単純に行かないのがタッグマッチの面白さです。
コズエン(コズミック・エンジェルズ)が勝つというのはそれ如実に表してます。
それにこの3人で勝っておかないと、全然勝てないってことになってしまうというのもあります。
※月山選手が混ざると、今のところはまず間違いなく負けるので。
コズエン的にはこのグズグズは大変気の毒でした。
若干の変化としましては、大体勝つ時はウナギ選手で、負ける時は白川選手というパターンだったと思うんですが、この試合では白川選手が一本取ってます。
ウナギ選手アゲが一旦落ち着いて、白川選手アゲのターンになったのかなと思いました。
メンヘラにならずとも、自ら話題を生み出せるようになると、もっとチャンスが回ってくるように思います。
ところで、このところはいつもQQは最後に上谷選手が最後にコールされていたのですが、この試合は詩美選手が最後でした。
これは一体何を意味するのでしょうか?
ちょっと気になっています。
何もないかも。
ひめかが好調をキープしてる
次は朱里&MIRAI&壮麗亜美 vs ひめか&なつぽい&ジュリアです。
このメンツで誰が負けたら良いのか?と考えたら、普通は壮麗選手で、面白いのはジュリア選手だと思うのですが、決着つけませんでした。
こういうのは最終戦やらビッグマッチで、God’s Eye vs DDM(ドンナ・デル・モンド)の決着戦があるなら良いんですけど、ないでしょ?
ならば、決着はつけて欲しいです。
さて、我らがジャンボプリンセス・ひめか選手ですが、タイトルマッチ惜敗後、まったく潜ってしまうのかと心配になっていましたが、好調をキープしているようでホッとしました。
MIRAI選手にぶっ放したエルボーは凄かったです。
男子選手でもあのエルボーやれる人はそんなにいないでしょう。
今すぐにでも何かを仕掛けてほしい気持ちがありますが、多分アーティストを落とすまでは次には行けないかな、と考えています。
たしか次が新記録のかかった試合ですので、更新したらいったん役目が終了となります。
その後となると、5★STAR GPですかね。
ここで優勝、もしくはチャンピオンに勝つことで年内にもう一度タイトルマッチが見られて今度こそ戴冠ということになれば良いなと思ってます。
久しぶりにコモモが楽しい
次は岩谷麻優&はづき&羽南&飯田紗耶&向後桃 vs 渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希&琉悪夏&吏南です。
ワチャワチャして楽しい10人タッグマッチでした。
岩谷選手の出番が極端に少なかったように思いますね。
最後は飯田選手が決めましたね。
やっぱりボクの中では吏南選手の評価が高いので、最後に飯田選手との一騎打ちになったときはどうにか吏南選手に勝たせてもらえないものか、祈っていたんですが、ダメでしたね。
飯田選手のフィニッシャーは旋回式の垂直落下式ブレーンバスターだったんですね。
復帰戦で出したように記憶しているのですが、そのときは形が崩れちゃって危ないから使わないほうが良いんじゃないの?と思っていたのですが、あれが形が崩れたのではなく旋回が下手だったということだったんですね。
見立て違いでした。
さて、この試合で印象に残ったのは向後桃選手でした。
集中砲火を浴びた鹿島選手と闘うとき「弱ってらっしゃる、やりたい放題だ」と言ってハグして、おそらく会場全体が困惑したところにスリーパーに行きました。
向後選手はずっと元STARSの選手をSTARSに戻そうとする活動を続けておるんですね。
鹿島選手も元STARSですから、出戻ってきてくださいのハグだったんですかね。
今、ユニットの人数はバランスが取れていると思うので、向後選手がいくら勧誘しようが異動になる雰囲気はないし、他のSTARSの皆さんの同意も得てない感じなので、この出戻りキャンペーンは花を咲かさないとは思います。
でも、なんかわからないけど、キャラクターに合っていると思うので飽きるまで続けて欲しいです。
あと、渡辺桃選手との絡みで、桃選手から「何が桃だ、こっちが桃だろ」と言われたら、向後選手も「こっちも桃だ」と返すシーンがありました。
これはいずれ「桃」の名前をかけた抗争に発展する可能性を示唆したものだと思いました。
スターダムに「桃」は2人もいらないとなって。
そのためには向後選手にはもうちょっと強くなってもらわないといけないんですがね。
2冠王は難しい
最後はハイスピード選手権試合のAZM vs コグマです。
コグマ選手贔屓なので、特にコグマ選手が良く見えるところがあるのを前提で、ここから読んでください。
結果を知った上で試合を観ていたのですが、この流れでどうやってコグマ選手が負けるんだ?と思うほど、コグマ選手は良かったです。
パワーで圧倒し、スピードとテクニックは互角かな?という状況ですから、勝つしかないと思えても仕方がないところです。
このところのAZM選手の奥の手である、鉄柱超えプランチャですが、これもコグマ選手はやってしまいました。
しかも詩美選手に大ダメージを負わせていました。
ところが唯一AZM選手にあってコグマ選手にないのがサブミッションです。
ギブアップの取れるサブミッションを持ってるのは大きな強みです。
ギリギリまで相手を泳がすことができますから。
やっぱりコグマ選手はゴッデスの王者ですから、勝てなかったのかな、と思いました。
2冠王になるのは難しいです。
ボク的にはキャッチフレーズが「ハイスピードジーニアス」なので仕方がない部分もありますが、ハイスピード以外のシングルベルトを巻いて欲しいです。
それではまた。
ありがとう!