元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は未だ試合を観ず、スターダムのYouTubeだけを観ての感想です。
結果だけを先に知ってまず驚き、そして、この動画を見て2度びっくりという感じです。
Golden Week Fight Tour
事件は岩谷麻優&葉月&コグマ&向後桃 vs 舞華&ひめか&ジュリア&桜井まいで起きました。
これほどまでに、早く試合が観たいと思ったことはありません。
これほどまでに、なぜ大阪大会に行かなかったのかと後悔したこともありません。
STARSの猛攻を食らっていた
桜井まい選手がコグマ選手から3カウントを奪ったということを知って思い浮かんだ勝ち方は、ジュリア選手、舞華選手、ひめか選手の大技3連発を貰ったコグマ選手をクルッと丸め込んだ、でした。
申し訳ありませんが、桜井選手が単独で技を食らわして倒すなんてことは現時点では100%ないと考えていました。
で、フィニッシュを確認すると「変形クラッチホールド」とあったので、やっぱり丸め込みだ、となりました。
あとはどうやって、丸め込みの達人でもあるコグマ選手を丸め込んだのか?と考えると、当然DDM(ドンナ・デル・モンド)の皆さんの厚い御膳立てあっての勝利だろうと、なりました。
最初に思いついた勝ち方でほぼ間違いないな、と。
ところがどっこい、猛攻を食らっていたのは桜井選手のほうでした。
葉月選手のトペを貰って、すぐさまリングに上げられて、コグマ選手の重爆ミサイルキック(桜井選手、これをキックアウト)からの岩谷選手と葉月選手とコグマ選手によるロケット、さらには葉月選手の葉月ドライバー?(片足だけ前に出して落とすみちのくドライバーⅡ)とSTARS主力の猛攻を受けてました。
※ここに向後選手が加わってないのがちょっと残念です。
そしてとどめのコグマ選手のボディプレスをなんとかかわして、桜井選手のオリジナルですかね?丸め込んで3カウントだったのです。
しかもコグマ選手は結構ジタバタしてキックアウトしようとしてたんです。
なのに、ガッチリ決まっていて全然肩があがらなかったのです。
これはスゴい。
この流れで3カウントとったら、そりゃ会場大爆発になります。
桜井選手には、技のミスや雑にかけてしまうことが多いイメージがあって、最後の丸め込みも少々バタついた感じはありましたが、しっかり固めることが出来てました。
これこそ成長の証です。
みんなが喜んでいた
DDMメンバーが我が事のように喜んでいたのがたまらなく感動的でした。
必死に練習していたのをみんな知っているからでしょうね。
テクラ選手だけ微妙でしたが。
DDMの面々が喜ぶのは当然と言えば当然なのかも知れませんが、負けちゃったコグマ選手や葉月選手まで喜んでいたのにもまた感動しました。
桜井選手の努力しているのは、闘って相手にも伝わっていたということでしょう。
負けたコグマ選手に至っては「嬉しい」までおっしゃっていました。
またジュリア選手と同じく若手を育てる立場である葉月選手は、ジュリア選手の指導力も讃えてました。
ボクが観てる分には、プロレスのセンスがあるのは向後選手のほうに思えましたから、桜井選手よりも先に結果を出すんだろうと思ってました。
それが桜井選手が追い越したわけですから、葉月選手の今後の指導にもさらに熱がこもるんじゃないでしょうか。
また月山和香選手もこの試合を観ていたそうでして、これは刺激になったでしょう。
スターダム全体を底上げするような事件となりました。
ゴッデス挑戦
勢い余って桜井選手はゴッデス挑戦までぶち上げました。
つい最近、ジュリア&テクラで挑戦したばかり。
ジュリア選手は今後はテクラ選手とのコンビでゴッデスに返り咲くのかと誰もが思っていたことをコグマ選手が気にかけて、テクラ選手の意見を聞くことを促しました。
さすがコグマ選手。
惚れます。
テクラ選手も桜井選手の勢いに水を差すわけにはいかないので「頑張って」と言ってましたが、表情は暗かったです。
大丈夫かな?
桜井選手が大変輝いた試合になったわけですが、それでも今のところはいくらなんでもゴッデス戴冠なんてことはないだろうと、誰もが思っているのではないでしょうか。
でも、ボクはジュリア&桜井というコンビがタイトル挑戦となった時に、ふと長州力&飯塚孝之がIWGPタッグを戴冠した時のことを思い出したのです。
この時飯塚さんはデビューして3年。
ほぼほぼ若手の飯塚さんがチャンピオンになったのは鮮烈に覚えています。
※ただ、試合を決めたのは長州さんでしたが。
この飯塚さんと桜井選手がボクには重なるのです。
しかもこの時の相手はジョージ高野&スーパーストロングマシンの烈風隊でして、これがなんとなくFWCと似ているような気がして、ジュリア&桜井コンビのゴッデス戴冠もないこともないような気にさせるのです。
ちなみに飯塚さんはチャンピオンにはなったんですが、ブレイクしませんでした。
飯塚さんがブレイクするのはまだずっと先のことです。
これからの桜井選手には注目しておかないといけません。
それではまた。
ありがとう!