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【スターダム】そりゃ週刊プロレスの表紙になるわ:5.5 福岡女神祭り~ばってんスターダム~ 観戦記 2

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回は昨日に引き続きまして、『福岡女神祭り〜ばってんスターダム〜』の感想を書いてまいります。

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今回は後半の3試合についてでございます。

福岡女神祭り〜ばってんスターダム〜

今大会だけじゃなく、このところスターダムの大会はどれも内容が濃くて、スゴく楽しいです。

来年には単独でドーム興行もあるんじゃないかと思えてきます。

もっとテレビのバラエティ番組なんか選手が出るようになると、プロレスを知らない人にもスターダムの勢いを感じてもらえると思うんですが、ボクが知らないだけでテレビに出てるのかな?

というか、最近はみんなあんまりテレビ観ないですかね。

何に取り上げられるともっと一般の方に知ってもらえるんでしょうかね。

美人揃いなんで、オッサンは放っといても集まってくると思うんですが、やっぱり最近はメイクの動画とか出してますけども、

【舞ひめ】ひめかの試合用メイクを舞華にメイクしてみたっ💄✨【スターダム】

もっと女性客を増やしたいところですね。

それでは振り返ってまいります。

桜井はタフになりましたな

まずはGod’s Eye vs DDM(ドンナ・デル・モンド)の4 vs 4のイリミネーションマッチ、朱里&MIRAI&壮麗亜美&小波 vs ひめか&なつぽい&ジュリア&桜井まいです。

ついこの前、桜井選手よりも月山選手のほうが良かったと、桜井選手にガッカリしたなんて書きましたけども、

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この試合では桜井選手が順調に成長していたことに気付かされました。

それは耐久力があがった、タフになったところにです。

God’s Eyeの妥協なき攻撃を桜井選手が一身に浴びていた印象なんですが、それで動きが鈍ってさっぱりワヤになるかと思ったら、その後普通に闘ってました。

朱里選手のキックとか、壮麗選手のチョップとか、一発でも普通の人が貰ったら入院しそうなのをバンバン貰っていたのに、普通に闘ってましたからね。

そりゃプロレスラーなんだからそれぐらいは当たり前だというご意見もあろうかと思います。

でも、ちょっと前まではこの当たり前が当たり前じゃなかったわけですから、ここは成長なされていることを喜びたいです。

なんと言ってもプロレスラーは何をされてもびくともしないタフさが一番の特徴です。

格闘技では技を防いだり、かわしたりする技術を磨いているのに、プロレスラーは受けてナンボ。

タフでなければやってられないわけですから、そのタフさが身についてきているというのは、技をちゃんと繰り出すことよりも重要なことです。

結果、MIRAI選手のミラマーレに捕獲されてしまいましたけども、仮にMIRAI選手がシンデレラ・トーナメントで優勝してなかったら、桜井選手の丸め込み勝ちもあったかもと思わせました。

今のところ、勝つのは丸め込みしかないというのが少々寂しくはありますけども。

スターダムの底上げがジワジワなされていることを感じて嬉しかったです。

ジュリア選手と小波選手のフラッグを巡る攻防も楽しかったです。

ジュリア選手がフラッグで足を滑らせたところは、解説の大江慎さんもおっしゃってましたがドリフ的で、ドリフ世代ですのでたまりませんでした。

次にまた小波選手が戻ってきた時には、このフラッグをめぐる攻防を観たいです。

ブラック・デザイアのほうが上

次はゴッデス・オブ・スターダム選手権試合のブラック・デザイア(渡辺桃&スターライト・キッド)vs Fukuoka W Crazy(葉月&コグマ)です。

試合自体はタッグマッチの体をなしてなかった印象で、あんまり面白くなかったですね。

昨日冒頭に書きましたが、 FWCの新コスチュームがカッコいい上にセクシーで、入場時から大興奮だったわけですが、そこがピークでした。

タッグマッチの体をなしていないというのは、リングで闘っていたのはほとんど桃選手と葉月選手だったからです。

4選手の試合がいっぺんに見られるからタッグマッチは嬉しいわけですし、コンビネーション攻撃や合体攻撃があるから楽しいのです。

なのに、そういうものがほとんどないんですから、タッグのタイトルマッチなのに桃 vs 葉月のシングルマッチにキッド選手とコグマ選手がセコンドについただけっぽかったです。

しかも、大江戸隊が押しに押しまくって、最後の最後に丸め込みでの逆転勝利。

リマッチでスッキリとならざるを得ないような結末なのに、これでお終いとなったのも不満です。

勝つときは葉月選手で、負けるときはコグマ選手というのもコグマ推しとしましては納得しかねる部分ではあります。

葉月選手がフィニッシュを奪える葉月選手の代名詞的技が、今のところないというのがこんな感じになってしまう原因なのかな、と思います。

そろそろ葉月選手特有の技を開発してもらいたいです。

タッグチームとしてはブラック・デザイアのほうが上だったので、ここが直接対戦しないのなら、早いこと他のチームがFWCからベルトを奪って、すぐにブラック・デザイアが挑戦したら良いんじゃないかと思いました。

あ、それがジュリア&桜井なのか。

今度は葉月選手を丸め込んでくれ!

そりゃ週刊プロレスの表紙になるわ

最後はワンダー・オブ・スターダム選手権試合の上谷沙弥 vs 舞華です。

この試合の上谷選手は、このところの試合の中では一番の出来だったんじゃないでしょうか。

毎度のように、上谷選手の技は雑だと書いてましたけども、この日は良いほうの上谷選手でしたね。

舞華選手が丁寧で的確に技を出しますし受けもしっかりだから、上谷選手もそれに引っ張られたところもあるのかも知れません。

上谷選手も負けじとしっかり受けて、丁寧に技を出していました。

※ファイヤーバード・スプラッシュはちょっとミスってファイヤーバード・ヘッドバッドみたいになってましたが、むしろあの方が大ダメージを与えていた感じに見えたのでOKです。

ここまでやられたら、そりゃ週刊プロレスも表紙にしますよ。

これまでは「チャンピオンであろうとしているチャンピオン」という感じでしたが、この試合ではしっかり「チャンピオン」として舞華選手を受け止めていました。

きっと舞華選手的にはこれまでの上谷戦での敗北の中で最も悔しいんじゃないでしょうか。

負けた後にマイクで「立場が逆転した」とかおっしゃっていたかと思いますが、それはプロレスラーとしてのいろんなものが現時点では上谷選手のほうが上であることを見せつけられたからなんじゃないでしょうか。

これまでは負けたとしても、技術だったりパワーだったり気迫だったり、プロレスラーとしての立ち振舞では上谷選手を凌駕していると自負しておられたと思います。

だがしかし、この試合でついに完敗を感じてしまったのです、多分。

となると、ここから舞華選手がメチャクチャ楽しみになります。

敗北から立ち上がる姿こそ、多くのプロレスファンがプロレスラーから勇気をもらっているところです。

スターレスラーはみんなこの道を通るのです。

舞華選手もまた一歩スターレスラーに近づいたということです。

この敗北は、むしろ喜ぶべきかも。

最初、結果だけを知ったときは福岡なのに舞華選手が負けてしまうなんてかわいそうだな、と思ったんです。

試合を観ると福岡がどうしたなんて小さい話でした。

上谷選手、試合も素晴らしかったんですが締めのマイクもグダグダで最高でしたね。

MIRAI選手が出てきて、せっかくオカダ・カズチカ選手オマージュの「上谷さん、お疲れ様でした」とかましてきたのを、全く理解できてなかったのが上谷選手らしくて良かったです。

上谷政権は少なくとも今年いっぱい続くような気がしました。

それではまた。

ありがとう!


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