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鷹木選手の勝ちはジュニアの価値を下げるんじゃないか:5.31 BEST OF THE SUPER JR.26 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

ブログを書く時、まず携帯のアプリで下書きして、

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 PCで清書して、再びアプリで校正するという流れで書いているわけですが、アプリで下書きの更新をする前に開いてしまったので、一番最初のメモ程度の下書きが残ってまして、そのまま閉じれば良かったんですが、上書いてしまいました。

 

ということで、再び書き直す時間もなく

www.loca-neo.com

こんな事になってしまいました。

 

でも、実は最初に書き上げたものは、BUSHI選手に対して辛辣を極めてしまったので、世にでなくて良かったかなという気がします。BUSHIファンの人に怒られていたでしょう。

 

さて、公式戦の感想を書く前に少しだけ第1試合のことを書きます。

第1試合が面白い

上村選手がとにかくいい感じ

解説のミラノコレクションA.T.さんが言っていたのだったか、最近の上村優也選手がジュニアヘビー級時代の藤波辰爾選手に似ているだか、寄せていっているだか、意識しているだか言ってました。

上村優也のボストンクラブ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

それまでずっと虎ハンターと言われた小林邦昭さんを意識しているのかと思っていたのですが、

このときの藤波選手によく似てます。上村選手も藤波選手のように活躍しようと思ったら、藤波さんにおける長州力選手や前田日明さんのような存在が必要です。海野翔太選手も辻陽太選手がそうなると良いですね。

 

日に日にたくましさが増しているし、このまま順調に育って欲しいです。

辻選手もいい感じ

始めから石井智宏選手しか観ていない辻陽太選手も良かったです。ムチャクチャにされるのがわかっていて、やられてもやられても向かっていくのが大変気持ちよかったです。

石井智宏 vs 辻陽太

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

試合が決した後もまだ石井選手に突っかかって行く姿に感激しました。バチバチの系譜を受け継ぐものです。このまま順調に育って欲しいです。

楽しみな田口 vs オスプレイ

正直言うと、ここまで来たら予想を外してもいいので田口隆祐選手に勝ち上がってもらって、決勝戦で鷹木信悟選手を倒すというのが一番いいなと思っています。

 

そう期待はするものの、前哨戦で火花を散らす用なことはないだろうと思っていたのですが、田口選手は最初からウィル・オスプレイ選手を意識しまくりでした。

田口隆祐のオーマイ&ガーアンクル

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ごめんなさい。オスプレイ、ごめんなさい。ちょっと、終わりのゴングが聞こえなくて。アンクル……スイマセンでした。ごめんなさい。別に、足痛めようって、そんなのじゃなくて。別に……。一緒にやってるわけですから、CHAOS。終わりのゴングが、ちょっと興奮してて、聞こえなかった。それだけです。酔いが残ってたかな? 昨日のレモンサワーの

バックステージではこんなことを語っていたのですが、ゴングが聞こえなかったわけはないのです。いつになくストロング・スタイル寄りの田口選手が観られそうな予感がします。激闘必至。

気の毒過ぎる最終戦

さ、ここから公式戦です。泣いても笑ってもこれが最後の公式戦。誰もが有終の美を飾りたいところですが、公式戦の第1試合はトンチンカンな終わりでした。たぶん、レフェリーのミスでしょう。あんなところで3カウント叩いちゃうなんて、アホ過ぎます。公式戦を裁くレフェリーじゃないです。あまりに選手が気の毒です。

 

両者とも2勝6敗と負け越しが確定しているタイガーマスク vs ティタン。

タイガーマスク vs ティタン

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

最初からコンディションが悪かったタイガー選手はともかく、ティタン選手はもうちょっと勝てるんじゃないかと考えていたんじゃないでしょうか。同じような状況でBEST OF THE SUPER JR.(以下BOSJ)に参戦したバンディード選手と比べますと、結局最後までインパクトを残すことが出来ませんでした。

 

これがフィニッシュですよ、というわかりやすい必殺技が欲しいです。あるけど出せなかったのかも知れませんが、この試合を含めて3回勝ったうちに、あったら出せたと思うんですが・・・。インモルタルは良い技だと思うのですが、ちょいと地味なので、もっと派手なのを次回までに用意してもらえると、もうちょっといい成績が収められるんじゃないでしょうか。

 

タイガー選手は最初からヒザが悪いとあっちこっちで言うほど、コンディションが悪くて、ここ何試合かは短時間決着を狙わねばならないほど、さらにコンディションを悪くしていたみたいです。TAKAみちのく選手が欠場しなければ、終わりの2、3試合くらいは休んでいたかも知れません。

 

でも、コンディションが万全だったとしてもどれほど成績が違っていたのでしょう?100%優勝がないという立場の人を何人も必要でしょうか?来年、上村選手がエントリーするので、タイガー選手は今年が最後で良いんじゃないでしょうか。5代目のタイガーマスク探しをするというのでも良いんじゃないでしょうか。

今シリーズ最高のグレシャム選手

この試合に勝ったほうが勝ち越しになる一戦。どちらも是が非でも勝ちたかったでしょうね。

 

SHO vs ジョナサン・グレシャムです。

 

どちらもあっちこっちにテーピング施してあって、満身創痍です。でも2人には決定的に違っているところがあります。それは常に前向きなSHO選手に対して、グレシャム選手はいつもネガティブです。そういう選手を推そうという気にはあんまりならないんじゃないですかね?

 

そして、これほどのテクニシャンでありながら、パットしなかったのはなぜなのか、このシリーズの中で考えていたんでしょうか。試合が盛り上がらないのはコンディションの悪さだけが原因ではありません。

 

その証拠に、この試合がこれまでの公式戦の中で1番コンディションが悪いグレシャム選手だったと思うのですが、僕はこの試合がグレシャム選手の試合では1番良かったと思いました。

ジョナサン・グレシャムのシューティング・スター・プレス

ジョナサン・グレシャムの四の字固め

SHO vs ジョナサン・グレシャムのエルボー合戦

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ここに来て、グレシャム選手の負けたくないというか、このままで終われないという感情が出てきました。きっとアメリカでウケるプロレスと日本でウケるプロレスは違うと思いますが、グレシャム選手はどこでも同じことをしてもウケると考えていたんじゃないでしょうか。同じテクニックでも見せ方を変えないとウケないということがわかってくればもっといい成績が収められると思います。

 

SHO選手は成績は振るわなかったですが、試合内容は最後まで素晴らしかったです。タッグではこの良さが全然出てないので、やっぱりロッポンギ3Kは解散したほうが良いんじゃないでしょうか。昨年も同じような感想だったような気がします。やっぱりSHO選手の勢いを止めるのがタッグチームです。今すぐ発展的解散を。

チャンピオンは2敗が限界です

現チャンピオンと元チャンピオンの一戦、ドラゴン・リー vs マーティー・スカルです。

 

僕の好みとしては、このBOSJは田口選手が優勝して、大阪城ホールでリー選手とタイトルマッチをやって、田口選手が新チャンピオンになるという展開が良いな〜と思っているのですが、きっと優勝するのは鷹木選手でしょう。

 

そして大阪城ホールでリー選手とタイトルマッチをやって、そこで鷹木選手が負けて、髙橋ヒロム選手が同じユニットの鷹木選手の敵討ちという感じで復帰という展開になるんじゃないかと思っています。

 

大阪城ホール以降もリー選手がチャンピオンでいるのなら、ここでスカル選手に負けても良いんじゃないかと。秋にスカル選手がチャレンジャーとして出てきても良いんじゃないかと思ったので、ここは一つ、ブロディ・キング選手の力を借りてでも勝ってほしいと思っていましたが、負けちゃいました。

 

やっぱりチャンピオンが3敗は出来ませんね。2敗が限界でした。

 

スカル選手もIWGPジュニアよりもROHでのヴィラン・エンタープライゼスの盛り上がりのほうに力を入れたいでしょうから、余計な因縁はないほうが良いのかも知れません。4人目の新メンバーは見つかったんでしょうか。

 

結局、なんとなくリー選手が好きになれないままで終わりました。

ドラゴン・リーのニー

ドラゴン・リーのドロップキック

ドラゴン・リーのトペ・スイシーダ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

どれも何から何まで完璧な技ばかり。ちびっこには優しいし、マイクはいつも礼儀正しく良い人感丸出し。ヒーローらしいヒーローです。チャンピオンに相応しい選手であります。でも、なんかリー選手の試合では盛り上がれない自分がいます。

 

完璧過ぎて面白味がないのかな?早くベルトが移動すれば良いのにって思ってます。

 

このシリーズが始まる前までは、そんなに嫌悪感がなかったんですが、このシリーズでなぜだか嫌いになってしまいました。またいつか、好きになれると良いなと思います。いや、別に何なくてもいいかな。なんでしょう、この感じ。ハッキリしないままBOSJが終わっちゃいました。残念です。

ガチガチの大本命

勝つだろうな〜と思っていた人が本当にそのまま勝ってしまって、何のひねりもない結果となってしまったのですが、鷹木選手のこれまでの戦いっぷりと今日の試合を観れば、こうなるのは必然だな、と思わせてしまう説得力がありました。

石森太二のイエスロック

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

石森選手ならば、たくさんの「あわや」という場面が作れるんじゃないかと期待していたのですが、結局このYes Lockくらいが唯一の「あわや」でした。

 

どんなに劣勢になったとしても、たった1発の投げ技、打撃で流れを引き寄せることが出来るので、石森選手が勝てそうな場面というのはほとんどありませんでした。Yes Lockもタイガーマスク戦のときのような腕の極め方だったらもっとハラハラしたのですが、この腕の感じならパワーで腕を抜くことができそうに思っちゃいます。

 

こういう場面で完璧な形のYes Lockが極められないのが、石森選手の物足りないところなんじゃないでしょうか。パワー勝負をしても引けを取らないというところも見せたい気持ちあったんでしょうけども、僕としては鷹木選手がやらないこと、高く飛んだり、素早く動いたり、サブミッションで極めたり、で圧倒して見せて欲しかったです。

鷹木信悟のジャーマン・スープレックス

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

1人リベリオンの体勢からのジャーマンや、フィニッシュの入り方はどんなに石森選手が技を重ねても、身体のサイズ差がモロに出る場面で、悲しくなりました。ジュニアの価値を高めるための大会でもあるBOSJでも、小さい人は大きい人には勝てないということをハッキリ示すことになってしまったのも皮肉でした。

 

このまま鷹木選手が無傷で優勝してしまったら、ジュニアに敵なしという感じになって、その先にはヘビー級に転向しかなくなってしまうと、結果ジュニアがヘビーの下という位置づけになってしまいます。リーグ戦は仕方がないにしても、ここからは鷹木選手が負けたほうが良かったんじゃないかと思いますので、リー選手、オスプレイ選手、田口選手の誰かが倒して、鷹木選手ですらジュニアの頂点にカンタンには立てないとしたほうが、ジュニアの価値を高めるんじゃないかと思います。

 

次はBブロックの公式戦です。鷹木選手の相手は誰になるのでしょうか。

 

それではまた。

ありがとう!


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