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【NJPW】徹底するのがデビッド・フィンレー:5.3 レスリングどんたく 2023 観戦記2

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

記念すべき2,000記事目がフィンレー選手の話になるのはうれしいです。

というわけで、今回は昨日に引き続きまして5月3日に行われました新日の福岡大会の感想を書いてまいります。

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宜しくお願い致します。

レスリングどんたく 2023

今回はNEVERについて書きます。

その前に第4試合までのことを書いてからNEVERについて書いてまいります。

HOTが戴冠する

第0試合はワールドでは観られませんでしたが、どんな試合になったんでしょうね。

第0試合はヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLEという試合です。

正直なところ、どんな試合形式なのかをちゃんと把握してません。

あんまり興味がわかなかったんですよね。

さて大岩選手を主役になってます。

それにより、他のヤングライオンにジェラシーを芽生えさせてもっと試合内容を濃くしようということでしょうか。

こういう特別待遇はボルチン・オレッグ選手のほうが似合うと思うんですけどね。

それは力道山先生のジャイアント馬場さんの育て方が成功したということで間違いない方法なのです。

大きい人には大きいチャンスをどんどん与えるという。

次に第1試合〜第2試合はIWGPタッグ戦線についてですね。

ボク的には少々毘沙門の連携が素晴らしかろうが、HOT(ハウス・オブ・トーチャー)の悪の策略が巧妙だろうが、オージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)には全然敵わないと思っています。

いや、敵って欲しくないというのが本当のところです。

HOTはプロレスにとっては必要な存在とわかっています。

だがしかし、タッグ戦線が活性化しづらい新日において、オージー・オープンとTMDKは新日のタッグ戦線を上のステージにあげる存在だと思うので、今はまだしょうもない悪のテクニックの介入によってタッグ戦線を荒らされるのが嫌のです。

しかしながら、近い将来HOTがIWGPタッグを戴冠してしまうと思えてます。

HOTの皆さんの絡み方が、このところ丁寧です。

前王者の毘沙門をジャンジャン蔑ろにしてしまうほどに丁寧です。

見事にお客さんのヒートを買っている状況だと思いますので、HOTが戴冠してしまうことでお客さんのフラストレーションは最高潮となります。

これがその後の他のチームの大逆襲を盛り上げる養分となります。

そして次は3WAYになりそうです。

オージー・オープンに直接勝たなくて良いのも、HOTにとっても、毘沙門にとってもいい条件ですね。

でも、次は『BEST OF THE SUPER JR.』です。

タッグ戦線はどういう扱いになるんでしょう。

対戦カードが発表されましたが、大阪大会の連戦ではジュニアのカードが他の土地より少なめでしたので、もしかしたらここでタッグ戦線に動きがあるかも知れませんね。

モクスリーが来るのでチケット購入

次はNEVER無差別級6人タッグ選手権試合の成田蓮&鈴木みのる&エル・デスペラード vs オカダ・カズチカ&石井智宏&棚橋弘至です。

せっかく成田選手がやっと戴冠したベルトですから、きっと防衛するんだろうな〜と思っていました。

※理想はオカダ選手から勝ちをとることでしたが、今回はまだ無理かな?と考えてました。

そして、試合中に石井選手と棚橋選手がモメるのは間違いないだろうな〜とも思っていました。

ところがSTRONG STYLEは敗北、石井選手と棚橋選手は誤爆までしたのに、モメずに最後は握手をしてしまったのですから、ビックリしました。

オカダ選手がIWGP以外のベルトを巻くことも想像していなかったので、そういう意味でもビックリしましたね。

しかし、今後この6人タッグのベルト戦線はどうなってしまうのか想像しづらいというのもまた良いです。

そして、次の挑戦者として海野翔太選手が出てきました。

ここまで成田選手に発破をかけていましたから、次の挑戦者と名乗りを上げるのは自然な流れです。

問題はパートナーです。

海野選手とチームを組んで盛り上がるような選手は本隊にいたかしら?と誰もが考えていたのではないでしょうか。

すると更なるサプライズ。

海野選手のパートナーが海野選手のお師匠さんであるジョン・モクスリー選手だったのです。

6人タッグなのでもう1人必要なのですが、モクスリー選手がAEWで展開しているユニット、The Blackpool Combat Clubにはブライアン・ダニエルソン選手、ウィーラー・ユータ選手、クラウディオ・カスタニョーリ選手とアメリカン・プロレスに疎いボクでも知っている選手ばかりなので、誰がもう1人加わってもどエラいことです。

NEVER戦線のことなんてそっちのけ、大阪にモクスリー選手が来ると知ってボクは思わず『ドミニオン』のチケットを買ってしまいました。

ボクがチケットを購入した時はどれも「○」の販売中でしたが、これを書いている5月5日のお昼頃には1回ひな壇が残席わずかの「△」になっていました。

モクスリー選手はホイホイ観られる選手ではないし、カードも発表されたこともあって、一気に売れるのではないかと思います。

お早めにお買い求めください。

ちなみにボクは2階特別席を買いました。

しばらくライブ観戦しないうちにお値段が上がったような気がしましたが、ランス・アーチャー選手まで出るとあっては行かないという選択肢はありませんでした。

徹底するのがデビッド・フィンレー

最後はNEVER無差別級選手権試合のタマ・トンガ vs デビッド・フィンレーです。

ボクは御存知の通りフィンレー選手のファンですから、BULLET CLUBのリーダーになって最初に狙ったタイトルがNEVERということには少々不満があるものの、まずはここからということでしょうし、納得しました。

※ボクが納得しようが終いが、何の関係もないんですがね。

ということで、ここは確実に勝っておかないと前途多難です。

だがしかし、タマ選手的にはせっかく巻いたNEVERのベルト。

ここで落とすのは、ちょっと厳しいし、タマ選手には不遇な時代が長かったので、出来るだけ長く王者でいて欲しいな、と思っているので、困りました。

結果、試合内容はともかくフィンレー選手のオーバーキルという衝撃的な結末を迎えました。

タマ選手はフィンレー選手のイメージ作りのために犠牲になってくれたと思いました。

この両者ならもっと面白い試合が構築できるはずなんですが、これまでのBULLET CLUBのリーダーとの差や違いをハッキリさせるためにBULLET CLUBの生まれた地で、BULLET CLUBのオリジナルメンバーだったタマ選手を徹底的に破壊することを選択したのです。

フィンレー選手率いるBULLET CLUBは徹底的に相手を叩きのめす集団であることをリーダー自ら示したということなのではないでしょうか。

これがデビッド・フィンレー。

これがThe Rabel。

BULLET CLUB史上最も攻撃を徹底する集団であるということでしょう。

ふんわりした雰囲気を持っていたフィンレー選手にピリオドを打つ試合となりました。

前のフィンレー選手が好きだったボクとしては複雑な気持ちではあるのですが、これもフィンレー選手がトップ戦線で活躍するためには必要なイメージ戦略だったのかなと考えることします。

これからのフィンレー選手に期待します。

それではまた。

ありがとう!

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