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【NJPW】ヒロムの夢の実現は世界ヘビーの価値を下げる:5.3 レスリングどんたく 2023 観戦記 1

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は5月3日行われました新日の福岡大会『レスリングどんたく』の感想を書いてまいります。

レスリングどんたく 2023

今回はメインを含む3試合について感想になります。

宜しくお願い致します。

NJPW STRONGは新章へ

まずはSTRONG無差別級選手権試合のKENTA vs ヒクレオです。

残念ながら、このところのNJPW STRONGを観ておりませんので、このベルトがどういう経緯でKENTA選手のがチャンピオンになっていたのかを知りません。

そこで歴代王者を見てみますと、初代のトム・ローラー選手が2008年に総合格闘家としてデビューして全部合わせてキャリア15年の現在39歳、2代目のフレッド・ロッサー選手がキャリア21年の39歳、3代目のKENTA選手が21年の42歳と15年〜20年のキャリアで全員アラフォーです。

それに対して、4代目の新チャンピオンになったヒクレオ選手はキャリア7年の32歳とグッと若くなりました。

NJPW STRONGは新日本プロレスのアメリカ進出の足がかりだと思うんですが、コロナ禍というのもあってきっと予定していたよりも計画の進みが遅くなっているんじゃないかと思います。

今年に入って女子王座が新設されたりしてますし、いつの間にかタッグ王座もありましたし、しかもチャンピオンがIWGPタッグのチャンピオンと同じオージー・オープン。

これはタッグに関してはIWGPもSTRONGも同じ価値ということを表しています。

このことから、ここから新しいNJPW STRONGが始まる予感がしてきます。

そして、ここに来てNJPW STRONGにおけるIWGP世界ヘビー級王座であろうSTRONG王座がKENTA選手からヒクレオ選手に変わりました。

若いヒクレオ選手がチャンピオンになったのは、かつて新日V字回復の起爆剤になったレインメーカーショックと同じような意味合いがあるんじゃないかと思いました。

デカいのにスピードがあって、インパクト充分のフィニッシュホールドを持っているヒクレオ選手がこれからNJPW STRONGの中心選手となって引っ張っていくということなるというわけです。

NJPW STRONG新章の始まりなのです。

ボクもまたNJPW STRONGを観ないとマズいかな、という気持ちになりました。

ところでこの試合で佐藤健太レフェリーがヒクレオ選手のビッグブーツがクリーンヒットしました。

それ以降レフェリーと機能せず、その後マーティー浅見レフェリーにスイッチしました。

流れ弾が当たったり、選手がもつれたところに巻き込まれたりでも失神しがちのレフェリーですが、あんなにキレイに技をもらったのを見たのは久しぶりでした。

大丈夫かな?

あんなのを貰えたということは、きっと佐藤レフェリーはトレーニングをきっちりやっておられるんでしょうね。

かつてミスター高橋さんが、

アンドレ・ザ・ジャイアントさんのラリアットをもらっていたのを思い出しました。

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そういえば、ミスター高橋さんのしっかり身体を鍛えておられまして、プロレスラーのことを舐めていたような発言をなさっていた記憶があります。

レフェリーにはプロレス、そしてプロレスラーにはリスペクトを持って仕事をしてもらいたいものです。

コイントス待望論

次はNJPW WORLD認定TV選手権試合のザック・セイバーJr. vs ジェフ・コブです。

この試合によってコイントス待望論が叫ばれることになるでしょう。

なぜなら、この試合が時間切れドローとなってしまったからです。

わずか15分一本勝負。

ここにTV王座の一番の特徴があります。

普通、15分一本勝負なら決着つくわけないと考えてしまいがちです。

だから新日では短くても30分は試合時間を設けているわけですが、それでも決着をつけるからこそ、このTV王座には価値があるのだと思います。

だから誰もがこのカードを見ても、時間切れドローを想像してなかったのではないでしょうか。

普通に考えたらドローなのに。

ボクは普通に時間切れになったらコイントスがあると思ってました。

ところが時間切れになった途端に、リングアナから規定によりザック選手の防衛ですというアナウンスがあって「あ、コイントスないんや」と思いました。

そう思われた方もチラホラおられました。

思えばここまでのタイトルマッチは時間切れになっていなかったと思いますし、確か王者を決めるトーナメントでもドローがなかったからコイントスはなかったんでしたよね?

15分一本勝負を加えて、引き分けになった場合はコイントスというルールが我々ファンをワクワクさせたのですから、トーナメントだけに採用されたコイントスを通常の王座戦でも採用したほうが良いのです。

だから、コイントスは待ち望まれるはずです。

このカードの場合、TV王座でのリマッチはおそらく両者とも望まないと思います。

だから無制限一本勝負でしっかりやってもらうほうが良いんじゃないかと思いますが、今後のTV王座戦にはコイントスを採用して欲しいです。

ちなみにコイントス用のコインというのがあるそうですね。

それならば、新日でもコイントス用コインを作って、正式にグッズとして売るのも良いんじゃないでしょうか。

ヒロムの夢の実現は世界ヘビーの価値を下げる

今回の最後はIWGP世界ヘビー級選手権試合のSANADA vs 高橋ヒロムです。

多くのファンの皆さんが応援したヒロム選手の夢の実現、つまりジュニアの王座を持ったままに世界ヘビーを戴冠し、テレビのゴールデンタイムで試合が流されるということはありませんでした。

でも、もしも実現していたら、世界ヘビーの価値を下げることになります。

むしろヘビー級ということに価値がなくなるという方が正しいでしょうか。

もちろん勝ち方にもよりますが。

例えば名もなきヒロムロールで一瞬の隙を突いた3カウントなら、大きいヘビーの選手がコンパクトに折りたたまれてしまったら返せないのも仕方がないと思えるからです。

ただSANADA選手も丸め込みは得意にしてますから、それで一本取られちゃったらSANADA選手の価値は下がるでしょうね。

通常、体重が多いほうが攻撃力も防御力も高いので、体重が少ないほうは攻撃は効かないし、相手の攻撃はいちいち効くということになります。

つまり大きいというだけで技術がなくても勝てたりするわけです。

普通のスポーツや格闘技では、技術の競い合いを観たいわけですから体重分けがされているのです。

チャンピオンはその階級で最高峰の技術を持っていることを表しているわけですから、それでヘビーのほうが負けてしまうと体重差で有利なはずなのに技術でも負ける人がチャンピオンの分野となります。

これはヘビー級の価値が落ちているのです。

そうなると、そんな王座あっても意味がないとなります。

というわけで、もしもヒロム選手が勝ちますと、世界ヘビー王座とジュニア王座が統一されて無差別級王座として生まれ変わることになっていたと考えています。

世界のプロレス事情が体重による階級分けをせず無差別級になっているそうですから、そうなるのも良いのかも知れません。

でも、個人的にはIWGPヘビーがインターコンチと統一されて世界ヘビーになったことで、IWGPヘビーの築き上げてきたものがなかったことにされてしまった気持ちになり、未だモヤモヤしているぐらいです。

ヘビーとジュニアの統一など起こらないことを祈っていました。

またSANADA選手にとっては、ただただ迷惑な挑戦であると思えて、気の毒な気持ちで試合を観てました。

相手がジュニア選手ですから、勝って当たり前ですし、負けたらせっかくオカダ・カズチカ選手から勝ってチャンピオンになったことが無意味になるどん底が待っています。

勝っても負けても美味しくないのです。

そして、ヒロム選手の人気で会場はチケット完売。

ヒロム選手の壮大な夢を打ち砕こうとする立場になってしまい、特に何も悪いことはしてないのに、緩やかにSANADA選手はヒールっぽくなってしまいました。

そして、試合はギリギリまでヒロム選手の攻撃を受けなければならないと来てますから、本当にキツいです。

タイムボム2が炸裂した時はちょっとドキドキしましたが、問題なく勝てて安心しました。

※ボクはタイムボムに2.5というのが存在してるのを知らなかったので、完全にSANADA選手がヒロム人気に飲み込まれた、と思いました。

ヘビーはヘビーで、ジュニアはジュニアで価値を高めていってほしいというのがボクの考えです。

ヒロム選手は自分が世界ヘビーのチャンピオンになりたいのか、ジュニアヘビーという階級が新日の中心にしたいのか、どっちなんでしょう?

ボクはぜひともジュニアのタイトルマッチが東京ドームのメインになるように動いて欲しいです。

それではまた。

ありがとう!

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