元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
急に会場が大きくなった昨日の『スーパージュニア』の感想を書いてまいります。
BEST OF THE SUPER Jr.29
公式戦がもう残すところ、今回を含めますと2試合となりまして、いよいよ誰が優勝決定戦に進出するのかという話題が増えてきました。
でも、ボク的にはもう誰が優勝してもいいかな〜という気持ちになってます。
誰が優勝するかになぜか興味が湧いてません。
ただ高橋ヒロム選手とエル・デスペラード選手の勝ち上がりは嫌だなぁと思ってはいます。
それはこれまでと何も変化がないからです。
今年の『スーパージュニア』はこのところとはガラッとメンバーが変わり、従来の2ブロックの単独開催です。
それなのに、結果がこれまでと同じなんて、あまりにも冷めてしまうと考えているからです。
そりゃ上から目線ですよ
まずはマスター・ワト vs エル・リンダマンです。
実況の清野茂樹さんがリンダマン選手のコメントがワト選手に対して上から目線であることを、非常識であるかのように繰り返して伝えていたのに、猛烈に違和感がありました。
だってリンダマン選手は2014年デビューのキャリア8年です。
そしてワト選手が2016年デビューのキャリア6年です。
リンダマン選手のほうが2年先輩なんだから、そりゃ上から目線になって当然です。
ボクは新日ファンですから、新日の選手のレベルが日本一だと思いたいという気持ちはあります。
だけど、新日以外の団体の選手を不当に下に見るというようなことはしたくありません。
清野さんのこの発言は不当にリンダマン選手を下に観ているように思えて不快だったのです。
しかもここまでのリーグ戦により、残念ながらワト選手がリンダマン選手より劣っていることは証明されています。
※最終的には同じ戦績になって差はないということになるかと思いますが、試合内容では誰が観てもリンダマン選手のほうが上だと思ってます。
だから、清野さんは間近で試合を観てるのに、なんでそういう評価になってしまうのか、なぞです。
※清野さんが明言したわけではないので、ボクの勘違いの可能性も充分にありますので、ご了承ください。
結果ワト選手が勝ってしまいましたが、これはリンダマン選手が新日ジュニアの顔の一人であるエル・デスペラード選手に勝った代償でしょうから、実力でワト選手がリンダマン選手に勝ったわけではありません(とボクが勝手に考えているだけです)。
バックステージを見ますと、両者とも良い試合が出来たっぽい表情をしているので、ボクはそんなに楽しめなかったんですが、これはこれで良かったのかな、と思えてきました。
ワト選手、リンダマン選手のベルトに挑戦したら良いのに。
総合の練習も確かやってるんですよね?
それならGLEATのUWFルールのほうにも挑戦したら、新しいワト選手に出会えるんじゃないでしょうか。
本気のティタン
次はティタン vs DOUKIです。
これまでのティタン選手の試合で、いちばんイキイキしてしていたように見えました。
DOUKI選手のリズムが同じルチャリブレだから、試合しやすかったのかも知れませんね。
ティタン選手はメキシカンスタイルとジャパニーズスタイルを融合したメヒポンスタイルで闘っているということだったんですが、ボク的にはそんなにジャパニーズを感じてません。
DOUKI選手のようにルチャが専門分野の選手と闘って、ここまでイキイキされるとメヒポンスタイルなんてこと言わずに、メキシカンスタイルのど真ん中で勝負しますと言ったほうが良いんじゃないかと思いました。
DOUKI選手がデスペラード戦を終えて一皮むけたような感じだったのですが、勝ちにつながらなかったのはちょっと残念でしたね。
次はワト戦ですので、しっかりと変わった様を見せてくれるんじゃないかと思います。
これで良いんだろうな
次はYOH vs アレックス・ゼインです。
ゼイン選手は新しい動きや切り返しを見せてくれたので、大変楽しかったです。
YOH選手の試合は、ま、これで良いんでしょうね。
TJPの動きは楽しい
次はBUSHI vs TJPです。
初っ端、BUSHI選手が入場コスチュームのままにトペ・スイシーダを決めました。
相変わらず美しく飛んで行きました。
早くも仕事を終えてしまった感がしてしまって、これはTJP選手の勝ちかな〜と思っていたら、本当にTJP選手が危なげなく勝ってしまいました。
これで良いのか、BUSHI選手よ。
さて、また清野さんに苦情ですが、その最初のBUSHI選手のトペですが、確かに真っ直ぐだけど、平行なわけあるかい、と思っちゃいました。
「真っ直ぐ」だということと「平行である」ことは別です。
ミラノコレクションA.T.さんがホメているのに、清野さんは小馬鹿にしているように思えて、不快でした。
※ともかくボクは清野さんが苦手だというだけの話です。清野ファン皆さんごめんなさい。
それにしてもTJP選手の動きはなめらかで、観てて楽しいですね。
技が1つで終わらないのが良いです。
もっともっと観たいんですが、あと1試合。
祭りはもうすぐ終わりなんですね。
本気のコナーズ
次はクラーク・コナーズ vs 高橋ヒロムです。
この試合から、ゲストに柴田勝頼選手がやってきました。
師匠である柴田選手が解説席から見ているということで、コナーズ選手はこれまでで一番燃えているように思えました。
コンディション的には『スーパージュニア』期間中、この試合が悪かったかも知れないのに、ヒロム選手に勝ってしまいそうでした。
むしろヒロム選手が勝ったのは格のおかげという感じでした。
キャリアから考えるとヒロム選手がコナーズ選手をもっとコントロールをしても良かったのかなと思うんですが、ヒロム選手の想像以上にコナーズ選手の勢いが凄かったんでしょうね、コントロールしきれませんでした。
ヒロム選手的には不本意な試合になってしまったかも知れません。
最初から柴田選手が近くにいたら、コナーズ選手は優勝していたかも知れません。
棒がちゃんと出てきた
次は田口隆祐 vs エース・オースティンです。
一番気になっていたオースティン選手が入場時に持ってくる棒ですが、前の試合でSHO選手のおられてしまったのですが、この試合では何事もなかったかのように真っ直ぐになって出てきました。
ひとまずホッとしました。
田口選手はまたしてもタイツをおろしましたが、この程度の量ならまだいいかな、と。
それよりも結構オースティン選手と手があっていたようでしたので、オースティン選手のベルトに挑戦して欲しいです。
本気のユウタ
次はウィーラー・ユウタ vs エル・ファンタズモです。
ユウタ選手がファンタズモ選手よりも先にスクラッチをやったり、ブサイクへのヒザ蹴り風味のヒザ蹴りをやったり、足を決めたままのパイルドライバーやったりと、ここまで見せてなかった動きを見せてきました。
こういう事が出来るんだったら、もっと早くやって欲しかったですね。
これはファンタズモ選手が引き出したということなんでしょうか。
ティタン選手、コナーズ選手に続いてリーグ戦終盤で本気になったように見えました。
終盤が見えてきたは多少の無茶も出来るということもあるのかも知れません。
SHOはジュニアの顔
次は金丸義信 vs SHOです。
金丸選手がタッチアウトで勝ちにきたということはSHO選手はトップ選手であり、ほぼ新日ジュニアの顔であると認めているということです。
最終戦はYOH戦ですが、おそらく格の差を見せつけるんじゃないかと思いますし、金丸選手もそれに期待しているということです、多分。
じゃなかったら、こんなサラッと決着つけずにもっと色々教えてあげてるはずです。
久しぶりのブラディクロス
次はフランシスコ・アキラ vs 石森太二です。
今回の試合会場は、かつて世界ジュニア王者になった場所なんだそうです。
そういうのもあって、アキラ選手もまた本気になっていたような気がしました。
でも、ミスターパーフェクトの石森選手の壁はあまりにも高く分厚かったです。
他の人がチャンピオンだったら、挑戦できたかも知れませんが、石森選手に挑戦するにはもう少し時間がかかりそうです。
いつも通りの腕殺し、というか肩殺しかな?をやってはいたんですが、最後に久しぶりのブラディクロスを持ってきたのは、ちょっと格の差を見せようとしたのかな?という気もしました。
事実上3つの技だけで、倒しちゃった感じでした。
ウィル・オスプレイ選手を超えるために、最年少優勝もやれたら良いなとか思っていたんですが、ジュニア時代のオスプレイ選手に肩を並べるには、まだ早かったみたいです。
継続参戦してくれれば、すぐに到達するでしょうけど。
足殺しナンバーワン決定戦
最後はロビー・イーグルス vs エル・デスペラードです。
どっちの足が先に壊れされそうになるか?それが最後までわからない好勝負でした。
足殺しナンバーワン決定戦でした。
最後はロビー選手が勝ちましたけど、この試合で精魂尽き果てて、次は負けちゃって優勝は逃しそうな気がします。
ファンタズモ選手とデスペラード選手に勝てば、優勝したも同然ですし。
最後の相手がティタン選手でなく、デスペラード選手かファンタズモ選手なら優勝決定戦進出者になっていたと思います。
いずれ優勝するとは思いますが、その時は「ロビロビロビ」「オイオイオイ」の掛け声やりたいですね。
それではまた。
ありがとう!