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【NJPW】バンディードの勝ちだろ、いろんな意味で。5.26 BEST OF THE SUPER JR. 26 観戦記1

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

後楽園ホール3連戦に引き続きまして、全部公式戦です。1試合減りましたが、2回に分けて書きますので、よろしくお願い致します。

www.loca-neo.com

予想をしましたので、それとも照らし合わせながら振り返ってまいります。

田口隆祐 vs 成田蓮

これまでと違って、成田選手が本気で田口選手から勝ちを取りに行く、ガチンコ仕掛けたような雰囲気が良かったです。始めから田口選手のおふざけには一切付き合わない姿勢でしたので、

成田蓮のトーホールド
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

すぐに田口選手もおふざけを止めました。

ず〜っと前から僕が観てみたいと思っていたストロング・スタイル寄りの田口選手が出てきました。そうなると、もう田口選手に隙きが生まれませんので、ちょっと勝ちが難しくなります。

でも成田選手にとっては、そういう田口選手から勝ちが取れないと価値がないですから、これで良いのです。素晴らしい攻めでした。 あと2試合。大いに先輩をあわてさせて欲しいですね。

この試合は予想通り田口選手が勝ちました。

ジョナサン・グレシャム vs 金丸義信

まさしく予想通りの展開。金丸選手の手により、グレシャム選手が活かされた試合でした。

金丸義信のムーンサルト・プレス
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ついに金丸選手のムーンサルト・プレスがヒットしました。ここのところたま〜に出していたのですが、ヒットすることはありませんでした。このあとのタッチアウトは不発に終わりましたが、金丸選手の戦い方の幅の広さを再確認できました。

この試合のハイライトはこれでしょう。

最後の空を切るドロップキックまでが技です。この最後のドロップキックでグレシャム選手との役者の違いを見せつけました。これでもう試合負けても大丈夫。

だいたい同じことしかしないグレシャム選手ですが、この試合ではウラカン・ラナと、ものすごい柔軟性なジャーマン・スープレックスが印象的でした。

ジョナサン・グレシャムのジャーマン・スープレックス
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

初代タイガーマスクもこんな柔軟なジャーマンを見せてたな〜と思い出しました。

「The Octopus」というキャッチフレーズはフィニッシュホールドからの由来もあるんでしょうが、こういう柔軟性もまたそうなんでしょうね。もっとテクニックだけでなく、身体能力の高さも試合で出して欲しいです。

予想通りグレシャム選手がオクトパス・キャッチで勝利しました。

ロッキー・ロメロ vs DOUKI

結果は予想がハズレましたが、内容はロッキー選手がDOUKI選手の良さを引き出すものでしたので半分予想通りといったところでしょうか。

これまでの試合で出していなかった「土遁の術」という技を出しました。

ここには「ゴリースペシャル」と書いてますが、DOUKI選手がペチャッとなって抑え込むまでが技なんだそうです。良い技です。

スープレックス・デ・ラ・ルナも良いんですが、こっちをフィニッシャーにしても良いんじゃないかと思うくらいです。

ロッキー・ロメロのアーム・バー
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

最後は今やロッキー選手のフィニッシュとして定着しつつあるアーム・バーでした。ロッキー選手の成績はいまいちですが、内容は抜群。今後もシングルプレイヤーとしてIWGPジュニア戦線に絡んで欲しいです。

予想ではDOUKI選手が勝つとしていたので、この試合は予想がハズレました。

ティタン vs マーティー・スカル

さすがマーティー・スカル選手。ルチャにもしっかり対応してました。かつて笑福亭鶴瓶さんが焼肉屋さんのCMで「うまいもんはうまい」とわかったようなわからんようなことを言っていましたが、この試合のスカル選手はまさに「上手いもんは上手い」でした。

ティタンのコークスクリュー・シザース
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ティタン選手がこの体勢から身体をひねって、スカル選手を投げました。昔、こういう動きを藤原喜明選手が見せていたのを思い出しました。

今日はチョコチョコと昭和のプロレスの風景が見られて嬉しかったです。これってルチャの動きですよね?藤原選手が使うことにもっと違和感を持っても良かったのに、普通に受け入れていたことに、今になって思い出しました。あ、初代タイガーマスクもやってましたね。

ブロディ・キングの介入
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

しっかりブロディ・キング選手も介入してました。しかもほんのり。介入加減が絶妙でした。

さて、マーティー選手の新技ですが、新日本プロレスワールドのツイートには「マーティードライバー」とありますし、解説のミラノコレクションA.T.さんも「マーティードライバー」と呼びましたが、実況の藤沢俊一郎さんは「スカルドライバー」と呼んでました。

ちなみに「スカルドライバー」で検索をすると

これが出てきました。

※仮面ライダースカルに変身するための道具がこのロストドライバーなのです。

ja.wikipedia.org

天下のWikipediaには「スカルドライバー」と書いてありました。どっちなんだ?

脱線しました。

同じルチャドールのバンディード選手と比べるとティタン選手は地味ですね。マスクは派手だけど。何がそんなに地味に映るのかよくわかっていませんが、とにかくパッとしません。あと2試合で爆発してほしいものです。

この試合は予想通りにスカル選手が勝ちました。

バンディード vs BUSHI

BUSHI選手はやっぱり勝ってしまいましたね。新日本プロレスはやっぱりルチャドールには厳しいです。

この試合の中でBUSHI選手がバンディード選手を上回っていたものなんて何もないのに、負けなきゃいけないんですから気の毒です。

バンディード選手は極上の空中殺法を連発しました。

これに触発されてBUSHI選手も何かするかなと思ったら、特に何もないのです。打っても響かないという感じです。

バンディードのニー
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

打撃もドンピシャ。21プレックスが決まらないことで勝負あり。

そして最後のMXの受け。何もかもがバンディード選手の試合でした。

結果は予想通りにBUSHI選手が勝ちました。ここは予想がハズレて欲しかったです。勝つならもうちょっと説得力をもたせて欲しいところです。僕の中ではバンディード選手の圧勝です。

ここまでほぼほぼ予想通りということで、順当な結果だったのかなと。後半の4試合はどうなるのでしょうか。パート2に続きます。

それではまた。

ありがとう!


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