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盛り下がるAブロック:5.24 BEST OF THE SUPER Jr.25 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

滋賀大会やっと観ました。今大会でいちばん気になったのは会場である「ウカルちゃんアリーナ」の「ウカルちゃん」とはなにかということですね。

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みんなの守護神で、ウサギとカエルから生まれた「ナゾ」の生き物なのだそうです。キャラクターの説明にもう「ナゾ」と書かれているわけですから、僕ごときが解明できるはずもないのです。

 

会場のどこにもこのキャラクターが描かれているように見えなかったのはちょっと残念ですね。

タイガーマスク vs BUSHI

さて、試合の感想です。下の画像は昨日も使わせていただきましたタイガーマスク選手によるタイガースープレックスホールドですが、

タイガースープレックス

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

どうせまたちゃんとブリッジできずに投げちゃって、あとから形を整えたんだろうと思っていたら、今回は違ってました。本当にタイガー選手は絶好調なようです。

 

というかBUSHI選手が不調なのでしょうか、ほとんど良いところなしでの完敗でした。これじゃあ、いくらなんでもBUSHI選手が弱く見え過ぎるという負け方で、どうやらBUSHI選手がシングル戦線で活躍することはしばらくないっぽいです。しばらくは高橋ヒロム選手のパートナーという役割を担うみたいです。

 

序盤のトペ・スイシーダこそ相変わらず見事でしたけど、イス攻撃、レフェリー突き飛ばし、マスク剥ぎ、とわかりやすい小悪党っぷりを見せていましたが、お客さんのリアクションが薄かったのも残念でした。

 

タッグマッチでの小悪党っぷりは歓迎ですが、シングルマッチではそういうことをせずに実力でタイガー選手をねじ伏せるところを多くのお客さんは期待したのではないでしょうか。

BUSHIのコードブレイカー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

※この技のタイガー選手の受けっぷりは見事でした。外道さんみたいでした。

試合後のコメントでもタイガー選手に「YOHのほうがマシ」とか言われる始末です。

 

僕はBUSHI選手が好きなので、実にガッカリしました。この負け方は残りの試合少しくらい勝ち星を重ねてもイメージを回復に至らないほどヒドかったです。

ACH vs 金丸義信

 

ACH選手はもう全然試合にならないくらい状態が悪いようでした。名人・金丸選手をもってしても、どうにもならないという感じでした。ホントに残念です。

金丸vsACH

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

試合時間は14分ですが、もっと長く感じる内容でした。ACH選手は場外戦で蹂躙されたり、やっと反撃したりしても、その次の行動になかなか移れずに寝たままというシーンがヒジョ〜に多く元気いっぱいに戦って「スーパー!」と言って欲しいのに全然ダメでした。

 

ACH選手は好きな選手なので、もっともっと戦っているところを見たいところですが、もう残り全部休んでも良いんじゃないかしら、いや休んでもらわないとせっかくのスーパージュニアが盛り下がるとすら思えたコンディションでした。

フリップ・ゴードン vs 石森太二

前の2試合があんまり盛り上がらなかったので、ここでは派手な空中戦を期待していたのですが、この試合も期待していたほどの内容ではありませんでした。

 

石森選手は足が悪いんでしょうか。試合中はそういうふうには見えないんですが、入場のとき凄く痛そうです。レスラーはみんなどこかしら故障しているものなのかもしれませんが、入場から足の心配をさせるヒールってどうなんでしょう?ま、勝手に心配してるだけですけど。

 

それと石森選手のコスチュームですが、そもそも体格が全体にちっこくてカワイイ感じのフォルムで、体格に不釣り合いな異常なムキムキ具合ですので、あのピタッとしたパンツはチンチクリンを強調しているように見えてしまいます。

 

以前はパンタロンでしたよね?あっちのほうがカッコよく見えると思うんですが、

※この画像ではちょっとわかりにくかったですね。ごめんなさい。

もうキャラクターもしっくり来てないから、コスチュームごとマイナーチェンジしたほうが良いんじゃないでしょうか。

オコーナーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

フィニッシュホールドが【オコーナーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド】という全然知らない技だったので、どういう技なんだろう?ゴードン選手のことだから、さぞ複雑にクルクル回った上での丸め込みなんだろうな〜と期待していたのですが、これ昔からよく藤波辰爾選手なんかが使ってた【ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド】と同じなんじゃないの?とガッカリしてしまいました。

 

だけどちょっと調べてみますと、僕の勉強不足でした。

www.showapuroresu.com

【ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド】とは似て非なる技でした。詳しくはリンク先を読んでいただきたいのですが、今回ゴードン選手が繰り出したのは日本語の技名だと【後方回転エビ固め】で藤波さんがよく使ってたのは【回転足折固め】でした。ちなみに『オコーナーズ』とついている場合は本来は最後ブリッジではなく相手の上に座ってしまう形のようです。

 

というような知識を入れてもう一度このフィニッシュを見ますと深みが増します。ガッカリしちゃってすみません。

 

でも、ずいぶんとあっさり味な試合には違いありません。

ウィル・オスプレイ vs YOH

メインはさすがにあっさりとは終わりはしないだろう、ひと山もふた山も超えてのストームブレイカーだろうと予想していたのですが、なんとこちらも比較的あっさりとストームブレイカーでした。

オスプレイvsYOH

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

僕の中ではYOH選手は丁寧で正確に技を決める選手のイメージがあったのですが、この試合では雪崩式ブレーンバスターがかなり強引で、首を痛めているオスプレイ選手の首をさらに悪化させそうな感じがして怖かったです。

 

ちょっと盛り上がりかけるように見えたウカルちゃんアリーナを、なんとか盛り上げようと無理しちゃったんですかね。

 

それなら終盤にガンガン丸め込んで、まさかオスプレイ選手が負けちゃうんじゃないの?と思わせる展開を盛り込んでほしかったです。丸め込みはオスプレイ選手もいろいろやれるはずなので、スピーディーな押さえ込みが合戦になったはずです。

 

ここまで好勝負連発のスーパージュニアでしたが、Aブロックは勢いがなくなりました。活きのいい選手がいないんですよね。ACH選手はケガでダメだし、オスプレイ選手も本調子ではない感じ、ゴードン選手は思いのほか地味だし、石森選手はしっくりこない、BUSHI選手は絶不調と大半がこうだと仕方がありません。

 

Bブロックはどうでしょう。もう結果は出てますが、それは明日感想を書けるはずですので、ご期待ください。

 

それではまた。

ありがとう!


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